BSプレミアム クラシック倶楽部 2014年5月28日
グザヴィエ・ド・メストレ ハープ・リサイタル
ハープ協奏曲 変ロ長調作品4第6 ヘンデル作曲
グランジャニー編曲
ソナタ ハ短調 ペシェッティ作曲
メストレ編曲
”無言歌 第2番”から”ベネチアの舟歌” 作品30第6
メンデルスゾーン作曲
メストレ編曲
マンドリン パリシェ・アルヴァーズ作曲
ベネチアの謝肉祭 作品184 ゴドフロア作曲
アランブラ宮殿の思い出 タレガ作曲
メストレ編曲
[収録:2012年5月28日/王子ホール]
グザヴィエ・ド・メストレ
1973年フランスのトゥーロン生まれ。9歳からコンセルバトワールでハープを学ぶ。その後パリでジャクリーヌ・ボローとカテリーヌ・ミッシェルに師事。16歳の時、パリハープ・コンクールで優勝。主要な国際コンクールでも数々の受賞をする。
1998年 USA国際ハープ・コンクールで優勝、20歳でロリン・マゼールのバイエルン放送交響楽団のソロ・ハーピストとなる。その3年後には、ウイン・フィルハーモニー管弦楽団のソロ・ハーピストに就任。
2002年5月にはアンドレ・プレビンのウイン・フィルと初めてハープ協奏曲を演奏したハーピストとなる。
どんな演奏になるか心まちにしていると、若者らしく颯爽とステージに入ってくるとなんの飾り気もなく一礼をして着席しました。しばし心を落ち着かせてからおもむろに演奏が始まりました。
最初のヘンデルの曲はおなじみの曲で、とても耳慣れた心地よいものでした。いかにもハープによるクラシック音楽の演奏というものでした。
次のバルトークの曲は演奏者自身で編曲されたもで、民族舞曲らしい素朴な感じのするもので、がらりと変わった雰囲気のもので彼の編曲の技が感じられました。
3曲目からはだんだんと高度なテクニックがみられる曲で盛り上がった雰囲気になってきて、このハープにしか出せない音の奏で方がとても楽しく聴けました。
3.4.5.6.番のそれそれ個性的な作品ばかりでいかにもハープの特性を生かしたものばかりで、その編曲者の想いが随所に表れているものでした。
7番目のドビュッシーはこれまたおなじみですが、最後の曲などは祭りのムード満点のものでハープのスケール協奏曲といった感じの高揚感のある演奏でした。
グザヴィエ・ド・メストレ ハープ・リサイタル
ハープ協奏曲 変ロ長調作品4第6 ヘンデル作曲
グランジャニー編曲
ソナタ ハ短調 ペシェッティ作曲
メストレ編曲
”無言歌 第2番”から”ベネチアの舟歌” 作品30第6
メンデルスゾーン作曲
メストレ編曲
マンドリン パリシェ・アルヴァーズ作曲
ベネチアの謝肉祭 作品184 ゴドフロア作曲
アランブラ宮殿の思い出 タレガ作曲
メストレ編曲
[収録:2012年5月28日/王子ホール]
グザヴィエ・ド・メストレ
1973年フランスのトゥーロン生まれ。9歳からコンセルバトワールでハープを学ぶ。その後パリでジャクリーヌ・ボローとカテリーヌ・ミッシェルに師事。16歳の時、パリハープ・コンクールで優勝。主要な国際コンクールでも数々の受賞をする。
1998年 USA国際ハープ・コンクールで優勝、20歳でロリン・マゼールのバイエルン放送交響楽団のソロ・ハーピストとなる。その3年後には、ウイン・フィルハーモニー管弦楽団のソロ・ハーピストに就任。
2002年5月にはアンドレ・プレビンのウイン・フィルと初めてハープ協奏曲を演奏したハーピストとなる。
どんな演奏になるか心まちにしていると、若者らしく颯爽とステージに入ってくるとなんの飾り気もなく一礼をして着席しました。しばし心を落ち着かせてからおもむろに演奏が始まりました。
最初のヘンデルの曲はおなじみの曲で、とても耳慣れた心地よいものでした。いかにもハープによるクラシック音楽の演奏というものでした。
次のバルトークの曲は演奏者自身で編曲されたもで、民族舞曲らしい素朴な感じのするもので、がらりと変わった雰囲気のもので彼の編曲の技が感じられました。
3曲目からはだんだんと高度なテクニックがみられる曲で盛り上がった雰囲気になってきて、このハープにしか出せない音の奏で方がとても楽しく聴けました。
3.4.5.6.番のそれそれ個性的な作品ばかりでいかにもハープの特性を生かしたものばかりで、その編曲者の想いが随所に表れているものでした。
7番目のドビュッシーはこれまたおなじみですが、最後の曲などは祭りのムード満点のものでハープのスケール協奏曲といった感じの高揚感のある演奏でした。