ガブさん日記♂

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仙台より、生きてます!

2011-03-13 21:26:35 | 雑談
11日の地震は本当に恐かったですね…。

ガブさん生きてました。

今日の夕方やっと電気がきましたね。
11日に地震が起きてからずっと停電で、
未だにガスは止まっています。
地震直後でも水はなぜか普通に蛇口をひねれば普通に出ていました。
真っ暗で暖房もない夜を2晩過ごしました。
何度も揺れるんだよね。
その度に目が覚めて。
早く朝がきて明るくならないかなーって思ってた。

11日の14:46、ガブさんは勤務先の病院の中にいました。
最初に比較的小さい揺れがあって、
「あ、地震だなぁ」
なんて普通に考えてたら
すぐにものすごい強い揺れになっていって、
それがいつまでもずーっと続きました。
「これいつ終わるんだーー!?」
って思ってました。
周りの物の電源が落ちていって、停電になって、
一旦揺れがおさまった時に部屋の外に出たら、
外へ走っている人とか、大きい声で指示を出している人とかがいました。
で、最上階の病棟で人手が欲しいから行ってって言われて、
非常階段で駆け上がり、
病棟に辿り着くとそこではスプリンクラーが発動してしまっていて床が水浸し。
ものすごい勢いで水が噴出していました。
火事ではないのに誤作動だったと思います。
入院患者さん達はベランダ寄りの廊下に集まっていました。
ベッドで寝たきりの患者さん達は、ベッドごと廊下に出ていました。
大声で患者さんの点呼、人数確認をして、
外は寒いので厚着をさせて、
強い揺れが繰り返し起こるので患者さんをなだめて。
「大丈夫、大丈夫。」
患者さんに言っていたというより、自分に言い聞かせていたんだと思います。
結局患者さんは外に避難せず、院内のほうが安全と判断されました。
外を見ると雪が降ってきていて、
それが強烈な吹雪になって外の少し先の建物がもう見えないくらいでした。
地鳴りと共に激しい揺れが続きます。
この時に、あぁ今日死ぬかもしれないと覚悟しました。
そして水浸しの床をなんとかキレイにして、
真っ暗な非常階段を降り、
今度は入院患者さん達の夕飯を職員が手分けして階段で運びます。
エレベーターが止まっていましたので。
夕飯といってもちゃんとしたものはまだ出来ておらず、
漬物とかゼリーとか、白いご飯も紙コップに入れて、
冷凍してあった納豆とか、
とにかく皆必死だったのでよく覚えていません。
院内が非常電源に切り替わり、
TVを見ることはできました。
本当に惨劇でした。
県北で震度7だったとか、
気仙沼の辺り一面火事の映像とか、
津波に呑み込まれていく海沿いの映像とか、
これが今すぐそこで起きていることなのかと目を疑いました。

県北にある実家にいたはずの祖父母、
同じく県北で仕事をしていたはずの母、
仙台新港の近くの会社で仕事をしていたはずの父、
実は未だに連絡がとれていません。
県北は仙台より揺れが大きかったはず。
港の辺りには津波がきたはず。
今どこにいるの?
無事なんでしょうか?
電話を何回かけてもつながりません。
さっきやっとこちらからメールを送れましたが返事がきません。
さっき泣いてしまいました。
どこかに避難しているのかな。

本当に、本当に無事でいてほしい。