古川佳治のブログ

DJフルフルのラジオパーソナリティーよもやま話、鉄道ネタ、その他感じたことなど徒然なるままに。

DJフルフルの夏は終わらナイッ!

2012-08-31 22:24:01 | インポート
長かったような、短かったような、
 でも「アツイ!」というのだけは確かだった今年、2012年8月も
   まもなく終えようとしています。
 
みなさんはこの夏、思う存分楽しまれましたでしょうか?
 「暑すぎて楽しくなかった・・・」という人も、
  「暑いからこそ楽しめた!」という人もいらっしゃるでしょう。
    そんな私も、仕事のような遊びのような、
     私なりに楽しい夏を送ることができました。
      (ただし独りでですけどね!)
 
 
8月も終わりに近い26日(日)
 私は宇都宮のAMラジオ局での早朝勤務を終え、
  南へ向かう電車に乗りました。
 というのも、この前々日から、埼玉県越谷市では
  「南越谷阿波踊り」という催しが行われており、
    そこへ行こうということになった次第です。
 
まぁ、そもそもこの祭り、私が担当する番組で、7、8年ほど前のことになりますが、
 「栃木から行く鉄道沿線イベント情報」的なコーナーを受け持っており、
   東武線沿線ということで紹介させていただいたのがきっかけでした。
    以後、毎年この時期になると、この祭りの広報ご担当の方より
     資料を送ってくださるもので、毎年告知しながら「今年こそ行ってみたい・・・」
      と思いを巡らせていましたが、ようやく今年「実現」の運びとなりました。
 
では、時系列に画像で振り返ってみましょう・・・。

  ↑ まず今回は、東武宇都宮線・国谷駅から乗車。「ワンマン・栃木行き」を待ちます。
     夕方近くでもまだまだ炎天下。でも、何とも言えない「ローカル線」の佇まいです。
 
 途中、栃木駅にて「普通・南栗橋行き」を待ってる間、こんな新しい行き先案内板が! ↓

   そう、東武動物公園駅より南、浅草・押上方面は
    「東武スカイツリーライン」の愛称が付きました。
      この線路をたどると、東京スカイツリーのお膝元まで
       行くことができるのですね!!
 
 まぁ、今回はスカイツリーが目的ではありませんが、
  普通列車待ちをしていると、特急「スペーシア」が入線。 ↓

    「後追い」の画像ですが、「スカイツリー・ライティングデザイン」の紫、つまり「雅」編成。
      何と画像後ろのJR両毛線ホームには、「湘南色」115系の姿があります。
 
 
栃木から南栗橋を経て、ここから「急行・中央林間行き」に乗り換えます。
 画像はありませんが、乗った車両は東武50000系です(乗り換え時間が少なく、撮れませんでした・・・)
  これは、東武日光線・スカイツリーライン→東京メトロ半蔵門線→東急田園都市線と、
   3社の路線を駆け抜けていきます。その最北端から、少し南へ向かいます。
 
 
そしてたどり着いたのは、新越谷駅でございます。駅を降りると・・・。 ↓

  「第28回南越谷阿波踊り」の看板。
    看板左は、JR武蔵野線・南越谷駅です。両駅は「十字」に立体クロスしています。
     

  ↑ 本場の徳島、東京・高円寺と並ぶ「日本三大阿波踊り」のふるさととも呼ばれ、
     阿波踊りといえば「?踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃソンソン」
      の文字も、艶やかなアクセントとなっています。
 
  そして、どうやら「ゆるキャラ」ですか・・・。 ↓

    「カモがネギ背負ってる」可愛いキャラクターですね。
 
 
では、お待ちかね!阿波踊りの様子をとくとご覧いただきましょう!! ↓

               
 
 
 新越谷・南越谷両駅周辺では、いたるところで「連」の皆さんが
  「流し踊り」として、アツイ踊りと演奏を披露していました。
   さらに「舞台踊り」というのも、ホールで行われていました。
     
