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Amadeus

クラシック音楽を中心にした音楽評論
カメラ時評ほか

グザヴィエ・ド・メストレ ハープ・リサイタル

2014-05-29 05:30:49 | Weblog
  BSプレミアム クラシック倶楽部 2014年5月28日       
 
  

  グザヴィエ・ド・メストレ ハープ・リサイタル
 

 ハープ協奏曲 変ロ長調作品4第6         ヘンデル作曲
                      グランジャニー編曲

 ソナタ ハ短調               ペシェッティ作曲

                         メストレ編曲
 ”無言歌 第2番”から”ベネチアの舟歌” 作品30第6
                     メンデルスゾーン作曲
                         メストレ編曲

 マンドリン            パリシェ・アルヴァーズ作曲

 ベネチアの謝肉祭 作品184          ゴドフロア作曲

 アランブラ宮殿の思い出              タレガ作曲
                         メストレ編曲

 [収録:2012年5月28日/王子ホール]
  
  グザヴィエ・ド・メストレ
 1973年フランスのトゥーロン生まれ。9歳からコンセルバトワールでハープを学ぶ。その後パリでジャクリーヌ・ボローとカテリーヌ・ミッシェルに師事。16歳の時、パリハープ・コンクールで優勝。主要な国際コンクールでも数々の受賞をする。
 1998年 USA国際ハープ・コンクールで優勝、20歳でロリン・マゼールのバイエルン放送交響楽団のソロ・ハーピストとなる。その3年後には、ウイン・フィルハーモニー管弦楽団のソロ・ハーピストに就任。
 2002年5月にはアンドレ・プレビンのウイン・フィルと初めてハープ協奏曲を演奏したハーピストとなる。
 どんな演奏になるか心まちにしていると、若者らしく颯爽とステージに入ってくるとなんの飾り気もなく一礼をして着席しました。しばし心を落ち着かせてからおもむろに演奏が始まりました。
 最初のヘンデルの曲はおなじみの曲で、とても耳慣れた心地よいものでした。いかにもハープによるクラシック音楽の演奏というものでした。
 次のバルトークの曲は演奏者自身で編曲されたもで、民族舞曲らしい素朴な感じのするもので、がらりと変わった雰囲気のもので彼の編曲の技が感じられました。
 3曲目からはだんだんと高度なテクニックがみられる曲で盛り上がった雰囲気になってきて、このハープにしか出せない音の奏で方がとても楽しく聴けました。
 3.4.5.6.番のそれそれ個性的な作品ばかりでいかにもハープの特性を生かしたものばかりで、その編曲者の想いが随所に表れているものでした。
 7番目のドビュッシーはこれまたおなじみですが、最後の曲などは祭りのムード満点のものでハープのスケール協奏曲といった感じの高揚感のある演奏でした。           
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三浦文彰 バイオリン・リサイタル

2014-05-28 06:12:44 | Weblog
  BSプレミアム クラシック倶楽部 2014年5月27日
 


 三浦文彰 バイオリン・リサイタル
 

 ディヴェルティメント     ストラヴィンスキー作曲

 バイオリン・ソナタ 第2番 二長調 作品94a
                  プロコフィエフ作曲

                 バイオリン:三浦文彰
              ピアノ:イタマール・ゴラン

 [2011年7月8日, 東京オペラシティホールにて収録]
  
  三浦文彰
 東京都出身。両親ともにバイオリニストの音楽一家に生まれ、3歳よりバイオリンを始め安田廣務に師事。6歳から徳永二男に師事。2003年、04年と全日本学生音楽コンクール東京大会小学校の部第2位。2006年4月、ユーディ・メニューイン国際バイオリンコンクール・ジュニア部門第2位。11歳で初のリサイタルを行う。
 これまでに東京交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団などと共演。ザハール・ブロン、ジャン=ジャック・カントロフ、チョーリャン・リン、パヴェル・ヴェルニコフに師事。第1、2回ミュージック・アカデミーinみやざきにて最優秀賞を受賞。2009年4月、桐朋学園高等学校音楽科入学。9月より(財)明治安田生命クオリティブライフ文化財団より奨学金を得て、ウィーンコンセルヴァトリウム私立音楽大学に入学、P.ヴェルニコフのもとで研鑽を積んでいる。
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ジョン・リル ピアノ・リサイタル

