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Amadeus

クラシック音楽を中心にした音楽評論
カメラ時評ほか

アナ・チュマチェンコと室内楽の名手たち

2015-09-20 05:59:13 | clasic
クラシック倶楽部 2015年9月20日


 アナ・チュマチェンコと室内楽の名手たち


ピアノ四重奏曲K493から 第3楽章  モーツアルト作曲

七重奏曲 変ホ長調作品20  ベートーベン作曲

  四重奏:バイオリン:アナ・チュマチェンコ、ビオラ:鈴木学、チェロ:中木健二、ピアノ:菊池洋子
  七重奏曲:バイオリン:アナ・チュマチェンコ、ビオラ:鈴木学、チェロ:中木健二、コントラバス:池松宏、
       クラリネット:斎藤雄介、ファゴット:福士マリ子、ホルン:福川伸陽、

 [収録:2015年4月27日/紀尾井ホール]

 アナ・チュマチェンコ

チュマチェンコはウクライナ人の両親のもと,イタリアのパドヴァに生まれ,幼少時に家族とともにアルゼンチンへ移住し,レオポルド・アウアーの愛弟子にあたった父の下,4歳でヴァイオリンを始め,9歳でデビューしました。 11歳でメンデルスゾーンヴァイオリン協奏曲を演奏したと言います。.1963年にヨーロッパに渡り,シャンドール・ヴェーグ,ヨーゼフ・シゲティ,ユーディ・メニューインら名伯楽の下で研鑽を積みました。1990年からミュンヘン音楽・演劇大学教授に就任,ユリア・フィッシャー,アラべラ・シュタインバッハ—,日本人では玉井菜採らを育てました。

 

          


      
     
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関西を代表する歌手によるヴェルディ・オペラコンサート

2015-09-19 05:05:44 | clasic
クラシック倶楽部 2015年9月18日


 関西を代表する歌手によるヴェルディ・オペラコンサート


歌劇「シモン・ボッカネグラ」から「暁に星と海はほほえみ」  ヴェルディ作曲

  アメリア...ソプラノ:尾崎比佐子、ピアノ:藤江圭子

歌劇「シモン・ボッカネグラ」から「どうしてひとり離れて」  ヴェルディ作曲

  アメリア...ソプラノ:尾崎比佐子、バリトン:桝貴志、ピアノ:藤江圭子ほか

歌劇「シモン・ボッカネグラ」から「暁に星と海はほほえみ」  ヴェルディ作曲

  アメリア...ソプラノ:尾崎比佐子、ピアノ:藤江圭子

歌劇「シモン・ボッカネグラ」から「どうしてひとり離れて」  ヴェルディ作曲

  アメリア...ソプラノ:シモン...バリトン:桝貴志、ピアノ:藤江圭子

歌劇「ドン・カルロ」から「わたしは彼女を失った」  ヴェルディ作曲

  カルロ...テノール:小餅谷哲男、ロドリーゴ...バリトン:桝貴志、ピアノ:藤江圭子

歌劇「ドン・カルロ」からロドリーゴの死「終わりの日は来た」  ヴェルディ作曲

  ロドリーゴ...バリトン:桝貴志、ピアノ:藤江圭子

歌劇「椿姫」から「ああ、そはかの人か」「花から花へ」  ヴェルディ作曲

  ヴィオレッタ...ソプラノ:尾崎比佐子、ピアノ:藤江圭子

歌劇「椿姫」から「燃える心を」「たえがたい後悔」  ヴェルディ作曲

  アフレード...テノール:小餅谷哲男、ピアノ:藤江圭子

歌劇「椿姫」から「パリを離れて」  ヴェルディ作曲

  ヴィオレッタ...ソプラノ:尾崎比佐子、アルフレード...テノール:小餅谷哲男、ピアノ:藤江圭子

歌劇「椿姫」から「乾杯の歌」  ヴェルディ作曲

  ソプラノ:尾崎比佐子、テノール:小餅谷哲男、バリトン:桝貴志、ピアノ:藤江圭子

 [収録:2015年2月22日/東京芸術文化会館さきら~]

