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Amadeus

クラシック音楽を中心にした音楽評論
カメラ時評ほか

東京クァルテット ラスト・コンサート イン ジャパン

2015-10-29 06:13:45 | clasic
  BSプレミアム クラシック倶楽部 2015年10月28日
 
 
 


  東京クァルテット ラスト・コンサート イン ジャパン
 
 


 弦楽四重奏曲ト長調D.887            シューベルト作曲
 
 

          バイオリン:マーティン・ピーヴァー
          バイオリン:池田菊衛
          ビオラ:磯村和英
          チェロ:クライヴ・グリーンスミス
 
 

 [収録:2013年5月21日/王子ホール]
  
  東京クァルテット

 東京クヮルテットの起源は桐朋学園まで遡る。斎藤秀雄の薫陶を受けた当時の創立メンバーがそれぞれの室内楽への深い思いを胸に渡米し、1969年、ニューヨークのジュリアード音楽院で結成。その翌年ミュンヘン国際コンクールで優勝し、以来43年を経てメンバー交代をしながらも世界最高峰の弦楽四重奏団として人々を魅了し続けてきた。現在のメンバーになったのは2002年から。地元ニューヨーク「92丁目Y」やスペインのマドリードでは、室内楽の魅力を多角的に伝えるシリーズ・コンサートを続けている。メンバーは、76年以降レジデンス・カルテットとしてイエール大学音楽院に勤め、授業のある期間はイエールで、夏は名門ノーフォーク室内楽音楽祭で多くの時間を教育に捧げ、北米、ヨーロッパ、アジアでも定期的にマスタークラスを開催してきた。ドイツ・グラモフォンとの専属契約で世界の主要なカルテットの1つとして確固たる地位を確立。そして、BMG/RCA、EMI、CBS、VoxBox、Biddulphを通してリリースされた録音は、30を超える。ハルモニア・ムンディから発売になったブラームス「クラリネット五重奏曲」が多くの称賛を得、このリリースに続いて同社のマルチ・レコード・プロジェクトの一環としてベートーヴェン・チクルスの録音を完成させた。95年より日本音楽財団から「パガニーニ・クヮルテット」というセットを貸与されている。本年6月をもって解散となる。
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別府アルゲリッチ音楽祭2013 祝祭コンサート II

2015-10-28 07:31:13 | clasic

  BSプレミアム クラシック倶楽部 2015年10月27日

 
 
 
 


 別府アルゲリッチ音楽祭2013 祝祭コンサートII
 
 


 無伴奏チェロ組曲から 第1曲、第2曲           カサド作曲
 

           チェロ:ユン・ソン
 

 バイオリン協奏曲二短調から 第1楽章、第3楽章 メンデルスゾーン作曲
 

        トランペット:セルゲイ・ナカリャコフ
        演奏:別府アルゲリッチ音楽祭第15回記念特別アンサンブル
        指揮:ロベルト・レーバウマー
 

 無伴奏バイオリン・パルティータ第2番二短調BWV1004からシャコンヌ
                             バッハ作曲
 
           ビオラ:川本嘉子
 

 四季から春                   ヴィヴァルディ作曲   
 
        バイオリン:清水高師
        演奏:別府アルゲリッチ音楽祭第15回記念特別アンサンブル
        四季・チェンバロ:ロベルト・レーバウマー
 
 

[収録:2013年5月18日/iichiko総合文化センターiichikoグランシアター(大分市)]
 
 

  ユン・ソン
□■AppleTeaのゆるゆる韓ドラ生活 ■□
 

5歳よりチェロを始め、9歳の時にソウル・フィルとのラロの協奏曲でデビュー。ソウル市長メダルなど多くの賞や奨学金を獲得し渡米。ジュリアード音楽院をアーティスティック・リーダシップ賞を獲得して卒業。その後、イギリスの王立ノーザン・カレッジ、シベリウス・アカデミーにて研鑽を積む。2002年、ヘルシンキで行われたパオロ国際チェロ・コンクールで優勝。