2014-05-27 05:58:46 | Weblog
 BSプレミア クラシック倶楽部 2014年5月26日



  ジョン・リル ピアノ・リサイタル


 ピアノ・ソナタ 第30番 ホ短調 作品109から第1楽章、祭2楽章、第3楽章
                             ベートーベン作曲
 ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 作品111 第1楽章、第2楽章
                             ベートーベン作曲

                 ピアノ:ジョン・リル

  [収録:2012年1月30日/東京・武蔵野市民文化会館小ホール]

  ジョン・リル
 9歳で最初のソロリサイタル、18歳でラフマニノフの協奏曲第3番をエイドリアン・ボールト指揮で演奏、続いてベートーベンの「皇帝」でロンドンフェスティバルホールにてロンドンデビュー、絶賛を浴びた。1970年チャイコフスキー国際コンクールで第1位を獲得し、一躍脚光を浴びることになる。
 世界を代表するピアニストの一人として不動の地位を獲得した大英帝国勲章授与のイギリスが誇る大巨匠、50を超える国でリサイタルや、ソリストとして世界のトップオーケストラとの共演多数。アムステルダム、ベルリン、パリ、プラハ、ローマ、ストックホルム、ウィーンなどのヨーロッパ各地、ロシア、アシア、オーストラリアなどで演奏。またアメリカでも、クリーブランド管、ニューヨーク・フィル、フィラデルフィア管、ダラス響.ボルチモア響、シアトル響、ボストン響、ワシントン響、サンディエゴ響などへ客演している。
 70を超える協奏曲をはじめ幅広いレパートリーのなかでも、ベートーベンの解釈では評判が高く、イギリス、アメリカ、日本でソナタ全曲演奏会シリーズを開催。イギリスではBBCプロムナード・コンサートには30回以上出演。ロンドン響、ロンドン・フィル、BBC響、バーミンガム市管弦楽団、ハレ管弦楽団、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団、BBCスコットランド交響楽団など国外へのツアーを行っている。
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山梨県南アルプス市公開収録~久保田巧バイオリン・リサイタル~

2014-05-26 05:51:15 | Weblog
BSプレミアム クラシック倶楽部 2014年2月25日   



  山梨県南アルプス市公開収録~久保田巧バイオリン・リサイタル~
 

バイオリン・ソナタト長調K.301           モーツアルト作曲

バイオリン・ソナタ変ホ長調作品18    リヒヤルト・シュトラウス作曲

愛の喜び                      クライスラー作曲

シンコペーション                  クライスラー作曲

          バイオリン:久保田巧
          ピアノ:村田千佳

  [収録:2013年4月6日/南アルプス市桃源文化会館]

  久保田巧
 久保田 巧(くぼた たくみ、1959年2月2日 - )は、東京生まれのヴァイオリン奏者。
4歳からヴァイオリンを始め、桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学ディプロマ・コースに進む。大学在学中にウィーンに留学し、ウィーン国立音楽大学を卒業。日本では福島幸雄、西島英子、外山滋、江藤俊哉に、ウィーンではヴォルフガング・シュナイダーハンに師事した。

1984年、日本でリサイタル・デビューし、演奏活動を続けている。1987年からサイトウ・キネン・オーケストラ、1990年から水戸室内管弦楽団にも参加している。東京芸術大学の講師も務める。
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日本人作曲家名作選~芥川也寸志~

2014-05-25 05:30:56 | Weblog
 BSプレミアム クラシック倶楽部 2014年2月24日
 


 日本人作曲家名作選~芥川也寸志~


 大河ドラマ”赤穂浪士”テーマ          芥川也寸志作曲

 交響三章

 弦楽のための三楽章

 交響管弦楽のための音楽

          管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
          指揮:広上淳一

  [収録:2013年2月25日/NHKホール]

