日本維新の会の丸山穂高衆議院議員が5月10日からの北方領土の国後島へのビザなし訪問時に「北方領土は戦争で取り返せ」(UHB 北海道文化放送)と発言したことに対し、戦後50年にあたり、平成7年12月27日付大阪市平和都市宣言に則り、松井一郎大阪市長としての明確なコメントをいただきたい。到達番号: O-16-20190514161120
平和都市宣言
世界の恒久平和は、人類共通の願いである。
人類にとって初めての原子爆弾が、広島・長崎に投下されて50年がたち、東西の冷戦が終結したにもかかわらず、地域紛争や核実験の実施など平和を脅かす問題が今なお存在している。
世界の平和は、すべての人の人権を尊重するとともに、国籍・民族・宗教・歴史・文化等の違いを認め合い、多彩な交流と友好のきずなを結ぶ中で築いていくものである。
戦後50年にあたり、大阪市は、日本国憲法の基本理念である恒久平和と国是である非核三原則を踏まえ、核兵器の速やかな廃絶を強く訴え、国際社会の平和と発展に貢献することを誓い、ここに「平和都市」を宣言する。
平成7年12月27日
大阪市
平和都市宣言
世界の恒久平和は、人類共通の願いである。
人類にとって初めての原子爆弾が、広島・長崎に投下されて50年がたち、東西の冷戦が終結したにもかかわらず、地域紛争や核実験の実施など平和を脅かす問題が今なお存在している。
世界の平和は、すべての人の人権を尊重するとともに、国籍・民族・宗教・歴史・文化等の違いを認め合い、多彩な交流と友好のきずなを結ぶ中で築いていくものである。
戦後50年にあたり、大阪市は、日本国憲法の基本理念である恒久平和と国是である非核三原則を踏まえ、核兵器の速やかな廃絶を強く訴え、国際社会の平和と発展に貢献することを誓い、ここに「平和都市」を宣言する。
平成7年12月27日
大阪市