上棟式なるものに参列してきた！

ガブさんの実家が建て替えられることになりまして、
先日行われた上棟式を見学しに行ってきました。

子供の頃は確か『建て前』という言い方だった気がしたなぁ。
んで派手な飾りを屋根の上に立てて、お餅やお金を屋根から撒くの。
あれを想像してワクワクしつつ行ったんですが、
そんな飾りも無ければ餅撒きも無く、
祭壇の前で粛々と儀式が行なわれて終了でした。
ちょっと残念だな～。

棟梁さんが祭壇に何かをお供えして、
棟梁さんがお酒とお塩とお米で四隅の柱を清めて、
参列者が順番に祭壇に二礼二拍手一礼をして、
ガブパパの挨拶と乾杯があって、
宴会があって、
という感じの流れでした。
あと、棟梁さんに￥20,000、大工さん達に￥5,000ずつご祝儀をお渡ししたみたいです。

ふむ。
ガブさんただ見てるだけのつもりだったんですが、
二礼二拍手一礼をするってことになりちょっと緊張しました。
間違えないように心の中で数を数えながら頑張りました。
家内安全とか工事の安全とか、そんな事を願う余裕なんてありませんでしたよ。
あと乾杯の日本酒が飲めなくてね・・・。
必死に一舐め。
全部は飲めなかった・・・。

どうやら上棟式ってのには男性しか参列しないものなのだとか。
親戚がその理由を現場の大工さんに聞いてみたところ、
上棟式で祀る神様が女性なので、女性が参列すると妬いてしまうかららしいです。
もしかしたら「妬く」＝「焼く」で、家が火事にならないようにという願いがあるのかもですね。
祭壇にお供えした紅白の餅も、後で食べる時に焼いて調理してはいけないそうです。
これも火事を連想させるからなんですって。

　お兄ちゃん「んじゃこの餅どうやって食えばいいの？」
　お母さん「例えばお雑煮みたいに煮たり・・・」
　お兄ちゃん「そしたら水害に遭うんじゃね？」
　お母さん「・・・だね」

ところでガブさんは参列してもよかったのかしら～？
神様はガブさんのことどっちとして見てくれたのかしら～？（←そらモスラが付いとるんやから男やろ）

この日は快晴で風も無く、大安だったしで言う事なしでした。
久しぶりにたくさんの親戚に会えて、皆さん元気そうで何よりでした。
お家は春に完成らしいです。
楽しみだな～♪

ちなみにガブさんも新築祝いということでガブパパにお金を振り込みました。
本当は手渡しがいいんでしょうけど、
そんな百万単位の大金持ってフラフラしてたらガブさん襲われちゃう。
ガブさんなんてお金持ってても意味ないし、
何に使う訳でもないし、誰に使う訳でもないし、
こういう時にビシッ！と使わないとですよね。

・・・とか言いつつ、減った預金通帳を見てシミジミ。
また頑張ってお金貯めないとだな～。