☆青島太平洋マラソン☆

こんにちは。野口です

 

９日は今年最後のレース。
『青島太平洋マラソン』に参加しました。

フルマラソン約9500人、10キロ、3キロの3部門で、約1万2000人がこの地に集まりました。
また、高校生ら地域のボランティアの方が約3000人。
それから応援に来てくれている方々。
私たちランナーの為に、たくさんの方々に大会をサポートしていただきました。

スタート・ゴール地点となるのは、サンマリンスタジアム。

そして今年最後のレース。
まさに一年の締めくくりにふさわしいレースになりました。

《結果》フルマラソンの部(42.195km)
ネットタイム:４時間２０分０９秒。
年代別(女子):526人中４４位。
男女別総合:1925人中３６５位。


一番きつかった、25km～30km。
ただひたすら前を見て、前を見るのも辛いときは自分より前を走ってる人の足元にだけ目をやり、必死にその足の動きを追いかける。

足だけを見ていると、走っていた足が歩く足に変わったり、走っていた足が止まる足に変わったり。
どの足も、どの足も、同じ目的地を目指している。
私はただひたすら走っている足だけを追いかけた。
私が走り続けているから。

バタバタと音を立てて走る人の足音、呼吸が荒くなってる人の呼吸の音、知り合いを見つけて大きな声でしゃべりかけている人の声さえ、神経が過敏になっていたあの瞬間の私には不快に感じていました。

頑張った。死ぬほど頑張った。
これまでの自分を越えたかったから。

だから、35km地点、青島が見えた時はとてつもない感動で胸がいっぱいになりました。

あとは、忍耐力でゴールまで走り抜きました。

ゴール後のエイドにはコーラが用意されてました。
２つとってガブ飲み笑
今まで飲んだコーラの中で一番、いや世界一おいしかったーーー

これまでにもフルマラソンの経験はあるし、ローカルな大会では成績上位で新聞に名前がのったこともある。
だけど、timeや順位だけでは語り尽くせない、内容の濃い特別な想いをこの『青島太平洋マラソン』で感じ、自分の手で、自分の足で掴み取ることができた。

年を重ねていくたびに、何もかもが新鮮だった幼い頃の喜びや感動は少しずつ薄れていくものだけど、その喜びや感動をずっと絶やさずにいることも、呼び起こすのも自分なんだって気づくことができた。

そんな気持ちにさせてくれる、やっぱりマラソンっていいな～って改めて感じました

 

ゲストランナーで走っていた猫ちゃんは見つけられませんでした笑

・・・フルマラソン後の私。

Ｔシャツが擦れて腕はこんな状態に・・・笑

足は筋肉痛で壊れて、ガタゴトに・・・笑

でも、これが42.195km走り抜いた私の中の一番の勲章です!!

さて、今日からまた来月に向けてボチボチ練習再開していきます!!

で、大会前日の話し・・・。
夕食は・・・いも天うどん大盛り!!笑

近くにいたお兄さんが、『えっ?!』って顔で、完全に引いてました。

・・・え？笑

来年も、肉体的にも精神的にもまた少しずつ進化していけたらいいな。

進化していきます