古川佳治のブログ

DJフルフルのラジオパーソナリティーよもやま話、鉄道ネタ、その他感じたことなど徒然なるままに。

DJフルフルの30周年おめでとう!

2012-06-26 21:56:33 | インポート
「6月23日」
 この日は、鉄道にとって記念すべき日であります。
  今からちょうど30年前、1982年=昭和57年のこの日、
   日本列島を南北に結ぶ新幹線として、東北新幹線が開業しました。
 これまでの新幹線といえば、東京から西に向かって進み、
  名古屋・大阪・広島・福岡と大都市を結ぶもので、
   むかし学校の社会科で習った「太平洋ベルト地帯」を
    横断する「青い超特急」や「ひかり」といったイメージでした。
 
それが、私の住む宇都宮をはじめ、
 郡山・福島・仙台・盛岡と、北関東・東北の各都市を結び、
  さらには、夏は美しい青葉きらめく中を、
   冬は厳しい寒さや雪の中を走るにふさわしい
    「雪に強い緑色の超特急」が誕生したのです。
 
 そんな私は、小学3年生。9歳になる年でした。
  東北新幹線の開業は、
   その頃から鉄道ファンだった私に、鮮烈な印象を与えたものでした。
    通っていた小学校の3階、音楽室からも
     遠巻きに見ることができ、通過するたび胸が躍ったものです。
   むろん授業中で、「コラ~!どこ見てんだ!」
    という先生からの「雷」は、結構ありましたけどね・・・。
 
ちょっとその頃を思い出しつつ、
 当日は宇都宮のラジオ局での勤務・・・。
  開業当時の「200系」が「開業30周年記念号」として走るとあって、
   直接JR宇都宮駅へ行って見に行きたかったのですが・・・。
    でもここは、仕事の合間を縫って、
     局の入る「栃木会館8階」から、遠巻きに200系の姿を
      見ることができました! ↓

 
  といわれても・・・この画像じゃ確認できませんね・・・。
   では、ちょっと拡大してみましょう。 ↓

 
  見えますかね・・・かすかに緑のラインが入っている車両が
   仙台方面へと走っているのを・・・。
 
見づらかったので、私の鉄道写真コレクションからほぼ同じ型の車両をどうぞ! ↓

 
 これは、2010年9月に大宮の鉄道博物館へ行った時のものです。
  この展示車両はほぼオリジナルに忠実
   (山形新幹線400系と連結するための自動連結装置を追加)なのですが、
   当日「記念号」として走った200系は、途中「車体更新工事」を施しており、
    座席交換や化粧板などの張替え、デッキ部へLED表示機の設置、
     運転席の窓枠取り替えなど、
      オリジナルとはだいぶ違うものなのです。
  
 
そんな新幹線の節目となった今年、
 先月には小山の「新幹線小山車両センター基地まつり」が開かれました。
  なお、この日も土曜日で、私は仕事中。
   でも、当日はこの会場から「中継」が入りました!
 
 その中継を担当されたFアナウンサー(女性)より、
  何と次のようなお土産を頂戴いたしました。ありがとうございます!
   では、感謝の気持ちを込めまして、ここで紹介しましょう。
 
 
  ↑ 新幹線型ペットボトルのミネラルウォーターです。 
     左はE5系「はやぶさ」型。
      右は来年デビュー予定のE6系「秋田新幹線」です。
 

  ↑ 新幹線型スプーン。これも「はやぶさ」型です。
 

  ↑ 200系のイラストを施したクリアファイル。
 

 
 
では、東北新幹線の開業の歴史を
 私なりにざっと振り返りましょう・・・。
 
  1982年、大宮~盛岡間での暫定開業から、
   1985年には上野駅地下ホームへ乗り入れ、
    1991年には東京駅乗り入れで東海道新幹線と顔を合わせ、
     これをもって、とりあえず「東京~盛岡間」が長く続きます。
 それから11年の時を経た2002年、初の青森県入りで八戸へ、
  そして一昨年の2010年、県庁所在地の青森市・新青森駅開業をもって、
   東北新幹線は全線開業したことになります。
    つまり、全線開業まで28年を費やしたことになります。
     さらに、その先は「北海道新幹線」として青函トンネルをくぐり、
      新函館まで乗り入れる工事が進められています。
 
