釣行記（加唐島） ２００６ １２／２３

１２月はとにかく忙しい日々が続いた・・・　　３日の予定が時化で中止となって以降は釣行できる余裕がなく、やっとの思いで釣友（師匠？）と約束した２３日を迎えたのだ。。。

天気は晴れ。北よりの微風で波１．５ｍ。　　　日頃の行いが良いせいか、神が味方してくれたようだ（笑）　　釣友と共に午前２時出船の「春光」に乗り、向かった場所は加唐島の一級磯「小崎」。　　初めて上がる磯なのだが、ここは潮通しが良く、５０ｃｍオーバーの尾長が狙える実績の高い磯・・・だそうだ。

夜が明けるまでは瀬際を狙うが、初めての磯だけに瀬際の状況がよく分からず、適当に狙っていたが、やはり根掛りなどで思うような釣りができない・・・　　 夜が明けると、サラシに押されて沖へ向かって流れていた潮が左へ流れる下げ潮に変わり、その潮に乗せて沖まで流していると、７０～８０ｍ沖まで流したところで道糸がパラララーっと走り、合わせを入れるとググーっと竿に乗る感触！　 　同じパターンで流していると、今度は４０ｃｍに満たない口太グレが・・・　あれ？尾長はドコ？？？　と思っていたら、隣で釣友（師匠）が竿を曲げている。　って、４０ｃｍクラスの尾長じゃあないですか！　おっしゃ！尾長タイムじゃあ！！　っと気合いれたのに、釣友の尾長一枚を最後に潮が止まってしまった。。。　なんで？？？

しばらくすると、足元をかすめて右沖へ流れる絶好の上げ潮が走り出した。「これはイケる！」と意気揚々と本流狙いで流すが、その流れがどんどん強くなっていく・・・　って今度は早すぎて「あっ」と言う間にスプールが空っぽになってしまうほどの激流となってしまい、　さすがに攻めきれない・・・　本流を諦めサラシの切れ目狙いに変えるが、餌取さえ出てこない渋い状況だ。　今回は夕マズメまでの釣行なので、状況が変わるまで昼寝することに。（笑）　　 しかし、３時間ほど昼寝をして状況を確認しても相変わらず早い本流が走っており、状況は変わらない・・・　　仕掛けを変更しながら夕マズメまで頑張るが、結局午前中の釣友（師匠）の尾長以降はグレの姿を見ることなく、今回の釣行は終了となった。。。

まぁ、初めての磯ながら良型の口太グレが釣れんだから、文句はないですね（笑）　楽しい釣行でしたよ。。。　次回こそは５０ｃｍオーバーの尾長を釣るぞ～