ソリストとして世界の著名オーケストラとの共演は数多く、たびたび来日公演も行っている。また室内楽奏者として多数の音楽祭に参加するほか、各地でリサイタルを行うなど、多忙なスケジュールをこなしている。近年はチョン・ミョンフンの強い希望でソウル・フィルとアジア・フィルのゲスト・プリンシパル奏者も務めている。

1999年から参加したクモー・アシアナ弦楽四重奏団は、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカなどを巡る大規模な世界ツアーを行い韓国の文化を広めた功績により、2001年に韓国大統領賞を受賞、同時に韓国文化大使に任命された。
2007年には韓国のSKテレコム社が支援するハピー・ミュージック・スクール(経済的に恵まれない才能ある若者を支援する教育機関)の校長に就任し、教育活動にも力を注いでいる。

韓国レーベルに録音は多いが、2013年にはオクタヴィア・レコードでブラームス/シューマン作品集を近年共演の多いアヴィラム・ライヒェルトのピアノで録音した。

ダヴィッド・テヒラー作成による1711年製のチェロを弾いている。

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2014宮崎国際音楽祭 エクスペリメンタル・コンサート

2015-10-27 05:42:43 | clasic
クラシック倶楽部 2015年10月26日


 2014宮崎国際音楽祭 エクスペリメンタル・コンサート


バイオリン・ソナタ 第1番  シュニトケ作曲

   バイオリン:徳永二男
   ピアノ:野平一郎

弦楽四重奏曲 祭2番嬰へ短調作品10  シェーンベルク作曲

   メゾソソプラノ:波多野睦美
   バイオリン:漆原啓子
   バイオリン:川田知子
   ビオラ:鈴木康浩
   チェロ:古川展生

 [収録:2014年5月11日/メディキット県民文化センター演劇ホール]

  漆原啓子
 

漆原啓子うるしはら けいこ1963年4月16日 - )は、東京都生まれのヴァイオリニスト。ヴァイオリニストの漆原朝子は実妹。

6歳からヴァイオリンを始めた。1978年、中学校3年生の時、第47回日本音楽コンクールで第3位、海外派遣コンクールで松下賞を受賞した。1979年東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校に入学。1981年、第8回ヴィエニアフスキ国際ヴァイオリン・コンクールで最年少18歳で日本人初の第1位を獲得した。1982年東京藝術大学に入学し、本格的な演奏活動を始めた。1985年ハレー・ストリング・クァルテットを結成し、1986年、民音コンクール室内楽第1部門で斎藤秀雄賞を受賞した。

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山梨県南アルプス市公開収録~久保田巧 バイオリン・リサイタル~

2015-10-26 05:50:15 | clasic
 BSプレミアム クラシック倶楽部 2015年7月27日   



  山梨県南アルプス市公開収録~久保田巧バイオリン・リサイタル~
 
 
 

バイオリン・ソナタト長調K.301           モーツアルト作曲

バイオリン・ソナタ変ホ長調作品18    リヒヤルト・シュトラウス作曲
 

愛の喜び                      クライスラー作曲
 

シンコペーション                  クライスラー作曲
 
 

          バイオリン:久保田巧
          ピアノ:村田千佳
 

  [収録:2013年4月6日/南アルプス市桃源文化会館]
 
 

  久保田巧
久保田
 久保田 巧(くぼた たくみ、1959年2月2日 - )は、東京生まれのヴァイオリン奏者

4歳からヴァイオリンを始め、桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学ディプロマ・コースに進む。大学在学中にウィーンに留学し、ウィーン国立音楽大学を卒業。日本では福島幸雄、西島英子、外山滋、江藤俊哉に、ウィーンではヴォルフガング・シュナイダーハンに師事した。

