光と自然のフォトファンタジー

心を癒す写真であなたを癒します。

マコちゃんですヨロシク

               褐色の聖母アパレシーダ

2021-10-13 11:21:21 | 夜景
いつも応援ありがとうございます

Obrigado pelo seu apoio contínuo.

ブラジルでは10月12日(子供の日)

Nossa Senhora Aparecida(褐色の聖母アパレシーダ)祝日とされている

ブラジルにしか存在しない独自の聖母
アパレシーダとは、ポルトガル語の動詞である「aparecer=アパレセー」の過去分詞「aparecida=アパレシーダ」に由来します。
聖母マリア像がブラジルのパライーバ川から「姿を現した」出来事が、形容詞的用法でノッサセニョーラアパレシーダとして定着しました。
アパレシーダが褐色になった理由ですが、パライーバ川の濃い川の色説や、長年のお祈りでのロウソクの煤説など諸説あります。
したがって、数あるカトリック諸国の中でもブラジルにしか存在しない“褐色の聖母”なのです。

<久々に昨年の10月12日21:35に撮影>

角度を変えて撮影


アパレシーダの奇跡
さかのぼること、ブラジルがポルトガルから独立する以前のお話です。
パライーバ川で漁をしていた貧しい漁師たちが、魚が獲れない時期が続いて困窮していた頃、ある漁師の網にかかったのは、頭の取れた聖母マリア像でした。
もう一度投げた網にはマリア像の頭がかかり、なんとそれらがピタリとはまったのです。漁師は感動し、聖母マリア像を持ち帰って祭壇をつくり、毎日お祈りを捧げました。
その後、不思議なことに漁をするとカヌーが転覆するほどのたくさんの魚が獲れる幸運に恵まれたのです。
漁師たちの大漁の成果を見て、街の人々は聖霊の恩恵だと信じるようになりました。
1745年には礼拝所がつくられ、ブラジル初代皇帝のドン・ペドロ一世も礼拝所を訪れ、奇跡の聖母マリア像に敬意を表しました。
その後、同年にブラジルはポルトガルから独立したのです。

1834年には巡礼者の数が増え続けた為、より多くの巡礼者を収容できる教会を建設しました。
1888年には、ルビー・ダイヤモンドがあしらわれた輝く金の王冠と、深く美しい青いマントが奉献されました。この王冠と青いマントを羽織った姿が、現在のアパレシーダとして定着したのです。
また、1930年にはローマ教皇ピウス1世に、ブラジルの保護者として布告され、聖母マリア像にまつわる数々の奇跡がブラジル中に広まり、多くの巡礼者が全土から訪れるようになりました。
数々の幸運が報告されたアパレシーダ現象
アパレシーダへの巡礼者は増え続け、1955年には更に大きな大聖堂に建設が始まりました。
大聖堂には現在もブラジルはもちろん、世界各地からの巡礼者が多く訪れ、幸運と祝福の体験がたくさん報告されています。
アパレシーダに捧げる10月12日を国民の祝日として制定し、1984年には、アパレシーダの大聖堂は、ブラジルの聖地として宣言されました。
地名や人名などにも“アパレシーダ”が使われるようになり、ブラジル各地のカトリック系の教会にはアパレシーダ像も据えられ、ブラジルの守護聖母はより身近な存在となったのです。ブラジル国民は一度は訪ねて見たいと言います。








   



人は忘れることで再び過ちを犯す



 1986年4月26日未明、ウクライナ共和国にあるチェルノブイリ原子力発電所(原発)の4号炉で、大きな爆発事故が起こりました。
    
 この爆発により一瞬のうちに原子炉が破壊され、火災が発生しました。火災を消火するために、ヘリコプターから原子炉の炉心めがけて総計5,000トンにおよぶ砂や鉛などが投下されました。火災は爆発から14日後の5月10日にようやく収まりました。

(チェルノブイリから約8,000キロ離れた ここ日本でも、野菜・水・母乳などから放射能が検出)


昨年、チェルノブイリ原子力発電所の事故が起きてから30年が過ぎた。アメリカの経済誌「フォーブス」が世界で最もユニークな観光地のひとつに選んだ、今、この地は人気の観光スポットとなっているという。ガイガーカウンター(放射線量計測器)を片手に多くの人が訪れる。そんなツアーがあるそうです。(時が止ったままのチェルノブイリ原子力発電所跡地?)

ツアーの注意書きには放射線による影響等をご考慮、ご理解のうえ、自己責任にて参加を判断くださいますようお願い申し上げます。このツアーに参加中、参加後の体調不良は、現地ツアー専門予約サイトVELTRA(ベルトラ)および催行会社では責任を負いません。(但し、お客様が緊急の病の場合には病院等に早急に搬送、もしくは手当ての準備をお手伝いさせていただきます。)
個人使用のガイガーカウンター(放射線測定器)もご持参可能です・


   「提供:宇宙航空研究開発機構(JAXA)」   




詳しくはこちらを    ヘール・ボップ彗星を追う野辺山45メートル電波望遠鏡      




                      
          facebook  人気ブログランキングへ よろしくお願いいたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コッペちゃんです