太物おやじのブログ

福岡の片田舎に住み着く、釣り&バイク好きオヤジの戯言。

初釣り釣行記(馬渡島) 2007 1/4

2007年01月06日 | 釣行記

1月4日、釣友(師匠?)と共に、午後2時30分出船の「金盛丸」に乗り込み、馬渡島へ初釣りに行った。。。 船長の話だと、大瀬はヒラゴ(ヒラマサの子)が多く、グレの釣果はあまり良くないらしい・・・ しかし、去年の暮れには48cmの良型尾長が出ているので、迷うことなく「大瀬へ!」(笑)

波2.5m・北東の風6mの中、馬渡島へ向かう。 他の釣り客を島の風裏側にあたる「コン川」へ瀬下ろしした後、我々2人は大瀬へ。 大瀬は馬渡島の西側に位置するのでウネリの直撃はないのだが、島の南西側のベタ凪無風状態に比べると、けっこうウネリが回ってきており、特に独立礁のため風は直撃となって釣り辛いのは必至なのだが、それだけに大物の潜んでいる「空気」を感じる・・・のは俺だけ?(笑)  

大瀬の北側は向い風で無理なので南の船付き付近でスタートするが、横からの強風で四苦八苦しながら釣っていると、瀬の南西側で釣っていた釣友が竿を曲げている。 釣れたのは30cmチョイの尾長だが、しばらくすると俺にもアタリが! Imgp0072 で、釣れたのは同サイズの尾長グレ。しかし後が続かない・・・ すると、釣友がタモの中に45cmオーバーの口太グレを入れて来た! それが尾長だったのなら、すかさず場所移動するのだが(笑)、もうしばらく此処で様子を見るつもりで釣っていると、釣友が大物をバラシたとの事!  釣友の誘いを受け、場所を移動して一緒に釣っていると、釣友に大物のアタリが! 慎重にやりとりして浮かせると60cmを超えるヒラマサだった。「なんじゃあ!ヒラゴかい!」と、青物と分かったとたんにやりとりが雑になってるよ・・・師匠(笑)  って、今度は俺にも大物のアタリが! しかし、痛恨のバラシ・・・ さらにヒラマサのアタリを捕らえるが、今度は慎重にやりとりし、何とかタモに納めた。 やはり船長の言った通りヒラマサが瀬の近くまで寄っているようだ。。。   Imgp0077結局、日が暮れるまでヒラマサと戯れ、お互いに65cm前後のヒラマサを2本ずつ上げて本日の釣りは終了。 写真はフカセ竿を豪快に曲げてヒラマサと戯れる釣友。。。

翌日は夜が明ける前から釣りをスタート。しかし、相変わらず風が強く釣り辛い・・・  Imgp0079やっと捕らえたアタリは40cmほどの「サンノジ」。 次にヒラマサらしきアタリを捕らえたが、これまた瀬切れによる痛恨のバラシ・・・ しかし、釣友はヒラマサを上手く遊動しながら瀬をかわし、70cmほどの良型をタモに納めた・・・さすが師匠だ。。。 その後、早い上げ潮の当て潮となり、その中で四苦八苦していると、瀬を転々と釣り探っていた釣友が40cmほどの口太グレを釣って来た。 Imgp0081 足場が低く、モロに強風を受ける場所なのだが、ウネリがずいぶん収まっていたのと、潮が引き何とか釣りができる状況となっていたので、そこへ移動し本流へ乗せて尾長を狙うが、潮が早すぎて「あっ」というまにスプールの道糸が空っぽになってしまう激流だ・・・  釣友が瀬の潮裏側からの引かれ潮を狙っていると、ヒラマサらしき大物のアタリを捕らえるが、今回は瀬をかわす事ができずにバラシ。。。  50cmオーバーの尾長を狙う俺としては、本流狙い一本に絞り最後まで頑張るが、やはり淡い夢として散ってしまった。。。(笑)

今年一年の釣運を占う「初釣り」であったが、何とか本命ボーズは避けれたし、ヒラマサとの格闘も楽しめたのだから、今年も楽しい釣りができると確信するノー天気な俺。。。(笑)  

Imgp0083 今回の俺の釣果は、尾長1枚とヒラマサ2本。 釣友(師匠?)は尾長1枚と口太3枚、それにヒラマサが3本。 完敗でござる。。。   しかしながら、Imgp0085 釣友のクーラーに入った口太グレがやたらと大きく見えるのだが・・・ もうチョイ大きなクーラー買って下さい!(笑)