昨年の「3・11」では多くの損傷がありましたが、
 年内に全線復旧!
  驚異的な回復力を見せてくれました。
   東日本の被災地支援と復興の象徴として、
    私たちの「夢」と「希望」と「絆」を乗せて、
     今日も東北新幹線は、走り続けています・・・。
 
 

 
 

DJフルフルのマイホームDJ

2012-06-19 02:10:03 | インポート
雨の多い6月・・・。
 天気の良くない日は、家でゆっくり過ごすのも良いですね。
 
そんな私、このところの悪天候でなかなか疲れも取れず、
 ラジオをお聴きの皆様へは、ちょっとお疲れモードの声を
  お聴かせしてしまいましたm(_ _)m

4月以降、ラジオの仕事が減少した私は、
 休みが増えて身体的に余裕ができた一方、
  休んでいるとつい
   「自分には果たしてこの仕事が本当に向いているのだろうか・・・」
    「このままこの仕事を続けて良いのだろうか・・・」など、
     考えたら「キリ」がなくなってしまいますが、
      悶々とすることがあります。
       早くそんな「キリ」が晴れたいところです。
 
なんだ、「ダジャレが出た」ってことは、
 私はまだまだ元気なんだ・・・などと、
  ちょっとだけ自己満足しております。
 
さて、ネガティブな気分になった時は「原点を見つめなおせ!」
 と、そんな気持ちで、休みの夜は、耳や心にビタミン補給・・・。
  ということで、久々に私の趣味である「アナログレコード」を
   引っ張り出してみました。
    (趣味は鉄道だけじゃないですよ!)
 
まずは、LPレコードのコレクションから、コチラ! ↓

 
 「ワム!」のアルバム「メイク・イット・ビッグ」です。
   悶々としていた自分の心を、なんとなく明るくさせてくれた
    「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」や「フリーダム」
  また、梅雨時期にぴったりの「ケアレス・ウィスパー」が収録されています。
 
次に聴いたLPは、コチラ! ↓

 
 ジャズ/フュージョン「デイヴィッド・サンボーン」の
  アルバム「バックストリート」です。
   サンボーンのアルトサックスが、
    お疲れな私の心に染みわたります。
     このアルバムには、ヴォーカルにルーサー・ヴァンドロス、
      ピアノやシンセサイザーにマイケル・コリーナ・・・などといった
       著名なアーティストが参加しています。
        しばし身をスウィングさせながら、心地よい音色に
         耳を傾けました。
 
それから、こんなLPを・・・。 ↓

 
 オールディーズナンバーでおなじみ「パット・ブーン」の
  ベストアルバム「デラックス」です。
   「砂に書いたラヴ・レター」「涙のムーディー・リヴァー」
     などの名曲が、真夏の海辺を思い出させてくれます。
 
ゆっくりLPに耳を傾けましたが、今度はEP盤にまいります。
 今回は「梅雨の季節に聴きたい・・・雨にまつわる歌特集!」
  と題して、お送りしましょう。
   まずはコチラ! ↓

 
  ♪ 「雨音はショパンの調べ/小林麻美」
 
     おなじみ「ガゼボ」の「アイ・ライク・ショパン」のカヴァー。
      1984年の作品で、日本語詞は松任谷由実さんです。
       甘く切ない彼女の声と、しとしとと降る雨を表現した伴奏など、
        聴きどころ満載です。
 
今回の特集、2曲目はコチラ! ↓

  
  ♪ 「みずいろの雨/八神純子」
 
      「ポプコン」でおなじみの彼女の楽曲といえばコレ。
       「ニュー・ミュージック」と言われるような時代の名曲です。
        最近よくある「コンピレーションアルバム」には、
         「パープルタウン」はよく収録されているのですが、
           この曲はなかなか見かけません。それだけレアでしょうか。
 