  
 そぞろ歩き、駅へ。

   すると、私の「鉄魂?!」が湧いてきて、
     思わず「撮り鉄」をしました。 新越谷駅・下りホームにて・・・。
 

  ↑ 複々線外側の快速線には、急行「久喜行き」
     東京メトロ半蔵門線からの直通列車で、8000系車両です。
 

  ↑ 複々線内側の緩行(各駅停車)線には、普通「東武動物公園行き」
     東京メトロ日比谷線からの直通列車で、03系車両です。
 
この、東武スカイツリーラインには、自社線内の東武車両はもちろん、
 画像で紹介した東京メトロ車両、さらに田園都市線や東横線からの東急電鉄車両も
  乗り入れており、新旧問わず変化に富んだ車両がやってきます。
   さらにこの駅は通過しますが、100系特急スペーシア「けごん」「きぬ」、
    300系列の特急「しもつけ」ほか、
     南会津方面を直通する「快速」「区間快速」で運用の6050系、
      足利市・赤城方面の200系列の特急「りょうもう」などなど、
  一日いても飽きのこない(私だけ?)列車たちに出会うことができます。
 
 
かくして、阿波踊りと東武鉄道を「見る阿呆」となった、8月最後の日曜日でした。
 


DJフルフルの海2012夏~その2

2012-08-24 00:07:01 | インポート
二十四節気の「処暑」を過ぎても、
 この灼熱は収まりそうにありません!
  こう毎日アツイアツイを繰り返していると、
   いくら「夏オトコ!?」の私でも参ってしまいます。(~Q~;)
 
そんななか、今年の夏はドライブがてら、海を見に行ってきました。
 まずは8月7日(火)の、私の「第二のふるさと」福島県いわき市の海の様子です。 ↓
 

  
  今年は2年ぶりに、勿来海水浴場がオープンしましたが、
   それ以外の市内海水浴場はクローズのままです。  
  ここは、いわきでも震災の津波被害が大きかった、豊間・薄磯地区。
   私がいわきで学生時代を送っていた時は、
    よく先輩のクルマの助手席に乗ってドライブをした思い出があります。
      「いわきデビュー」間もない私にとって、海は憧れの存在でした(今もそうですが・・・)
   上の画像では、遠くに塩屋埼灯台が見えます。
    ちなみに灯台の麓にある美空ひばりさんの「みだれ髪」の歌碑や、
     ひばりさん少女時代の銅像は、津波に耐えてその場に残っています。奇跡です!
  
  ここで生まれ育ち、そしてここで生活をしていた方々、
   また、ここには「かまぼこ工場」も多くあり、そこで働いていた方々も
    たくさんいらっしゃいます。
     一瞬にして大切な家族、生活を失ってしまったことを思うと、
       ここに立っていた私も、心が痛みました。

  でも、見てください! ↓

    
  防波堤には、鮮やかな花の絵が描かれています。
    今、この「試練」を乗り越え、みんなで頑張っていこうという
     前向きな表情が思い浮かびます。
 
 
そして、お盆の8月16日(木)は、
 前日まで滞在したいわきからの帰り道、立ち寄った
  茨城県ひたちなか市の海の様子です。 ↓

   何だかこういう光景、神奈川県の湘南にあったような・・・。
    そう「江ノ電」の鎌倉高校前駅近くに、踏切の先に海が見えるというのを、
     鉄道雑誌か何かで見たことあるような気がします。
      そんな「デジャヴ」な雰囲気で、踏切待ちの時に思わず撮った画像です。
    これは、ひたちなか海浜鉄道湊線の、殿山~平磯間の踏切です。
 
 そして、クルマを停め、立ち寄った先はコチラ! ↓

   
  海を撮ったのですが、これではどこの港だか、わかりませんね。
    そこで、クルッと振り返ると・・・、 ↓

   
  そう!那珂湊おさかな市場でございます。
   当日はお盆休みということもあり、
    大勢の人出で賑わっていました。
     ここの名物「回転寿司」も、午後2時を過ぎても何人も待ち状態・・・。
   まぁここは、ちょっと館内の「冷凍海産物」を眺めてクールダウンをはかり、
    ようやく落ち着いた頃を見計らい、いざ回転寿司に舌鼓を打つのでありました。
 
