クラシック倶楽部 2015年7月29日
福井県美浜町 公開収録~市原愛ほか~
セレナード作品17第2 リヒヤルト・シュトラウス作曲
ソプラノ:市原愛、ピアノ:服部容子
朝の歌 レオンカヴァルロ作曲
テノール:西村悟、ピアノ:服部容子
うぐひす 早坂文雄作曲
ソプラノ:市原愛
歌劇「アルルの女」から「ありふれた話」 チレーア作曲
テノール:西村悟、ピアノ:服部容子
歌劇「椿姫」から「乾杯の歌」 ヴェルディ作曲
ソプラノ:市原愛、テノール:西村悟、ピアノ:服部容子
歌劇「椿姫」から「燃える心を」 ヴェルディ作曲
テノール:西村悟、ピアノ:服部容子
歌劇「ジャンニ・スキッキ」から「私のお父さん」 プッチーニ作曲
ソプラノ:市原愛、ピアノ:服部容子
歌劇「愛の妙薬」から「おおアディーナひとことだけ」 ドニゼッティ作曲
ソプラノ:市原愛、テノール:西村悟、ピアノ:服部容子
歌劇「ボエーム」から「冷たい手を」 プッチーニ作曲
テノール:西村悟、ピアノ:服部容子
歌劇「ボエーム」から「私が町を歩くと」 プッチーニ作曲
ソプラノ:市原愛、ピアノ:服部容子
歌劇「リゴレット」から「あなたは心の太陽」 ヴェルディ作曲
ソプラノ:市原愛、テノール:西村悟、ピアノ:服部容子
故郷 岡野貞一作曲、服部容子編曲
ソプラノ:市原愛、テノール:西村悟、ピアノ:服部容子
[収録:2014年5月17日/福井県美浜町生涯学習センター]
市原愛
市原 愛(ソプラノ)
神奈川県生まれ。 北鎌倉女子学園高等学校音楽科を経て東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。 明治安田クオリティオブライフ文化財団の海外音楽研修生、また文化庁芸術家在外研修員としてミュンヘン国立音楽大学大学院を修了。
東京藝術大学在学中より、ソロリサイタルやコンサート出演、またシドニーオリンピック日本選手団解団式での「君が代」独唱、国立劇場における内閣府主催天皇陛下御在位10年記念式典における演奏、敬宮愛子様ご誕生を記念ロイヤル・ガラ・コンサートの記念演奏に起用されるなど才能と素質は高く評価されてきた。
ドイツ留学後は、ミュンヘンのプリンツレゲンテン劇場、バイロイトの辺境伯歌劇場、バーデン州立歌劇場のヘンデル音楽祭に、ドイツ初演のバロックオペラ「アラリーコ」のプラチディア役で出演。 2007年2月アウグスブルクのゲッギンゲン・クアハウス劇場におけるオペレッタ「こうもり」のアデーレ役では、その歌唱と演技に満場の客席から大喝采がよせられた。同年9月ハンブルガー・カメラータのシーズン幕開けの定期演奏会ではハイドンのオペラ「アルミーダ」のタイトルロールに抜擢され、新聞紙面で“ソプラノ界の新星”と絶賛された。07年12月にはウルフ・シルマー指揮のミュンヘン放送管弦楽団に客演。 これらの演奏はバイエルン放送やドイツラジオベルリンなどでも放送されている。
国内では、小澤征爾、クリスティアン・アルミンク、ハンス=マルティン・シュナイト、ヘルムート・ヴィンシャーマンなどの指揮のもと新日本フィル、都響、読響、日本フィル、東フィル、東京シティ・フィル、神奈川フィル、大阪フィル、名フィルなどと共演。 08/09シーズンは、アウグスブルク歌劇場の専属ソロ歌手として契約。オッフェンバック「天国と地獄」オイリディケ役ほか、年間約70公演に出演。2010年度CHANEL Pygmalion Daysアーティスト。 2011年にはハンブルクでの日独友好150周年記念演奏会に招聘された。
これまでに、ドイツ歌曲をヘルムート・ドイチュ、フランス歌曲をセリーヌ・デュティイ、 声楽をエディット・ヴィーンズ、児島百代、保永秀樹、原田茂生、朝倉蒼生の諸氏に師事。 現在ヨーロッパと日本を中心に、リサイタルやオペラ、コンサートのほか、宗教曲のソリストとして活躍している。