  尾崎比佐子
尾崎比佐子(おざき ひさこ,ソプラノ) 
大阪音楽大学卒業。第16回飯塚新人音楽コンクール大賞及び文部大臣奨励賞、第3回コンセールマロニエ21最優秀賞他受賞。01年度音楽クリティック・クラブ賞、第6回松方ホール音楽賞大賞、平成14年度兵庫県芸術奨励賞、他多数受賞。オペラの出演も数多く、いずれも幅広い音域と堅実なテクニックに裏付けられた的確な表現で好評を博す。「第九」や宗教曲のソプラノソロ、リサイタルをはじめとする各種演奏会への出演等幅広く活動中。関西二期会理事、関西歌曲研究会・日本演奏連盟会員。同志社女子大学講師。

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ラチャ・アヴァネシアン バイオリン・リサイタル

2015-09-18 04:08:05 | clasic
 BSプレミアム クラシック倶楽部 2015年9月18日
 
 
 
  


  ラチャ・アヴァネシヤン バイオリン・リサイタル
 
 
 

 バイオリン・ソナタ ト短調           ドビュッシー作曲
 

 歌劇”はかない人生”から スペイン舞曲 第1番    ファリャ作曲
 

 歌劇”エフゲーニ・オネーギン”から青春の日は遠く過ぎさり 
                       チャイコフスキー作曲
 

 あすの朝              ルヒヤルト・シュトラウス作曲
 

 カルメン幻想曲                    ビゼー作曲
 

 ハンガリー舞曲 第1番               ブラームス作曲
 
 
 

           バイオリン:ラチャ・アヴァネシヤン
           ピアノ:リリー・マイスキー
 
 

  [収録:2013年4月24日/トッパンホール]
 

  ラチャ・アヴァネシヤン
 
アヴァネシヤンは1986年、アルメニアのギュムリ生まれ。6歳のころからヴァイオリンを始める。1993年から2003年まで、エレバンのチャイコフスキー音楽専科中等学校で、A.クルチャン教授に学ぶ。1996年、10歳の時にアルメニア共和国コンクールのジュニア、シニアの両カテゴリーで第1位を獲得した。これによりアルメニアおよびロシアでいくつものコンサートを開催するとともに、エイミン・ハチャトゥリアン率いるアルメニア国立室内管弦楽団とも共演した。同年、「アルメニアの若きヴィルトゥオーゾたち」のメンバーとなり、ヨーロッパ各国、シリア、イラン、レバノン、アメリカ、カナダ、オーストラリア、中国などにソリストとして登場、その模様はアメリカやカナダではテレビ、ラジオで放送された。2003年8月、家族とともにベルギーに移住し、ブリュッセルの王立音楽院のイーゴリ・オイストラフのクラスで学び始めた。ブリュッセルでの最初の1年の間に、5つの国際コンクールで優勝、ルクセンブルクで開催された若いソリストのためのヨーロッパ・コンクールで金メダルを、ベルギーのヴェルヴィエで開催されたアンリ・ヴュータンでも第1位を獲得した。ベルギーおよびその国外で共演したオーケストラとしては、クリストファー・ワーレン=グリーン指揮のワロニー王立室内管弦楽団、服部譲二指揮のリール国立管弦楽団、ロリス・チェクナヴォリアン指揮のアルメニア国立交響楽団、デンマークのオーデンセ交響楽団、ホアナ・カリニエロ指揮のポルトガル・グルベンキアン交響楽団などが挙げられる。
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アントニーノ・シラグーザ テノール・リサイタル

2015-09-17 03:49:12 | clasic
BSプレミアム クラシック倶楽部 2015年9月16日
 
 
 
  


アントニーノ・シラグーザ テノール・リサイタル
 
 