1984年、日本でリサイタル・デビューし、演奏活動を続けている。1987年からサイトウ・キネン・オーケストラ、1990年から水戸室内管弦楽団にも参加している。東京芸術大学の講師も務める。

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ミケランジェロ弦楽四重奏団 演奏会

2015-10-25 06:33:49 | clasic
クラシック倶楽部 2015年4月24日


 ミケランジェロ弦楽四重奏団 演奏会


弦楽四重奏曲 作品18第3から第1楽章  ベートーベン作曲

弦楽四重奏曲 作品59「ラズモフスキー」から第2番ホ短調  ベートーベン作曲

 [収録:2015年2月26日/王子ホール]

 
 

ミケランジェロ弦楽四重奏団

ミケランジェロ弦楽四重奏団はソリスト、室内楽奏者、教師として国際的に活躍し、弦楽四重奏を共に演奏したいという抗し難い欲求にかられた4名の奏者によって2003年に結成された。結成1年目から日本、イギリス、スカンジナビア諸国、イタリア、韓国、ベルギー、オランダ、ルクセンブルクを定期的に訪れ、コンセルトヘボウ(アムステルダム)、シャンゼリゼ劇場(パリ)、トーンハレ(チューリッヒ)、ウィグモア・ホール(ロンドン)等の主要コンサートホールに出演。近年はエディンバラ、ジュネーヴ、マンチェスター、プラード、ストックホルム等の音楽祭にも出演し、各地で高い評価を得ている。カルテット全体としての高度な技術、音楽家としての豊かな経験と音楽性、そして強靭な感性を称賛し、現在の音楽シーンのなかでも最も興味深いカルテットのひとつと位置づけられている。

ミハエラ・マルティン(ヴァイオリン)

ルーマニア出身。師ステファン・ゲオルギュを通じて、ダヴィド・オイストラフ、ジョルジュ・エネスコに連なる系譜を引き継ぐヴァイオリニストである。モスクワのチャイコフスキー・コンクールで第2位に入賞、第11回インディアナ国際ヴァイオリン・コンクールでの優勝によって、国際的なキャリアを確実なものとした。室内楽ではこれまでにマルタ・アルゲリッチ、ユーリ・バシュメット、今井信子、レオン・フライシャー、メナへム・プレスラー等の著名な演奏家との共演を重ねている。ケルン音楽大学教授。 

ダニエル・アウストリッヒ(ヴァイオリン)

サンクトペテルブルク出身。モスクワのパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールでの優勝をきっかけに頭角を現し、ロシアの同世代の演奏家のなかでも傑出した存在として高い評価を得ている。ケルンでヴィクトル・トレチャコフに師事し、オーストリアのベートーヴェン・コンクールとスペインのサラサーテ・コンクールに入賞。これまでにモスクワ・フィルハーモニー管、モスクワ国立響、チューリッヒ室内管等と共演しているほか、ダヴォス、オタワ、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン、ウーゼドム等の国際音楽祭に出演。ダーヴィド・ゲリンガス、ユリアン・ステッケル、イツァーク・パールマンらと共演している。

今井信子(ヴィオラ)

現代を代表するヴィオラ奏者のひとり。フェルメール弦楽四重奏団のメンバーもつとめた。桐朋学園大学、イェール大学、ジュリアード音楽院を経て、1967年ミュンヘン、68年ジュネーヴ両国際コンクール最高位入賞。室内楽ではギドン・クレーメル、五嶋みどり、イツァーク・パールマン、ヨーヨー・マ、アンドラーシュ・シフ、ロナルド・ブラウティガムらと共演。アムステルダム音楽院、クロンベルク・アカデミー、上野学園大学等で後進の指導も行っている。

フランス・ヘルメルソン(チェロ)

1970年代にスウェーデン放送響の主席チェリストをつとめ、セルジュ・チェリビタッケより多大な音楽的影響を受けた。ウィリアム・プリースとロストロポーヴィチに師事し、カサド、およびジュネーヴ、ミュンヘンの各国際コンクールで優勝。室内楽奏者、ソリスト、指揮者として多面的な活動を行っている。ケルン音楽大学教授。

