入手する

プラモデルは昭和時代には月刊少年ジャンプを始め各紙媒体に記事が頻繁に掲載されるほど人気ホビーでして、月刊ホビージャパンもその媒体の一つでした

ガンダムの作例が誌上(市場)を活性化させた頃、また一つの分岐がありました

月刊TACTICS

シミュレーションウォーゲームの専門誌です

ゲーム自体はガンダムブーム遥か前からありまして

木屋通商(うろ覚え)も販売しており、ホビージャパンがガンプラブームの波に乗った勢いで積極的に乗り出した印象があります

俄かの私めはホビージャパン誌に掲載された「スコードリーダー」の記事に小心を打ち抜かれ、毎日ヘックス書きに励みつつ妄想プレイに浸りました

(エアプレイしていた頃が一番楽しかった！)

もちろん真っ先に購入したのはスコードリーダーシリーズ３部作です

(旧作の最終作はこの時は未発売でしたから後に買いましたともさ！)

それとパンツァーリーダーにロシアンキャンペーン

(あれ？ちょっと記憶がアヤフヤです、違うかも)

後からジャブローを始めとするツクダオリジナルのガンダムシリーズやら何やら

買うだけは買い込みましたね～

プレイ経験はソロのみで対戦なし、お恥ずかしい限りでございます

今更プレイしたいわけではありませんが何かと懐かしく、当時の思い出やら情熱やら諸々を思い出しては、ついつい買ってしまうのです

そして

何やら最近見かける機会が増えました

初めて出会ってから40年経過しております

御同輩がどんどん放流しているのでしょうな

そういうことです

しばらくは私の所に留め置きましょうかね

 

さて前置きはここまで、いよいよ購入物の御紹介であります

SPI社製

マップデカ過ぎ、ユニット(駒)多過ぎ、ルール破綻と問題点も多いビッグゲーム

 

「WAR IN EUROPE」

さ～て中身を確認しましょうかね～

ハラハラドキドキしません？これも楽しみの一つですからね

ルールブックが4冊ありました

結構な厚みがあり、今更覚えろと言われたら寝ます！

チャート9種類13枚ありました

マップ9枚ありました

テーブルがたった1枚で覆われました、テーブルクロス並みの広さです

SPI社製マップの特徴は安っぽい１枚紙です

歪むのでユニットが折り目付近から滑り落ちますし泣けます

AH社も折り目付近は似たようなものですな

カウンターシートは9枚中7枚が残っていました

7枚の中にはカウンターが外されているものも複数ありました

シート1枚辺りユニット400個が印刷されています

そうすると800個以上がありません

多分ここにあるものがそれだと思われます

面倒くさいので数えていません

そう言えばあの店の張り紙にも総数不明とありましたね

 

何はともあれ

 

ユニット一部切り出し以外は状態良好で不足なしと思われます

(まあ中古ですしどうせプレイしませんし、当時の雰囲気を楽しみましょう)

うわあ憧れのビッグゲームが何であんな所に普通にあるのよ

総毛立つ！

もちろん現在の記憶力ではプレイなんざ絶対無理です

なんせA1級シート9枚にユニットを並べて順番に動かして行くのです

どこの何を動かしたのかなんて覚えちゃいませんよ

マップを広げるようなスペースもありません(小会議室並)

これは眺めてニヤニヤするためだけに存在するゲームなのです

 

オマケ

当時のホビージャパンアンケートです

項目Gでの財布の中を覗こうとした言葉選びに昭和を感じますね

 

今回は以上です

最後までおつきあいありがとうございました