
【原題】 anthony zimmer
【2005年】 フランス
『ツーリスト』のオリジナル『アントニー・ジマー』です。
私は『ツーリスト』を見た後でこれを見てるわけですが、
おもしろかったです。
『ツーリスト』はハリウッド映画なので、アクションや何やかや、エンターティメント色が強いのは当然。
こちらの『アントニー・ジマー』はそれに比べてサスペンス・ミステリーです。
キアラはこちらソフィー・マルソー

フランソワはイヴァン・アタル

派手なアクションがない分こちらのほうがより、心理描写などが強調されるので、結末を知っていてもドキドキさせられる。
私が思ってるだけだけれど、「ツーリスト」の主役はエリーズ(アンジー)。「アントニー・ジマー」の主役はアントニー・ジマー(イヴァン)なのかな。
ここは監視してる者にキスしてみせるシーン

私的に女優としてはアンジーよりソフィー・マルソーのほうが上か、と思うが、ゴージャスアンジーと比べると、こちらはフランス映画!!地味!!
大物アントニー・ジマーを待っている愛人。
そして、フランソワ。
(どうもイヴァン・アタルは苦手なのだ。)
自称、翻訳家を名乗っている。
私は彼がアントニー・ジマーだと分かって見ているからなのだが、鏡を意識して自分の姿を確認したりもするし、誰も見ていないところでは目つきも厳しい。

ジョニデのフランクは正体をバラすまでうだつの上がらない傷心の数学教師だったように思うので、ちょっと違うかも。
捜査官のアケルマン
このステキな人はサミー・フレイ 1937年生まれだって!!
(実年齢だったらとっくに引退してるはず……)

キアラの上司で彼女をよく理解している人物だ。
フランソワを取り調べたアケルマンは
「アントニー・ジマーでないことを知っている」と言い
キアラが自分の部下であることを打ち明ける。
このアケルマンは明らかにキアラとの過去があり、もしかしたら今も…ではないかと思われる。

フランソワにもいろいろ匂わせている。

自分も彼も同じ女性にひかれているので、同類ってこと??
アケルマンだけがフランソワがジマーだとわかってる??
アケルマンはフランソワも山荘につれて行く。
影の薄い元KGBのロシアンマフィアが絶滅して、フランソワはキアラに自分がアントニーだと打ち明ける。
「ここにいる。」と


警察はアントニーの手帳を山荘の玄関で見つける。
アケルマンはキアラに
「彼は君を離さない」と言う。
キアラの背後にはフランソワ

別の捜査官がアントニーを見つけるすべはなくなって、彼の圧勝です。といい、
アルトマンもまったくだ……やっぱりキアラと付き合ってたのか…(そこ大事???)
このアケルマンのサミー・フレイ
時を経てもこんなに変わらない人もいるのか
見事



監督さんはこちら


ソフィー・マルソーって今、クリストファー・ランバートとお付き合いしてるらしい!

こちらは「僕の妻はシャルロット・ゲンズブール」
【2005年】 フランス
『ツーリスト』のオリジナル『アントニー・ジマー』です。
私は『ツーリスト』を見た後でこれを見てるわけですが、
おもしろかったです。
『ツーリスト』はハリウッド映画なので、アクションや何やかや、エンターティメント色が強いのは当然。
こちらの『アントニー・ジマー』はそれに比べてサスペンス・ミステリーです。
キアラはこちらソフィー・マルソー

フランソワはイヴァン・アタル

派手なアクションがない分こちらのほうがより、心理描写などが強調されるので、結末を知っていてもドキドキさせられる。
私が思ってるだけだけれど、「ツーリスト」の主役はエリーズ(アンジー)。「アントニー・ジマー」の主役はアントニー・ジマー(イヴァン)なのかな。
ここは監視してる者にキスしてみせるシーン

私的に女優としてはアンジーよりソフィー・マルソーのほうが上か、と思うが、ゴージャスアンジーと比べると、こちらはフランス映画!!地味!!
大物アントニー・ジマーを待っている愛人。
そして、フランソワ。
(どうもイヴァン・アタルは苦手なのだ。)
自称、翻訳家を名乗っている。
私は彼がアントニー・ジマーだと分かって見ているからなのだが、鏡を意識して自分の姿を確認したりもするし、誰も見ていないところでは目つきも厳しい。

ジョニデのフランクは正体をバラすまでうだつの上がらない傷心の数学教師だったように思うので、ちょっと違うかも。
捜査官のアケルマン
このステキな人はサミー・フレイ 1937年生まれだって!!
(実年齢だったらとっくに引退してるはず……)

キアラの上司で彼女をよく理解している人物だ。
フランソワを取り調べたアケルマンは
「アントニー・ジマーでないことを知っている」と言い
キアラが自分の部下であることを打ち明ける。
このアケルマンは明らかにキアラとの過去があり、もしかしたら今も…ではないかと思われる。

フランソワにもいろいろ匂わせている。

自分も彼も同じ女性にひかれているので、同類ってこと??
アケルマンだけがフランソワがジマーだとわかってる??
アケルマンはフランソワも山荘につれて行く。
影の薄い元KGBのロシアンマフィアが絶滅して、フランソワはキアラに自分がアントニーだと打ち明ける。
「ここにいる。」と


警察はアントニーの手帳を山荘の玄関で見つける。
アケルマンはキアラに
「彼は君を離さない」と言う。
キアラの背後にはフランソワ

別の捜査官がアントニーを見つけるすべはなくなって、彼の圧勝です。といい、
アルトマンもまったくだ……やっぱりキアラと付き合ってたのか…(そこ大事???)
このアケルマンのサミー・フレイ
時を経てもこんなに変わらない人もいるのか






監督さんはこちら


ソフィー・マルソーって今、クリストファー・ランバートとお付き合いしてるらしい!

こちらは「僕の妻はシャルロット・ゲンズブール」
昨日何の気なしにアントニージマーを借りて観ました。私もツーリストを先に観てまして・・・結果貴方と感想はほぼ一緒でございます。ツーリストはいかにもハリウッド映画という風体を呈してましたが、アントニージマーはフランス映画そのもの。その先は?という余韻を残して終わるような印象を受けますね。 主人公はキアラじゃないかもしれませんが、ソフィー ワールド色になっていたと思いました。
同意してくださりありがとうございます。
派手にふるまわなくても、ふたりの男の心を確実に虜にしてましたよね。
それがよけいにミステリアスでした。
なんでもかんでも派手にリメイクすればよいというわけじゃないことをこれを見て実感したしだいです。