 理想の人                 エリコ作詞 トスティ作曲
 

 シチリアの朝の歌    フォルマッサーノ シチリア民謡 カーリ編曲       
 

 マリウ愛の言葉を              ネリ作詞 ピクシオ作曲
 

 グラナダ                      ララ作詞・作曲
 

 歌劇「愛の妙薬」から「人知れぬ涙」        ドニゼッティ作曲
 

 歌劇「ジャンニ・スキッキ」から「フィレンツェは花咲く木のように」

                           プッチーニ作曲
 
 歌劇「椿姫」から「燃える心を」           ヴェルディ作曲
 

 歌劇「マルタ」から「夢のように」           フロトー作曲
 

 歌劇「ロメオとジュリエット」から「めざめよ、きみ」   グノー作曲
 

 歌劇「連隊の娘」から「ああ友よ、なんと楽しい日」 ドニゼッティ作曲   
 
 

         テノール:アントニーノ・シラグーザ
         ピアノ:浅野菜生子
 
 

  [収録:2013年7月10日/東京・オペラシティコンサートホール]
 
 

  アントニーノ・シラグーザ
アントニーノ・シラグーザ

  イタリア・シチリア島メッシーナ生まれ。メッシーナの“A.コレッリ”音楽学院で、アントニオ・ベヴィラックア氏に師事。1992年、カターニャ・ベッリーニ劇場のコーラスを務める傍ら、声楽の研鑽を積み、ソリストとして活動の場を拡げるが、96年“ジュゼッペ・ディ・ステファノ”国際コンクールでグランプリを獲得、≪愛の妙薬≫ネモリーノ役でオペラ・デビューを機に、本格的キャリアをスタートさせる。
       イタリアの澄み切った青空に響く輝かしい声、甘く抒情的な歌唱は忽ちのうちに注目を集め、ヴェネツィア、ボローニャ、ローマ、ミラノ、トリノ、ナポリ、ロッシーニ・フェルティバルなどイタリアの主要歌劇場に次々とデビューを果たし、その後もニューヨーク、ウィーン、ベルリン、アムステルダム、ハンブルグ、マドリード、モンテ・カルロ等主要オペラ・ハウスに登場、ワールド・ワイドに活躍の場を広げている。近年は、ウィーン、フィレンツェ、ベルリン、ミュンヘン、トリノ、パリ・オペラ座・バスティーユやトリエステで《セビリャの理髪師》、ハンブルクで《連隊の娘》、チューリッヒで《ギョーム・テル》、ロッシーニ・フェスティバルには《タンクレーディ》等に出演、卓越したコントロール・テクニックで、特に得意とするロッシーニ作品においては欠かせない存在として主要オペラ・ハウスからのオファーが絶えない。
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妻屋秀和 バス・リサイタル

2015-09-16 05:55:04 | clasic
クラシック倶楽部 2015年9月16日



  妻屋秀和 バス・リサイタル


バスのための3つの歌    ヴォルフ・フェラーリ作曲

ペトラルカのソネット           リスト作曲

この美しい手で K.612       モーツアルト作曲

楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」から「にわとこの花のかぐわしさ」 ワーグナー作曲

歌劇「アレコ」から「月は高く」   ラフマニノフ作曲

歌劇「セビリアの理髪師」から「かげぐちはそよ風のように」 ロッシーニッ作曲

       バス:妻屋秀和
       ピアノ:園田隆一郎
       チェロ:海野幹雄

  [収録:2013年12月17日/白寿ホール]

