橋下氏、これから、しばらく次に向けて、特に東京のリベラル＆中道の人達が好みそうな正しい発言・筋論を連発しはる気がします。
相手が言って欲しい事を常に読み続け、必要ならなんでも言える人だから。
それでイチコロな層やと読み切って。 twitter.com/fusagikosan/st…
@SottoVoce777 関東仕様にカスタマイズするのは大いにアリですよね。ギャランティー一つとっても額が違うし、票数も違う。
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@fusagikosan そして、それこそが、政治家橋下氏というより、一個人橋下氏ご自身の身とメンタルの安心と平安を保つ唯一の道と思っておられるように思います。
自ら選んだ修羅の道。
勝ち方・負けない側は常に分かる人。そして矛盾も裏切りも意識せず、何の迷いもなく勝つ方を選ぶ人。
今の日本の政治状況はとても複雑だが、「表」の政党ばかり見ていては分からない。「裏」の政党を支援する組織、団体に注目しないと見えてこない。ここが分かれば、なぜ #大阪維新の会 ( #おおさか維新の会 ）が「大阪だけ」であれ程、選挙に強いのかも見えてくる。
特定の名前を挙げることはしないが #大阪維新の会 ( #おおさか維新の会 ) を組織的に支援しているのは「憲法九条改正」を悲願とする組織、団体の集合体であろう。なぜ彼らが維新を支援するかと言えば、単に「勝ち馬」に乗っているだけの話。大阪の自民党は選挙に弱いので彼らに見切られた。
橋下氏は一旦、大阪市長を辞めるが、間違いなく国政に出てくる。私の予想では来年の参院選ではなく次期衆院選。衆議院議員ならば単独過半数を取れなくても細川護煕氏のように他党から担がれれば首相になれる可能性がある。そのことは頭の良い橋下氏は分かっている。
日本全国で自民党、なかんずく憲法九条改正に積極的な政治家を支援している組織、団体が、大阪だけは #大阪維新の会 ( #おおさか維新の会 )を支援している。彼らからすれば憲法九条改正をしてくれる政治勢力であれば自民党であれ、維新であれ、こだわりはない。
憲法九条改正というのは、ここ数年、右傾化、保守化が指摘されている日本ではあるが、それでも極めて困難なタスクである。つまり小泉純一郎氏の首相就任当時のような、相当、高い支持率を取れる政治家を首相として担がなければ実現は不可能。この困難な「政策」を実現できるのは誰か？
そこで憲法九条改正を本気で狙っている人達が目をつけたのが橋下氏である。保守、右寄りのマスメディアは橋下氏の政治生命を断つようなことは絶対に報道しない。また、左寄りのマスメディアも維新による恫喝と懐柔が効いているのと、橋下氏の「カイカク」路線に心情的に近いので批判は控えている。
橋下氏は非常に頭の良い人間。自分が憲法九条改正を目指す組織、団体に利用されているのは分かっている。しかし彼はあえて「利用されているフリ」をしている。そして自分を陰で支援してくれている組織、団体を「利用している」のだ。あえて担がれることによって自分の野心も実現しようとしている。
いわゆる「大阪都構想」はなかなか実現しないだろう。なぜなら、それは #大阪維新の会 ( #おおさか維新の会 )にとっては、選挙に勝つための「お題目」に過ぎないものであり、彼らを支援する組織、団体にとっては実は優先度は高くないからだ。最優先課題は「憲法九条改正」である。
#大阪維新の会 ( #おおさか維新の会 )が純化路線を取り、あえて全国区を目指さないのは、憲法九条改正に積極的な議員の多い自民党との「住み分け」のためだ。大阪で維新を支援している組織、団体と、大阪以外で自民党を支援している組織、団体が同じであれば、今の複雑な政治状況も読み解ける。
そう、憲法九条改正を本気で目指す組織、団体は、自民党だけで議会の三分の二を占めることは諦め、憲法九条改正に積極的な他党や議員との「連立政権」で議会の三分の二を目指すことに舵を切ったのだ。このことが「維新の党」の「分裂騒動」と大いにリンクしている。
今の憲法九条を守りたい、と思っている日本人はまだまだ多い。しかし、憲法改正要件の厳しさから、それが近い将来に実現する可能性があると考えている人は少ない。だが、それは危機感が足りない、と言いたい。憲法九条改正を本気で狙っている人達は「今が最大のチャンス」と考えている。
もしも、安倍、橋下連立政権が実現すれば、憲法九条改正が具体的な政治日程に挙がってくるのは間違いない。憲法九条改正を目指す組織、団体からすれば「このタイミングを逃せば半永久的に憲法改正はできない」と考え、あらゆる手を打ってくる。そして、それはかなりの確率で実現するだろう。
憲法九条改正を考えると、来年の参院選は非常に重要な選挙である。ここでいわゆる「改憲勢力」が一気に増えれば、憲法九条改正は夢物語ではなくなる。ここで重要なのは自民党の議席数ではない。改憲に積極的な議員の数である。なので、自民党が負けても改憲に近づく、という展開は大いにありえる。
来年の参院選では安保法制(野党は「戦争法」と呼んでいるもの)が重要な争点になるだろうが、裏テーマは「憲法九条改正」である。マスメディアはこのことは報道しないが、有権者は賢くその裏テーマを見極めないといけない。注意しないといけないのは民主党の中にも「改憲派」がいるという事実である。
もしあなたが憲法九条改正に反対なのであれば、来年の参院選では政党ではなく候補者で投票すべきである。憲法九条改正に対する候補者の考えを十分知った上で投票しないといけない。言うまでもないが #大阪維新の会 ( #おおさか維新の会 )は紛れもなく改憲派である。
もしあなたが憲法九条改正に否定的な考えを持っているのであれば #大阪維新の会 ( #おおさか維新の会 )に投票してはいけない。実は彼らが大阪や近畿で「大勝」し、自公が参議院で過半数割れをすれば、彼らは連立政権に加わることになる。実はそれが憲法九条改正の最速のシナリオである。
逆に言えば、もしあなたが憲法九条改正をすべきだ、という考えを持っているのであれば #大阪維新の会 ( #おおさか維新 )に投票すればよい。さらに、あなたが橋下ファンであれば、かなり近い将来の「橋下首相」誕生が見えてくる。
私自身は、橋下氏や #大阪維新の会 ( #おおさか維新の会 )に全体主義的な、ファシズム的な匂いを嗅ぎ取っているので、彼らが大阪で相当な政治勢力を持っていることに相当な危機感を覚えている。実際に「大阪都構想」住民投票、大阪W選でも個人的に選挙活動をしてきた。
#大阪維新の会 ( #おおさか維新の会 )を支援している組織、団体からすれば、私のような個人的な選挙活動はまさしく「蟷螂の斧」だろう。しかし、大阪の、日本の、民主主義を守るために、たとえ一人になろうとも私は自分の周囲に自分の知り得た真実、自分の考えを語っていく覚悟だ。
私の持っている危機感はもしかしたら杞憂かもしれない。むしろ、そうあってほしい。しかし、どうもそういう風にはとても思えない。 #大阪維新の会 ( #おおさか維新の会 )が実は日本を改革してくれる素晴らしい政党なのか、私が心配するような民主主義の破壊者なのか、20年後に答えは出る。
ともあれ、来年の参院選は非常に重要な選挙になることは疑いない。日本の有権者が賢明な選択をすることを心から望みたい。
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