ラストは、レアな雨歌のコチラ! ↓

  
 ♪ 「どうぞこのまま/丸山圭子」
  
      シンガー・ソングライターである彼女の1976年作品。
       なかなか雨歌というカテゴリーでは紹介されませんが、
        詞の内容は雨そのものです。
         けだるい感じの歌声が、雨の雰囲気を醸し出してくれます。
 
 
とまぁ、ひとり家で「DJ気分」を味わってみた次第です。
 実際、マイクの前に座らせていただいている身ですが、
  ふと壁にぶち当たったとき、こういった音楽は、
   私に「原点」を思い出させてくれます。
    しかもアナログ盤で聴くと、よりその原点が見えてくるようです。
 
心が洗われ、喋りの仕事にほんの少し自信がついたような気がします。
 これを胸に、これからもお聴きの皆様には
  さらに癒しをご一緒できればと思っております。
 
 



DJフルフルの梅雨入り前に

2012-06-08 23:34:08 | インポート
6月ですね・・・。
 新しい生活リズムになって早2か月です。
  当初は「時間に余裕ができた分、
   映画を見たり、読書したり、メタボ対策したり・・・」
    などと言っていた気がしましたが、
     ここのところ余裕ができた時間は
      「いったい何をやっているのだろう・・・」
        などと、反省しっぱなしであります。
 そう、家にいると、結局「昼寝」をガッツリしてしまうのです!
  あぁ、もったいない・・・。
   とはいえ、金土日の早朝勤務や、水曜日のいわきデーで
    けっこう体力を消耗しているのかもしれません。
 
そんななか、職場と家を往復しているだけでは
 もったいない!ということで、
  6月8日(金)、いよいよ梅雨入り間近という
   束の間の晴れ間を利用し、
    早朝勤務明けの午後2時前後にプチ散策しました。
 
 
金土日に担当する宇都宮のAMラジオ局前の通り、
 その名も「シンボルロード」
  栃木県庁と宇都宮市役所を結ぶ
   まさに県都・宇都宮のシンボル的道路なのです。
    その新緑の様子です。 ↓

 
 青々とした「トチノキ」の並木です。
  まぁ「マロニエ並木」と言ったほうがオシャレでしょうか?
   街中でちょっと「目に栄養補給」をしていたら、
    「そうだ、この風景、上から見てみよう!」
      ということになり、次に行った先はコチラ! ↓

 
 栃木県庁最上階の展望デッキにやってきました。
  真下の街路樹が、先ほどの「マロニエ並木」です。
    上からでも目に鮮やかです。
     宇都宮の風景をしばし眺めて、ふと気が付くと・・・
      「もしかしたらスカイツリーが見えるのでは??」
        と、見えるとされる位置から撮影です。 ↓

 
 真ん中のビルは、宇都宮市役所。
  その右隣に見えるというのですが・・・。拡大画像を。 ↓

 
   ?? 見えますか? だいぶ霞んでますね。
     こんど「台風一過」の快晴時や、真冬のカラッとした空の下で、
      宇都宮からのスカイツリーウォッチングにチャレンジしますかね・・・。
 
 
スカイツリーは見えませんでしたので、せめてコチラを! ↓

 
 えッ!東京タワー??
  ではなく、宇都宮のランドマーク、
   県庁のすぐ北に位置する「八幡山公園」の「宇都宮タワー」です。
  
 北に目をやると、
  その先、那須連山が見えるはずなのですが・・・
   やはりこの日のコンディションはキビシイですね。
    遠く、福島県の白河や郡山の街並みも・・・
     いや、これは那須の向こうなので
      残念ながら見ることができません。
 
かくして、新緑まぶしい街並みや山々をしばし堪能した、
 梅雨入り前の出来事でございました。