(c)Marco Borggreve

 

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美しい日本を歌う~日本の合唱曲~

2015-10-24 04:41:51 | clasic
クラシック倶楽部 2015年10月23日


 美しい日本を歌う~日本の合唱曲~


”春に”  谷川俊太郎作詞、木下牧子作曲

  合唱:東京混声合唱団
  ピアノ:斉木ユリ
  指揮:山下一史

混声合唱組曲”筑後川”  丸山豊作詞、團伊玖磨作曲

  合唱:東京混声合唱団
  ピアノ:斉木ユリ
  指揮:山下一史

混声合唱とオーケストラのためのカンタータ”土の歌”  大木淳夫作詞、佐藤眞作曲

  合唱:東京混声合唱団
  管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
  指揮:山下一史

 [収録:2014年3月3日/NHKスタジオ]

  山下一史
 

1984年桐朋学園大学を卒業後、ベルリン芸術大学に留学、1986年ニコライ・マルコ国際指揮者コンクール(デンマーク)で優勝。1985年12月からヘルベルト・フォン・カラヤンのアシスタントを亡くなるまで務める。着実にヨーロッパでの実績を重ね、1993-98年ヘルシンボリ交響楽団(スウェーデン)の首席客演指揮者を務めた。

国内では1988年NHK交響楽団を指揮してデビュー以後、国内の主要オーケストラに定期的に出演し、好評を得ている。1991-93年オーケストラ・アンサンブル金沢のプリンシパル・ゲスト・コンダクター、1996-99年九州交響楽団の常任指揮者を務めた。2002-08年には大阪音楽大学ザ・カレッジ・オペラハウス常任指揮者を務め、2008年4月に同団名誉指揮者に就任。2006年に仙台フィルより指揮者として迎えられ、2009年4月から2012年3月まで正指揮者を務める。

2008年愛知県文化振興事業団によるヴェルディ『ファルスタッフ』の公演においても大きな成果を上げ、第17回三菱UFJ信託音楽賞を受賞。現在、オペラ、オーケストラの両面において着実な成果を積み上げている指揮者として、ますます注目を浴びている。



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竹本節子 メゾ・ソプラノ リサイタル

2015-10-23 05:54:03 | clasic
クラシック倶楽部 2015年10月22日


  竹本節子 メゾ・ソプラノ リサイタル


悲しい歌           デュパルク作曲

旅へのいざない        デュパルク作曲

月の光 作品46第2        フォーレ作曲

リラの花の咲くころ       ショーソン作曲

夕暮れのバイオリン     サン・サーンス作曲

アヴェ・マリア           グノー作曲

ミサ曲ロ短調BWV232から”おん父の右におすわれになる主よ”  バッハ作曲

マタイ受難曲BWV244から”ざんげと悔悟は罪人の心をふたつに押しつぶし”  バッハ作曲

マタイ受難曲BWV244から”神よ、あわれみたまえ”   バッハ作曲

祈り              ヒラー作曲

いつも君のそばで         ラフ作曲

       メゾ・ソプラノ:竹本節子
       ピアノ:大島義彰
       バイオリン:荒井英治

 [収録:2014年1月18日/津田ホール]