  芥川也寸志
  作曲家(1925~1989)
文豪芥川龍之介の三男として生まれる。

NHKやTBSでのテレビ・ラジオ番組の司会、三十年以上にもわたるアマ・オケの新交響楽団との演奏活動、特に当時は新交響楽団であった宮城フィル(現在の仙台フィル)の育成、サントリー音楽財団の運営への参画、反核運動などあまりに幅広いテリトリーに驚嘆すべきマルチ・タレントぶりを発揮し続けた。

「砂の器(映画版)」や「鬼畜」などの音楽監督も務める。

 彼は日本の近代音楽家として積極的に新しい分野を開拓していった。

音を選んで積んでいく従来の作曲法と異なり、彼はあらかじめ全ての音を鳴らし、そこから不要な音を抜いていく作曲法を提案した(これは「マイナス音楽論」と呼ばれた)

またオーケストラを男役と女役に分割して性交を表現しようとした(「弦楽オーケストラのための『陰画』」がそれである)

代表作:「交響管弦楽のための音楽」「弦楽のための三楽章(トリプティーク)」「舞踊組曲『蜘蛛の糸』」「ディヴェルティメント」

 
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別府アルゲリッチ音楽祭2013 祝祭コンサートII

2014-05-24 05:01:51 | Weblog
BSプレミアム クラシック倶楽部 2012年5月23日
 


 別府アルゲリッチ音楽祭2013 祝祭コンサートII


 無伴奏チェロ組曲から 第1曲、第2曲           カサド作曲

           チェロ:ユン・ソン

 バイオリン協奏曲二短調から 第1楽章、第3楽章 メンデルスゾーン作曲

        トランペット:セルゲイ・ナカリャコフ
        演奏:別府アルゲリッチ音楽祭第15回記念特別アンサンブル
        指揮:ロベルト・レーバウマー

 無伴奏バイオリン・パルティータ第2番二短調BWV1004からシャコンヌ
                             バッハ作曲
           ビオラ:川本嘉子

 四季から春                   ヴィヴァルディ作曲   
        バイオリン:清水高師
        演奏:別府アルゲリッチ音楽祭第15回記念特別アンサンブル
        四季・チェンバロ:ロベルト・レーバウマー

[収録:2013年5月18日/iichiko総合文化センターiichikoグランシアター(大分市)]

  ユン・ソン
 
5歳よりチェロを始め、9歳の時にソウル・フィルとのラロの協奏曲でデビュー。ソウル市長メダルなど多くの賞や奨学金を獲得し渡米。ジュリアード音楽院をアーティスティック・リーダシップ賞を獲得して卒業。その後、イギリスの王立ノーザン・カレッジ、シベリウス・アカデミーにて研鑽を積む。2002年、ヘルシンキで行われたパオロ国際チェロ・コンクールで優勝。

ソリストとして世界の著名オーケストラとの共演は数多く、たびたび来日公演も行っている。また室内楽奏者として多数の音楽祭に参加するほか、各地でリサイタルを行うなど、多忙なスケジュールをこなしている。近年はチョン・ミョンフンの強い希望でソウル・フィルとアジア・フィルのゲスト・プリンシパル奏者も務めている。

1999年から参加したクモー・アシアナ弦楽四重奏団は、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカなどを巡る大規模な世界ツアーを行い韓国の文化を広めた功績により、2001年に韓国大統領賞を受賞、同時に韓国文化大使に任命された。
2007年には韓国のSKテレコム社が支援するハピー・ミュージック・スクール(経済的に恵まれない才能ある若者を支援する教育機関)の校長に就任し、教育活動にも力を注いでいる。

韓国レーベルに録音は多いが、2013年にはオクタヴィア・レコードでブラームス/シューマン作品集を近年共演の多いアヴィラム・ライヒェルトのピアノで録音した。

ダヴィッド・テヒラー作成による1711年製のチェロを弾いている。
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ミクローシュ・ペレーニ チェロ・リサイタル