  妻屋秀和
妻屋秀和
 東京芸術大学卒業、同大学大学院オペラ科修了。1989年イタリア声楽コンコルソ・ミラノ部門金賞受賞。1991年、第60回日本音楽コンクール声楽部門第3位、第3回日本声楽コンクール第2位。原田 茂生、森山 俊雄、小野 光子、河合 武彰、福森 湘の諸氏に師事。1992年秋より安田生命クォリティー・オブ・ライフ文化財団第1回奨学生としてイタリアのミラノに留学。G.オスティーニ、R.ガヴァリーニ、G.ピザーニの諸氏に師事。
 1988年大学院在籍中に藤原歌劇団のオーディションに合格し、「マクベス」の刺客でデビュー後、「ドン・ジョヴァンニ」の騎士長、「ノルマ」のオロヴェーゾ、「椿姫」のグランヴィル、「蝶々夫人」のボンゾ、「カルメン」のスニガ等に出演。
ミラノで研修後、1994年から2001年までドイツのライプツィヒ歌劇場と専属契約し、同劇場を基点にヨーロッパ各地での活躍が始まる。ライプツィヒ歌劇場では、「ドン・ジョヴァンニ」の騎士長、「ボエーム」のコッリーネ、「トスカ」のアンジェロッティ、「トロヴァトーレ」のフェルランド、「カルメン」のスニガ、「モーゼとアロン」の祭司、「エフゲーニ・オネーギン」のグレーミン公、「タンホイザー」の領主ヘルマンならびにビーテロルフ、「魔笛」のザラストロ、「ボリス・ゴドゥノフ」のピーメン、「椿姫」のグランヴィル、「セヴィリアの理髪師」のバジリオ、「ラ・チェネレントラ」のドン・マニフィコ、「さまよえるオランダ人」のダーラント、「リゴレット」のスパラフチレ、「マクベス」のバンクォー等のレパートリーで活躍。その他、主な出演はブレゲンツ湖上音楽祭「ナブッコ」、クラーゲンフルト市立歌劇場「ラ・ボエーム」、ドイツ・ライン・オペラ「タンホイザー」「ドン・ジョヴァンニ」、ミュンスター市立劇場「エウゲニ・オネーギン」のほか、「イル・トロヴァトーレ」「リゴレット」「モーゼとアロン」を各地で歌い、ライプツィヒなどでのコンサートでも活躍。2002年よりワイマールのドイツ国民劇場の専属となり、「ドン・カルロ」「魔笛」「セビリアの理髪師」などで活躍の傍ら、ベルリン州立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラなどへも客演している。
日本では、藤原歌劇団で1996年「イル・トロヴァトーレ」、97年「マクベス」、2002年「カプレーティ家とモンテッキ家」、「蝶々夫人」、04年「カルメン」、08年「どろぼうかささぎ」の代官で好評を得ている。また、新国立劇場には1998年開場記念公演「アイーダ」のランフィスでデビュー後、「ドン・ジョヴァンニ」「魔笛」「ドン・カルロ」「イル・トロヴァトーレ」などで絶賛を博し、その後も「マクベス」「ファルスタッフ」「ルル」「フィガロの結婚」「運命の力」「ドン・カルロ」「セビリアの理髪師」「ばらの騎士」「ラ・ボエーム」「魔弾の射手」と数多くの公演で活躍を続けている。その他、びわ湖ホール・プロデュースオペラ「アッティラ」のタイトルロール、NHK交響楽団で、H.ブロムシュテット指揮/バッハ「ロ短調ミサ曲」、C.デュトワ指揮/ロッシーニ「スターバト・マーテル」、J.メルクル指揮/ベートーヴェン「第九」などに出演。
第24回ジローオペラ賞受賞。第4回ロシヤ歌曲賞受賞。
ライプツィヒ在住。藤原歌劇団団員。
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パオロ・ファナーレ テノール・リサイタル

2015-09-15 05:34:03 | clasic
クラシック倶楽部 2015年9月14日


パオロ・ファナーレ テノール・リサイタル


ああ限りなく美しい髪よ  ファニコリエーリ作曲

私を傷つけないで  スカルラッティ作曲

いとしい恋人よ  グルック作曲

カロ・ミオ・ベン  ジョルダーニ作曲

麗しのアマリリ  カッチーニ作曲

フィッリデの悲しげな姿よ  ベルリーニ作曲

歌劇「ドン・ジョヴァンニ」から「彼女こそわたしの宝」  モーツアルト作曲

歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」から「恋の息吹」  モーツアルト作曲

歌劇「愛の妙薬」から「人知れぬ涙」  ドニゼッティ作曲

歌劇「皇帝ティトゥスの慈悲」から「友なる神よ」  モーツアルト作曲

歌劇「ロメオとジュリエット」から「めざめよ、きみ」  グノー作曲

オー・ソレ・ミオ  ディ・カプア作曲

  テノール:パオロ・ファナーレ
  ピアノ:浅野菜生子

 [収録:2014年10月1日/紀尾井ホール]

