おきらくごくらく日記

人は人、我は我・・・されど、仲良し

戻る甲斐なし

2007-03-18 20:54:08 | テレビ
『風林火山』(第11回)

武田信虎追放のため先週から家臣の説得に奔走していた板垣信方たち晴信派
でも信虎派(?)の晴信の弟・信繁や小山田信有、諸角虎定にはギリギリまで内緒
こういう場合、家臣が二つに分かれて内乱が起こりがちですね
ところが以外にも弟・信繁は「よくぞ決意なされた」と兄・晴信を支持

父・信虎が晴信を廃嫡し自分に家督を相続させようとするのを、父は兄の器量を恐れている、自分は兄の引き立て役にすぎないと感じていたそうです
ええ子やぁ信繁の辛い胸中など思いもしませんでした
信繁の言葉に「今日ほど自分を恥じたことはない」と涙する晴信
板垣信方ら家臣も涙
わたくしも涙

そのころ駿府の今川に招待された武田信虎は連歌に興じていました
のんきだね

連歌で義元が「晴れし心に戻る甲斐なし」と詠むけど、信虎は都合よく晴信のことだと思ったようです
予定通り駿府訪問を終えた信虎は甲斐へ出発
しかし国境には晴信率いる家臣団たちが待ち構えてた
信虎に甲斐追放を通告する晴信
信虎は家臣たちの名前を呼ぶけど、み~んな無視
みんな信虎から一字貰ってるっていうのに・・・信虎ショーック
そこに今川の使いとして勘助が迎えにやってきた
観念した信虎・・・おとなしく駿府に引き返す

道中、勘助の殺気をビンビン感じた信虎が抜刀
勘助も抜刀・・・ついに一騎打ち
そこに割り込んだのが青木大膳
えっ、え~っあんた誰?