  竹本節子


 兵庫県神戸市出身。大阪音楽大学声楽科卒業。オペラではメゾソプラノ、アルトの主要な役を好演。1988年、カルメン』タイトル・ロールは、その充実した演奏と演技が話題を呼んだ。1998年、東京二期会『シンデレラ』のタイトル・ロールに抜擢され、「美しく豊かな声を駆使しての見事な主役ぶり」「非常に優れた演唱、たっぷり余裕のある声の配分もよく」等と朝日新聞はじめ音楽雑誌等でも非常高い評価を得た。以後、東京シティフィル・オーケストラルオペラ《ニーベルングの指環》エルダ、ノルン1、大阪フィルハーモニー交響楽団・オペラ『サムソンとデリラ』(演奏会形式)デリラ等、話題の公演で見事に大役を果たす。 
近年、新国立劇場主催オペラでも数々の要役を演じ、中でも『フィガロの結婚』マルチェリーナ、『神々の黄昏』ノルン1、『さまよえるオランダ人』マリー、『アンドレア・シェニエ』マデロン、コワニー伯爵夫人、『アラベッラ』(新制作)アデライデ等、豊かな声と表現力、確かな演技で常に好評を博している。 
各種演奏会においてはガリー・ベルティーニ指揮によるマーラー「リュッケルトの詩による5つの歌」、ロジェストヴェンスキー指揮によるチャイコフスキー「雪娘」等、著名な指揮者との共演も多い。バッハ「マタイ受難曲」、ベートーヴェン「第九」「ミサ・ソレムニス」、ブラームス「アルト・ラプソディ」、シェーンベルク「グレの歌」、ヴェルディ「レクイエム」、マーラー「大地の歌」「嘆きの歌」「交響曲第8番」「交響曲第3番」「交響曲第2番“復活”」等、美声を活かした繊細な演奏で聴衆に深い感動を与えている。殊にマーラー「交響曲第2番“復活”」には定評があり、国内主要オーケストラとの共演も多く、CD、DVDがリリースされている。瑞々しくも豊麗な声とその美声を活かしきった繊細な表現で聴く者に深い感動を与える貴重な歌手である。2014年1月、二期会ゴールデンコンサートではバッハ、デュパルク、ショーソンなどのプログラムにも期待が寄せられている。大阪音楽大学客員教授。二期会会員  
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アンディアーモ デュオリサイタル

2015-10-22 04:38:29 | clasic
クラシック倶楽部 2015年10月21日


夜のガスパール  ラヴェル作曲

  ピアノ:桑野郁子

組曲「マ・メール・ロア」から第3曲パゴダの女王レドロネット、第5曲妖精の園  ラヴェル作曲

  ピアノ:桑野郁子、ピアノ:奥村理恵 (連弾)

バイオリン・ソナタ  ラヴェル作曲

  ピアノ:桑野郁子、バイオリン:古井麻美子

  [収録:2014年11月22日/名古屋電気文化会館]

  桑野郁子
桑野郁子 プロフィール
 名古屋市立菊里高校音楽科、東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。
1984年: 全日本学生音楽コンクール小学校の部名古屋大会第3位。 桑野
1986年: 名古屋青少年音楽祭で名古屋フィルハーモニーとモーツァルトピアノ協奏曲を共演。
1987年: 中部ショパンピアノコンクール中学校の部銅賞。
1990年: ピアノ教育連盟高校生部門入選。
中部ショパンピアノコンクール高校の部銅賞。
1991年: 全日本学生音楽コンクール名古屋大会高校の部第1位。
1995年: 全日本ソリストコンテスト入賞、カザルスホールで記念コンサート出演。
1997年: プーランク国際コンクール ディプロム、園田高弘賞ピアノコンクール セミファイナリスト。
パリ・エコール・ノルマル音楽院 満場一致の最優秀1位でディプロム取得。
1999年: 同音楽院 演奏課程を修了。
2002年: アンネローゼ・シュミットの推薦で、ダニエル・バレンボイムのベートーヴェンチクルスにて公開レッスンを受ける。国立ベルリン音楽大学を最優秀の成績で卒業。
2003年: 第5回大阪国際音楽コンクール一般の部門第3位。


  古井麻美子
  
item4  

古井麻美子(ヴァイオリン)

 愛知県豊田市出身。4歳よりヴァイオリンを始める。名古屋市立菊里高等学校音楽科を経て東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。チェコ国立プラハ芸術アカデミー(AMU)研究科修了。第46回全日本学生音楽コンクール名古屋大会高校の部第1位。