毎週水曜日にいわきへ通わせていただき、
 この夏も、帰りがけなどに海を眺めて、心が洗われるのはもちろん、
  また震災で犠牲になった方々へ鎮魂の祈りを捧げさせていただいております。
 
 そんな思いを胸に、2012年の夏は過ぎてゆくのであります・・・。
 
   

DJフルフルのいわきのアツイ夏!!2012

2012-08-09 23:12:33 | インポート
暦はもう8月・・・。
 立秋を過ぎ、挨拶文も「残暑お見舞」になりました。
  日中は「立秋とは名ばかり」ですが、
   夜、耳を澄ませば、もう既に「虫の声」もちらほらと・・・。
    季節は確実に秋へと移っていきます。
 
こうしたなか、アツイ魂を繰り広げているのは「夏祭り」です。
 とりわけ東北地方は、厳しい冬が長い分、
  夏になると、祭りでアツくさせてくれます!!
   関東に隣接する私の第二のふるさと、福島県いわき市は、
    冬といっても雪はあまり降らず、東北でも温暖な地域。
     でも、夏の祭りはどこよりもアツイような気がします。
 
そんな夏祭りで、今回は私も「参加」させていただきましたので
 報告いたします。
 
8月6日~8日は、いわき市の中心市街地、平で
 「平七夕まつり」が開催されました。
   私はその「平一町目ステージ」で、
    6日と7日の2日間、司会を仰せつかったのでございます。
  
この平七夕、実はあの有名な仙台七夕にルーツがあるようで、
 その辺りはホームページにも詳しく掲載されているところです。
  
その中の「平一町目」ステージ・・・。本番前の様子です。 ↓


  
 画像上:本番を今か今かと待ち望む、誰もいないステージ
       「絵灯篭」の妖艶な浴衣美女に見つめられているよう・・・。
 
 画像下:その本番前、リラックス?!してポーズを・・・。
       私(右)は、浴衣美女の横で何だか「緊張」した面持ち?!
        これは本番前だからなのか、
         それとも浴衣美女に囲まれているからなのか・・・?
       いや、これは私にとって「浴衣デビュー」の瞬間だったから!
        なのでございますョ・・・。着こなしがおぼつかないかも。
       左の方は、司会でご一緒させて頂いた小沼寿恵さんです。
 
本番前に七夕ウォッチング。 ↓


 
 昼間の様子ですが、夜はライトアップがされ、
  幻想的な様相を呈します。
   こんなきらびやかな飾りや「美女」に見守られ、
    「赤面?!かつ滞りなく!?」ステージMCを担当させていただきました。
 
 
そして8日(水)は、いわきのラジオ局でのレギュラーを
 担当したわけですが、その日は「いわきおどり」当日と重なりました。
  いわき駅前大通りに面した局舎スタジオは、外からもよく見えるガラス張り。
   私は16時半から18時45分までの番組を担当しているため、
    16時半にスタートしたおどりを、番組をこなしながら見るような形に・・・。
 
 番組終了後、私も外へ出て、おどりの雰囲気に溶け込もうと、
  デビュー間もない浴衣姿という、何とも頼りない「戦闘態勢」に入り、
   ラジオ局がこの日のために運営した「お休みどころ」の
    「客寄せ」(サクラかも?)をさせていただいた次第です。

 
 
いわきおどりの掛け声「ドンワッセ!」が街を覆い尽くし、
 参加者、見学者、そこにいるみんなの気持ちがひとつになった瞬間に
  立ち会うことができました。 
 
震災で、いまだに市内の一部では不自由な生活を余儀なくされているなか、
 「がんばっぺ!いわき」を直接見ることができ、
   震災から完全復活へ向けて、市民ひとりひとりの躍動を感じました。
 
今回、私のような者ですが、
 「声の復興支援」としてお手伝いさせていただいた、2012年夏でした。