 パオロ・ファナーレ
パオロ・ファナーレ

パオロ・ファナーレ(テノール)
Paolo Fanale

 1982年、イタリア・パレルモ生まれ。

 2007年、イタリア・パドヴァ歌劇場に《ドン・ジョヴァンニ》のドン・オッターヴィオ役を歌って衝撃的なオペラ・デビューを飾り大成功を収める。2008年には、ボローニャ歌劇場に《オルフェオとエウリディーチェ》、パリ・シャンゼリゼ劇場とスペイン・ヴァレンシァ歌劇場に《コシ・ファン・トゥッテ》でデビュー、2009年にはダブリンで《ドン・ジョヴァンニ》、ストラスブールで《ファルスタッフ》、ヘルシンキ国立歌劇場で《コシ・ファン・トゥッテ》を歌い、国際舞台に次々とデビューを果たし、オペラ界期待の注目株としてその名は瞬く間に広まった。

 2009/10年シーズンは、レジョ・カラブリアで《ランメルモールのルチア》、パリ・シャンゼリゼ劇場でD.ガッティ指揮《ファルスタッフ》、ヴェローナで《ロメオとジュリエット》、ローマ・サンタ・チェチリアではY.テミルカーノフ指揮モーツアルト〈レクイエム〉、ナポリとマルティナ・フランカで《メリー・ウィドウ》等に出演。

 2010/11年シーズンは、ヘルシンキで《愛の妙薬》、ニースで《リゴレット》、トレント、ピサとロヴィーゴで《後宮からの逃走》、ベルリン国立歌劇場では《コシ・ファン・トゥッテ》、トリノで《モーツァルトとサリエリ》、パリで《イドメネオ》、オスロで《魔笛》を歌い、着実にキャリアを築いている。

 2011/12年シーズンは、モデナ、ピアチェンツァとボルツァーノで《ロメオとジュリエット》、サッサリで《愛の妙薬》、パドヴァで《ラ・ボエーム》、バロセロナ・リセウ歌劇場にはマルティン・イ・ソレール作曲《ぶっきらぼうな善人》、バレンシア州立歌劇場では《タイース》でP.ドミンゴと共演、ウィーンで《ジャンニス・キッキ》、ジェノヴァでは《ドン・ジョヴァンニ》等を歌い、天性の美声と舞台映えする容姿でオペラファンを魅了、大型新人として人気もうなぎ登りでオファーが殺到している。

 2013年の主な舞台は、フィレンツェ歌劇場にてZ.メータ指揮《ドン・ジョヴァンニ》、パリ・オペラ座ではD.オーレン指揮《ファルスタッフ》、そして6月には日本デビューとなった新国立劇場での《コシ・フアン・トゥッテ》、テルアビブとアムステルダムでの《ファルスタッフ》、英国ロイヤルオペラではA.パッパーノ指揮《ジャンニ・スキッキ》と《ファルスタッフ》、メトロポリタン歌劇場に《ファルスタッフ》、ミラノ・スカラ座には《トロイ人》等の出演が約束されている。

 本公演は、期待の新星テノールとしてグローバルに活躍、スターダムへの道を着実に歩んでいるファナーレの日本初リサイタルとなる。

 
 
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トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルク北ドイツ放送交響楽団