 2001年豊田文化奨励賞受賞。

 2003年(財)とよしん育英財団より助成対象として選ばれる。

1997年名古屋、1999年プラハ、 2003年豊田、2005、2007年名古屋においてソロリサイタルを開催、チェコの作曲家の作品を紹介することに意欲的に取り組んでいるほか、室内楽の分野においても多彩な演奏活動を展開している。

 2003年より現在まで中部フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスター、また2008年4月~2010年3月まで大阪シンフォニカー交響楽団(2010年4月より大阪交響楽団に改称)のコンサートマスターを務める。

同朋高等学校音楽科非常勤講師。豊田音楽家協会会員。日本弦楽指導者協会会員。

 これまでにヴァイオリンを遠藤和、鷲見健彰、伊藤美佐子、北垣紀子、故・田中千香士、イジー・トマーシェクの各氏に、室内楽を林俊昭氏に師事。

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長原幸太&田村響デュオ・リサイタル

2015-10-21 04:19:37 | clasic
クラシック倶楽部 2015年10月20日


 長原幸太&田村響デュオ・リサイタル


組曲「から騒ぎ」作品11  コルンゴルト作曲

パガニーニアーナ  ミルシテイン作曲

パガニーニの主題による大練習曲集から第3番「ラ・カンパネラ」  リスト作曲

バイオリン・ソナタ  ヤナーチェク作曲

メロディー  パデレフスキ、パルツェヴィチ編曲

   バイオリン:長原幸太
   ピアノ:田村響

 [収録:2015年2月12日/白寿ホール]

  長原幸太
 

長原 幸太(ながはら こうた、1981年 - )はヴァイオリニスト

広島県呉市に生まれる。村上直子小栗まち絵工藤千博澤和樹ロバート・マンに師事。五嶋みどりのレッスンを受けたこともある。

安田小学校広島学院中学校を経て、1999年東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業、2005年東京芸術大学卒業。その間にジュリアード音楽院に留学するも、退学勧告を受け帰国。サイトウ・キネン・オーケストラにも参加(最年少)。

2004年9月より大阪フィルハーモニー交響楽団首席客演コンサートマスター2006年4月より首席コンサートマスター。入団時同楽団の最年少のプレイヤー。小柄な身体から繰り出すエキサイティングな演奏と茶目っ気のあるステージパフォーマンスを身上に楽団を引っぱる存在である。同楽団音楽監督の大植英次は、必ず世界に出てゆく人材、と評している。

ジャズのライブハウスで演奏会を行なったり、ドラマ「のだめカンタービレ」関連やアニメ関連(「おねがいマイメロディ」の登場人物・柊恵一のデビューアルバム『The Devil's Trill』など)のCDに録音するなどの活動も行い「のだめオーケストラ」ではコンサートマスターを務めた。またチャリティーコンサートに積極的に関与することでも知られる。