2014-05-23 05:22:24 | Weblog
クラシック倶楽部 2014年5月22日



 ミクローシュ・ペレーニ チェロ・リサイタル


無伴奏チェロ組第3番作品87  ブリテン作曲

    チェロ:ミクローシュ・ペレーニ

チェロ・ソナタ第2番へ長調作品99  ブラームス作曲

    チェロ:ミクローシュ・ペレーニ
    ピアノ:ベンジャミン・ペレーニ

 [収録:2014年3月17日/浜離宮ホール]
 
ミクローシュ・ペレーニ(チェロ)
Miklós PERÉNYI

1948年ブダペストに生まれ。音楽一家で幼少からその才能を育み、5歳でダーヴィト・ポッパーの弟子ミクローシュ・ジャムボキに師事、チェロを学びはじめる。7歳でリスト音楽院に入学、エデ・バンダに師事し、9歳で初のコンサートを行う。60年から64年にかけてローマ・聖チェチーリア音楽院に進み、エンリーコ・マイナルディのもとで研鑽を積む。
63年、ブダペストで開催されたパブロ・カザルス国際チェロコンクール入賞後、カザルス自身の招きにより、プエルト・リコをはじめとする各地のマスタークラス(1965、66年)、また夏のマールボロ音楽祭へ度々参加し、巨匠の薫陶を受ける。以来、世界の主要な音楽都市・会場でコンサートを行っている。またエディンバラ、ルツェルン、プラハ、ザルツブルク、ウィーン、ワルシャワ、ベルリン等の音楽祭、クロンベルクやプラド(・パブロ・カザルス)等の国際チェロフェスティヴァルへも多数客演している。74年よりリスト音楽院で教鞭を執り、80年より教授職(現職)に就任。
17世紀から現代にいたるまでの広範なレパートリーを極め、ソロ、デュオ、室内楽コンサート出演の他、大学での講義、またチェロ独奏を伴う大小様々の器楽アンサンブルの組織・楽曲上演にも注力している。なかでも信頼を置くピアニスト、アンドラーシュ・シフとの共演(シューベルティアーデ音楽祭、ルール音楽祭、ロンドン・ウィグモアホール等における名演)、ケラー弦楽四重奏団との定期的なコラボレーションの成功が話題を呼んでいる。
Hungaroton、EMI-Quint、Sony Classic、Teldec、Decca、col legno、Erato等のレーベルに多数の録音があり、いずれも高い評価を得ている。1998、99年にかけてフランツ・リスト、ジェルジ・リゲティ、フェレンツ・ファルカシュ、シャーンドル・ヴェレシュ、エルネー・ドホナーニ、レオー・ヴェイネル、アンドラーシュ・ミハーイの楽曲をハンガリーのピアニスト、デーネシュ・ヴァーリョンと録音し(《ハンガリーのチェロ音楽》)、その後コダーイの《チェロのための楽曲全集》録音を完成。2004年秋にECM Recordsよりリリースされた最新CDには、ベートーヴェンのソナタ全曲が収録され(ピアノ=アンドラーシュ・シフ)、同CDは05年カンヌ・クラシック・アワードを受賞している。
わが国では1978年に初来日を果たして以来度々招かれ、これまでソロ・リサイタルをはじめNHK交響楽団、東京都交響楽団等と共演している。“コシュート賞”(1980)、“バルトーク=パストリ賞”(1987)をそれぞれ受賞している。
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ヴィルデ・フラング バイオリン・リサイタル

2014-05-22 07:07:49 | Weblog
 BSプレミアム クラシック倶楽部 2014年5月21日



  ヴィルデ・フラング バイオリン・リサイタル


 バイオリン・ソナタ へ長調K.377        モーツアルト作曲

 ハンガリー舞曲から第2番             ブラームス作曲
                          クレンゲル編曲

 バイオリン・ソナタ第2番二長調作品94a     プロコフィエフ作曲

             バイオリン:ヴィルデ・フラング
             ピアノ:ミハエル・リフィッツ

  [収録:2012年5月16日/東京・白寿ホール]