2015-09-14 05:24:16 | clasic
クラシック音楽館 2015年9月13日


トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルク北ドイツ放送交響楽団


6月に来日したハンブルク放送交響楽団。1945年以来、イッセルシュテット、ヴァント、ドホナーニといった錚々たる指揮者が伝統を築き上げ、名声を高めてきました。首席指揮者のヘンゲルブロックは、古楽からオペラや現代音楽、さらには演出まで手がける才人。
今回の来日では、マーラーの交響曲第1番「巨人」が、のちに削除された「花の章」を含む5楽章形式で演奏されました。
最新の研究結果を反映した「1893年ハンブルク稿」に基ずくもので、今回が日本初演です。大作曲家マーラーの創作過程を知ることができる貴重な機会です。

1.バイオリン協奏曲 ホ短調作品64  メンデルスゾーン作曲

2.交響曲第1番 二短調「巨人」<1893年ハンブルク稿>  マーラー作曲

 管弦楽:ハンブルク北ドイツ放送交響楽団
 バイオリン:アラベラ・美歩・シュタインバッハー
 指揮:トーマス・ヘンゲルブロック

 [収録:2015年6月4日/サントリーホール]

 トーマス・ヘンゲルブロック
ヘンゲルブロック(トーマス) の画像

トーマス・ヘンゲルブロックThomas Hengelbrock1958年6月9日 - )は、ドイツ指揮者

 

1985年、ドイツの古楽アンサンブル、フライブルク・バロック管弦楽団の設立に加わり、1997年まで指揮を担当。以降ドイツ・ハルモニア・ムンディに多くの優れた録音を残す。1988年から1991年まではアムステルダム・バロック・ソロイスツとも仕事をした。1995年にはブレーメン・ドイツ室内フィルハーモニー管弦楽団の初代芸術監督に任命され、彼らのバロック期のレパートリーを広げた。

1993年にはウィーン音楽祭のアン・デア・ウィーン劇場でのグルックの『アンチェステ』でオペラ指揮者としてのデビューを果たし賞賛された。次いでベルリンとウィーンでのグルックの『アウリスのイフィゲニア』、ボン市立歌劇場でのモーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』を指揮し、ボンでの演奏ではノルトライン=ヴェストファーレン州の批評家たちから「ベスト・コンサート・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。他にもプラハコペンハーゲンパリでのパーセルの『アーサー王』、ベルリンでのバルトークの『青ひげ公の城』などを指揮している。

多くのオーケストラやオペラハウスから招聘を受ける、人気と実力を兼ね備えた指揮者であり、2000年からウィーン・フォルクスオーパーの音楽監督、2001年からフェルトキルヒ音楽祭の監督を務めている。2011年からNDR交響楽団の首席指揮者に就任。同年のバイロイト音楽祭では新演出の『タンホイザー』で指揮を務めたが、この年限りで降板となった(翌年はクリスティアン・ティーレマンが指揮を担当した)。

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アラカルト(10)ぺぺ・ロメロ、有希・マヌエラ・ヤンケ

2015-09-13 04:32:50 | clasic
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ぺぺ・ロメロ ギター・リサイタル

2015-09-12 05:35:22 | clasic
クラシック倶楽部 2015年9月11日


 ペペ・ロメロ ギター・リサイタル


幻想曲第16番  ミラン作曲

ラ・マンチャの調べ  トローバ作曲

ロス・マエストロス  セレドニオ・ロメロ作曲

スペイン組曲からセビリャーナス  アルベニス作曲

セビリャーナ幻想曲  トゥリ−ナ作曲

マドリード組曲第1番から  サレドニオ・ロメロ作曲

アンダルシア組曲からキューバ風幻想曲  セレドニオ・ロメロ作曲

ブレリア  サビカス作曲

   ギター:ペペ・ロメロ

 [収録:2014年5月18日/浜離宮朝日ホール]

  ぺぺ・ロメロ
 
 

ペペ・ロメロPepe Romero1944年3月8日 - )は国際的に著名なクラシック・ギター奏者。スペインマラガ出身。ギターの傑出したヴィルトゥオーソとして著名。フラメンコギターの演奏も得意とする。作曲家でロメロ・ギター四重奏団の創設者セレドニオ・ロメロの次男である。