2012年3月、6年にわたって首席コンサートマスターを務めた大阪フィルハーモニー交響楽団を退団。

2014年10月1日付で、読売日本交響楽団コンサートマスターに就任。

使用楽器はドン・ニコロ・アマティ。

  田村響


ピアニスト田村響は、2007年10月パリで開催された世界的なコンクールのひとつであるロン・ティボー国際コンクールにおいて弱冠20歳で第1位に輝き一躍世界に注目されるに至った。併せて、ショパン、フォーレ、ラフマニノフ(協奏曲)、新曲課題の最優秀演奏者に贈られる各賞を受賞。 以来、ザルツブルク・モーツァルテウムで勉学を続けながら、国際的な演奏活動を本格的に展開している。 2008年の主な活動として、ザルツブルクのモーツァルテウムでの演奏会、カンヌ管弦楽団との共演、日本フィル、大阪フィル、関西フィル、名古屋フィルとの共演、デュッセルドルフ、ボルドー、カイロ、上海、台北でのリサイタル、東京、大阪を含む日本各地でのリサイタルがあった。また夏には、フランス、ドイツ、スイスでの音楽祭にも招かれた。
2009年2月には、ビシュコフ指揮ケルン放送交響楽団の定期演奏会デビューと日本ツアー、その他、日本フィル定期、都響定期、京響定期への出演、群響、九響、山形響との共演などを行った。また、ライプツィヒを始めとするヨーロッパ各地でのリサイタル、日本各地でのリサイタルも行った。 2010年の主な活動としては、N響、都響、新日フィル、神奈川フィル、関西フィル、九響と共演する他、日本各地でのリサイタルに加えて、ザルツブルク、パリ、ハノイなどでも公演を行う。
1986年愛知県安城市生まれ。3歳よりピアノを始める。
愛知県立明和高校音楽科を卒業後、18歳でザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学に留学。これまでに、深谷直仁、清水皇樹、クラウディオ・ソアレス、クリストフ・リースケの各氏に師事。
2002年、エトリンゲン青少年国際ピアノ・コンクールB部門第2位及びハイドン賞、第26回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ、第18回園田高弘賞ピアノ・コンクールにて園田高弘賞第1位を受賞。
以来、国内の主要オーケストラから招かれる一方、数多くのリサイタルを開催、その活動は、フランス、オランダ、ドイツ、スイス、ロシア、ブラジルなどにも及んだ。
2004年デビューCDをリリース、2008年8月には「ロン・ティボー国際コンクール優勝記念」と称した2枚目のCDをリリース、2010年2月に3枚目のCDをリリースした。
受賞歴としては、2003年度<アリオン賞>、第14回大幸財団丹羽奨励生、(財)江副育英会奨学生、2006年第16回出光音楽賞、 2008年文化庁長官表彰・国際芸術部門、2009年第10回ホテルオークラ音楽賞などがある。 



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上原彩子 ピアノ・リサイタル

2015-10-20 06:15:51 | clasic
   BSプレミアム  クラシック倶楽部   2015年10月19日
 
 
 
 

 上原彩子 ピアノ・リサイタル
 
 


 13の前奏曲作品32               ラフマニノフ作曲
 

 リラの花                    ラフマニノフ作曲
 

 愛の喜び                    クライスラー作曲
                         ラフマニノフ編曲
 

          ピアノ:上原彩子
 

  [収録:2013年3月10日/サントリーホール]
 
 
 
  上原彩子
上原 彩子(ピアノ)

 1980年生まれ。香川県高松市出身、岐阜県各務原市育ち。県立各務原西高等学校卒業。
 幼少時からピアノを始め、1990年よりヤマハマスタークラスに入会。数々のコンクールで優勝を果たし、2002年の第12回チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門にて日本人として初めて、かつ女性として世界で初めての優勝を果たし、クラシック音楽界のみならず各方面で大反響を呼んだ。以後、世界各地の著名なオーケストラとの共演を重ねている。
 2003年、ベルリン放送交響楽団と日本ツアーを行う。その後、ロンドンのウイグモアホールにてリサイタルデビュー。2004年、モスクワ放送交響楽団と日本ツアーを行う。同年12月、デュトア指揮NHK交響楽団と共演し、2004年度ベスト・ソリストに選ばれる。
 2005年10月、マゼール指揮アルトゥーロ・トスカニーニ・フィルハーモニー管弦楽団と日本ツアーを行う。2006年6月、ロンドンのウィグモアホールにて2度目のリサイタルを行う。
 現在では、日本国内はもとより世界各地の音楽祭、リサイタルの他、ロストロポーヴィチ、ヤノフスキ、クリスチャン・ヤノヴィ、小林研一郎、小松一彦、飯森範親、大友直人、小沢征爾の指揮のもと、オーケストラのソリストとしての共演も多い。
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