  ヴィルデ・フラング
 1986年ノルウェーの首都オスロ生まれのバイオリニスト。
 初めはオスロのバラット=デューエ音楽院で学び、その後ハンブルク音楽演劇大学でコーリャ・ブラッハーに、クロンベルク・アカデミーアナ・チュマチェンコにバイオリンを師事。
 10歳でノルウェー放送交響楽団と共演しデビュー。12歳の時にマリス・ヤンソンス指揮オスロ・フィルハーモニー管弦楽団と共演し国際的な注目を集めるようになる。以後、フィルハーモニア管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、hr交響楽団、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団と共演。2012年夏にはルツェルン音楽祭においてベルナルド・ハイティンク指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と共演する予定。
 2011年3月に初来日しアレクサンダー・リープライヒ指揮のNHK交響楽団とニールセンのバイオリン協奏曲を共演したほか、リサイタルも行った。
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ピアニスト フランチェスコ・トリスターノ ~伝統と革新の響き~

2014-05-21 06:25:28 | Weblog
  BSプレミアム クラシック倶楽部 2014年5月20日



  ピアニスト フランチェスコ・トリスターノ
                 ~伝統と革新の響き~


 K Y E O T P”イントロダクション”
            ~インプロヴィゼーション
             フランチェスコ・トリスターノ作曲
 パルティータ 第1番 変ロ長調 BWV825  バッハ作曲

 ある風景の中で            ジョン・ケージ作曲

 鍵盤楽器のための作品から          ギボンズ作曲

 シャコンヌ”グラウンド・ベース”(2004)
             フランチェスコ・トリスターノ作曲

           ピアノ:フランチェスコ・トリスターノ

 [2011年6月14日, 東京・自由学園明日館講堂で収録]

  フランチェスコ・トリスターノ・シュメリ
 1981年生まれ。ルクセンブルクのピアニスト。現在はバルセロナを拠点にヨーロッパを中心として活動を行っている。アメリカ合衆国に留学した際にDJやターンテーブルに触れたきっかけで、現在もクラシックに加えてテクノの曲をピアノで演奏することで知られている。
 19歳の時の2000年にミハイル・プレトニョフの指揮するロシア・ナショナル管弦楽団と共演してデビューを果たす。その後の2004年、フランスのオルレアンで開催された20世紀音楽国際ピアノコンクールで優勝を果たした。1998年ジュリアード音楽院へと入学している。在学中に日本人の友人から日本の映画を紹介され、映画の授業で大島渚に関する論文を執筆している。
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魅惑のミューザたち 関西若手ソプラノによるオペラ・アリア

2014-05-20 09:29:03 | Weblog
  BSプレミアム クラシック倶楽部 2014年5月19日
 


 魅惑のミューズたち 
         関西若手ソプラノによるオペラ・アリア


 カノン”私のあこがれの人よ”K.562

 歌劇”魔笛”から”復しゅうの心は地獄のように胸に燃え”

 歌劇”魔笛”から”愛の喜びは露と消え”

 歌劇”女はみんなこうしたもの”から
              ”男たち、まして兵士は”

 歌劇”フィガロの結婚”から”さあ、ひざまずいて”
                     モーツアルト作曲

 歌劇”ロメオとジュリエット”から
           ”わたしは夢に生きたい”  グノー作曲

 歌劇”ロメオとジュリエット”から”おお、いくたびか”
                      ベルリーニ作曲

 歌劇”リゴレット”から”慕わしい人の名は”
                      ヴェルディ作曲
 
 喜歌劇”こうもり”から”いなか娘の姿で”
                 ヨハン・シュトラウス作曲

 歌劇”ホフマン物語”から
    ”森の小鳥はあこがれを歌う”  オッフェンバック作曲

 歌劇”ファウスト”から”宝石の歌”        グノー作曲

 歌劇”ジャンニ・スキッキ”から ”わたしのおとうさん”
                      プッチーニ作曲

                    ソプラノ:高嶋優羽
               <第1、2、8、10、12曲目>
                         内藤智美
               <第1、3、7、11、12曲目>
                         端山梨奈
              <祭1、4、5、6、9、12曲目>
                      ピアノ:山畑誠

