マネー関係 本紹介５ 守りのマネー～攻めの知識へ

今回紹介する本は守りから攻めへの入口です（すべて文庫）



左上から時計回り

１　お金オンチ貯蓄オンチがなおる３５の知恵　　畠山　雅子
　　お金を貯めたいけれど方法がわからない人に自然と貯められる仕組みや考え方紹介
　　がんばり過ぎずにお金を貯める方法、時代に合ったお金の増やし方
　　女性に役立つお金の知識、マイホームの賢い買い方、保険の知識、
　　守りのマネー知識から攻め（貯蓄）へとスムーズに気持ちが入っていける本
　　節約ばかりではお金は増えません、お金に働いてもらうことを運用と呼びます・・


２　あなたを幸せにするお金のレッスン８０　　逢坂　ユリ
　　１レッスンが見開きでまとまっていて、４コマ漫画も多く入っています
　　お金のレッスンとありますが、他の本と少し雰囲気が違うかな・・
　　自分を高める方法日常を愚痴るのではなくて、日々成長を目指す
　　投資に関しても最後の方に少し紹介されています（分散投資）

３　綱渡り生活から抜けられない人のための貯める方法　　丸田　潔
　　なぜ貯められないのかの原因を自分で見つけ出せます
　　ちょこちょこ買いが意外と無駄遣いだったり、カード払いで管理があやふや・・
　　この本を読むと家計簿を書きたくなるんじゃないでしょうか？
　　月間、年間の家計出費、税金や保険の把握などを１度しておく大切さ実感
　　貯まる人、貯まらない人の違いに納得
　　漠然とお金欲しい～では貯められない、具体的な目標があると貯蓄は楽しい
　　投資に関しては成功例よりも失敗例から学べることの方が大きい・・
　　成功例が必ずしも成功するとは言えない、失敗例を知ることで自分がそうならないよう
　　リスクを低く出来るよう考えるきっかけになるだろう
　　バブルの時の株、上がっている時に購入し、下がった時損切りできずに塩漬け
　　そんな話を読みます。波に乗って全財産１つの銘柄に投資してしまったとか(株）
　　確かに反面教師、そうならないように知る事も必要ですね

４　確実にお金を増やす２００の知恵　　石井　勝利
　　今回紹介する本の中では１番増やすということに特化した内容です
　　金利に強くなること、実践的にお金を貯める方法、金融商品、リスク
　　ローンの借り方や返し方、また生命保険の有利な加入法も紹介
　　こちらの本でもお金を貯めるには目標を持ち、貯蓄が楽しくなったらしめたもの
　　車、パソコン（今ならスマホなど）、旅行などは貯蓄してから
　　投資商品に関しての情報も多い
　　２００１年度発行の為時代は変わりましたが、基本的な部分は参考になります


さて、今回は守りから攻めへと入る入門編とも言えます
今の世の中守りが”守り”として機能しなくなるのではと言う不安が広がっています
年金問題、高齢者の医療負担、生活保護、退職金・・
社会保障は守りです、保険や年金も守りですね、こうしたところの不安が大きくなると
自己責任となりますが資産運用と言うものを考えて行かなければなりません

節約は守りです。攻めには運用が必要です
預金も金利が付くので小さいながらも攻めになるでしょう
アベノミクスがうまくいき、給料が上がり（住宅ローンも金利が上がり）、そうしてやっと預金の金利が上がる日が来るんです。（来るんでしょうか？）

投資、ちょっと怖いですよね
勉強しながら少しづつファンド（商品）の積み立てをしています
年内にはＦＰの先生に相談して自分に合った配分を意識できるよう進めます