父親セレドニオの手ほどきでギターと音楽を学ぶ。父親以外の教師についたことはない。わずか7歳にして父親セレドニオと共演して、最初の公開演奏の舞台を踏む。欧米各地で演奏活動を行い、フィラデルフィア管弦楽団クリーヴランド管弦楽団シカゴ交響楽団ヒューストン交響楽団ピッツバーグ交響楽団ボストン交響楽団サンフランシスコ交響楽団ダラス交響楽団ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団ボストン・ポップス管弦楽団、香港シンフォニエッタ、ロンドン交響楽団アカデミー室内管弦楽団モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団イ・ムジチチューリヒ室内管弦楽団フィルハーモニア・フンガリカハンガリー国立管弦楽団スペイン国立管弦楽団スペイン国立放送管弦楽団スイス・ロマンド管弦楽団モスクワ室内管弦楽団ローザンヌ室内管弦楽団、アメリカ・シンフォニエッタ、ボーンマス交響楽団などの世界の主要なオーケストラやアンサンブルと共演を続けてきた。国際的な数多くの音楽祭にも多くの出演歴を誇る(ザルツブルク音楽祭シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭メニューイン音楽祭大阪国際音楽祭グラナダ音楽祭、イスタンブル音楽祭、ラヴィニア音楽祭ハリウッド・ボウル音楽祭、サラトガ音楽祭、香港音楽祭ほか)

15歳で初録音を行なってから、ソリストとして50以上のアルバムと、ロメロ四重奏団の一員として30以上のアルバムを残している。リチャード・ニクソンジミー・カーターオランダ女王、イギリス皇太子ローマ教皇らの要人に御前演奏を行なってきた。レコードは数々の授賞歴を誇り、ロメロ自身はヴィクトリア大学から名誉博士号を授与されている。

ペペ・ロメロの演奏に触発されて、ホアキン・ロドリーゴフェデリコ・モレーノ・トローバフランシスコ・デ・マディナ師ロレンツォ・パロモら、そして父セレドニオがギター作品の筆を執った。

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イリーナ・クリコヴァ ギター・リサイタル

2015-09-11 03:47:13 | clasic
クラシック倶楽部 2015年9月10日


  イリーナ・クリコヴァ ギター・リサイタル


 スペイン組曲からアストゥーリアス     アルベニス作曲、セゴビア編曲

 無伴奏チェロ組曲第1番BWV1007      バッハ作曲、イリーナ・クリコヴァ編曲

 3つの森の絵                ヴァシリエフ作曲

 古い菩提樹                 ロシア民謡、ルドネフ編曲

 アランブラ宮殿の思い出           タレガ作曲


            ギター:イリーナ・クリコヴァ

 [収録:2013年9月20日/武蔵野市民文化会館小ホール]

   イリーナ・クリコヴァ


 ロシアの南ウラル地方、チェリャビンスクに生まれ、チェリストである母に音楽の手ほどきを受け、カメラマンである父より豊かな想像力を受け継いだ。

ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院を優秀な成績で卒業後、モスクワのグネーシン音楽院、オランダ・マーストリヒト音楽院を卒業。

12歳からプロとしての活動を始め、2008年には1年間にミケーレ・ピッタルーガ(イタリア)、アルハンブラ国際(スペイン)、ウィーン・ギター・フォーラム(オーストリア)、イゼルローン(ドイツ)という著名な4つのコンクールでの優勝を含む、30以上の賞を受賞している。

ヨーロッパ、北米、アジアなど世界中をツアーしており、アムステルダム・コンセルトヘボウ、モスクワ・チャイコフスキー音楽院ホール、サンクト・ペテルブルク、ザルツブルクのウィーン・ホール、バレンシアのパラウ・デ・ラ・ムジカ、上海のオリエンタル・アーツ・センターなど世界最高クラスでのコンサートホールで演奏している。

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