 <収録:2011年4月10日~12日>

  高嶋優羽
 兵庫県立宝塚北高等学校演劇科を経て、大阪音楽大学音楽部声楽学科卒業、大阪音楽大学専攻科声楽専攻修了。
 オペラはC.ガッツアニーガ「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・エルヴィラでデビュー。これまでに「魔笛」夜の女王、童子I、「フィガロの結婚」スザンナ、「フィデリオ」マルツェリーネ、「リゴレット」ジルダなどを演じ、近年では東京室内歌劇場公演「後宮からの逃走」ブロンデ、関西二期会「ナクソス島のアリアドネ」ナヤーデで新国立劇場に出演。
 また「朝の光のクラシック」、NHK-FM「名曲リサイタル」出演や、ヘンデル「メサイヤ」、バッハ「狩猟カンタータ」、モーツアルト「戴冠式ミサ」、「レクイエム」、ペルゴレージ「スターバト・マーテル」、ベートーベン「第九」等のソリストを務める他、オーケストラとの共演多数。関西二期会準会員、関西歌曲研究会・西宮音楽協会各会員。

  内藤里美
 兵庫県立西宮高等学校音楽科卒業。大阪音楽大学卒業。同大学院オペラ研究室修了。
 ウィーン国立音楽大学音楽セミナーマスタークラスディプロマ取得、プラハ国際ヴォーカルマスタークラスディプロマ取得。
 兵庫県高等学校独唱独奏コンクール金賞受賞。和歌山音楽コンクール大学生の部奨励賞受賞。ウィーン国立音楽大学セミナーコンクール第3位(1位なし)、およびGuy Montavon賞受賞。第19回宝塚ベガ音楽コンクール入選。第12回松方ホール音楽賞入賞。第29回飯塚新人音楽コンクール第1位、及び文部科学大臣賞、朝日新聞社賞、飯塚市長賞受賞。第22回宝塚ベガ音楽コンクール第5位。
 2006年11月よりドイツのエアフルト歌劇場とゲスト契約。オペラ「ヘンゼルとグレーテル」砂の精・露の精、「ばらの騎士」孤児で出演。
 国内では「ヘンゼルとグレーテル」グレーテル、「ファルスタッフ」ナンネッタ、「リゴレット」ジルダ、「妖精ヴィッリ」アンナ、「魔笛」パミーナ、パパゲーナ、「カルメン」ミカエラ、「コジ・ファン・トゥッテ」でスピーナ、「こうもり」ロザリンデ、アデーレ,イーダ、「愛の妙薬」アデーレ、「メリー・ウィドウ」ハンナ、「蝶々夫人」ケイトなどで出演。

  端山梨奈
 1981年神奈川県生まれ。滋賀県立石山高等学校音楽科をピアノ専攻にて卒業。卒業と同時に声楽に転向する。
 大阪音楽大学短期大学部を経て大阪音楽大学卒業、京都市立芸術大学大学院を主席で修了。修了時、大学院賞を受賞。
 2006年8月、「みんなのコンサート」にて末広誠、京都市交響楽団と共演。2008年3月、「日演連推薦/新人演奏会」にて円光寺雅彦、大阪フィルハーモニー交響楽団と共演。第12回世界オペラ歌唱コンクール「新しい声2007」アジア予選ファイナリスト。
 大学院オペラではW.A.モーツアルト作曲「魔笛」夜の女王役、H.パーセル作曲「デイドとエネアス」ベリンダ役、V.ウィリアムズ作曲「海に騎りゆく者たち」キャスリーン役に出演。今年7月、びわ湖の夏・ビエンナーレモーツアルト作曲「フィガロの結婚」スザンナ役でオペラデビュー、続けて9月にはVivava Ooera Company ヘンデル作曲「トロメーオ」(日本初演)エリーザ役にて出演。どちらも好評を博した。
 これまでに稗方摂子、溝口真知子、菅英三子等に師事。現在、大阪音楽大学演奏員、ザ・カレッジ・オペレハウス合唱団準団員。
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