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試写会、ラブコメ、B級アクション、ゲイムービーが好き。

ラッシュ/プライドと友情

2014-01-24 21:25:15 | 試写会
F1レーサー、ニキ・ラウダとジェームス・ハントが壮絶なタイトル争いを繰り広げたドラマを映画化。事故で大けがを負いながらもシーズン中に復帰したラウダと、性格もドライビングスタイルも正反対なハントの死闘とライバル関係を、臨場感あふれるレースシーンと共に描く、話題作『ラッシュ/プライドと友情』です。

監督は、『ビューティフル・マインド』などの名匠ロン・ハワード。




           
          ≪こんなお話≫



性格もレーススタイルも相反するF1レーサー、ニキ・ラウダ(ダニエル・ブリュール)とジェームス・ハント(クリス・ヘムズワース)が激しい首位争いを繰り広げていた1976年。ランキング1位だったラウダはドイツ大会で大事故に遭遇し、深いけがを負う。復活は無理だと思われたがわずか6週間でレースに復帰し、日本の富士スピードウェイでのシリーズ最後のレースに臨む。



F1のことはよく知らない私ですが、とてもよかったです。



ニキ・ラウダはウィーンの名家の出身。
レーサーになることで実家からは勘当され、自ら融資を受け、F3に参戦した。
性格は真面目、私生活はいたって地味

イギリス人のジェームズ・ハント。
姉は弁護士、弟は会計士で本人もしっかりした教育を受けたが、貴族のヘスケス卿のチームのレーサー。
レース前には緊張して嘔吐したり、会見でも緊張してライターを手放せないほど繊細だけれど、そんな部分は覆い隠している。
私生活は派手
当時の典型的レーサー像

 
ニキ・ラウダのダニエル・ブリュールが上手なのはわかっていたけれど、
14キロ減量して挑んだクリスがとてもイイ。
マッチョなイケメンとしてしか見ていなかったのを反省しなくては
こんなに繊細な演技ができるなんて!!見直した!!

痩せて若返った感アリ。


F3のレースで出会ったふたりの対決の場は『F1』に移る


ニキ・ラウダは「フェラーリ」へ。
ジェームズ・ハントはヘスケス卿のチームがF1に挑戦



ヘスケス卿もまたレースの魅力にとらえられているひとりで、チームは『夢』を追いかけている。
しかし、チームにスポンサーがつかなかったため金銭面で行き詰まり、彼は1年で撤退を余儀なくされる。

ジェームズ・ハントは「マクラーレン」へ移籍。
彼を推薦する友人の言葉に泣ける!!

一般人も「F1」に夢中!!
車が故障したニキ・ラウダを、ある日偶然ヒッチハイクで拾った男たちは
「自分の車をニキが運転するなんて!!」



ハントの妻(最初の妻)はトップモデルのスージー・ミラー(オリヴィア・ワイルド)
華やか

スージーとリチャード・バートンの不倫が報道され、バートンはエリザベス・テイラーと2度目の離婚をし、スージーとハントの離婚に100万ドル出してスージーと結婚したとのこと。
それも同じ76年の出来事。


ラウダの妻はマルレーヌ(1991年に離婚)

守るべきものができてしまった彼には恐怖心が芽生えてしまう……


フェラーリでのラウダの先輩ドライバーがクレイ・レガツォーニ(ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ)
 
本人は右の人
落ち着いている大人のレーサーのクレイ
似てなくはないけれど、ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ なんか手抜きじゃない??




そしていよいよ76年のシーズンの開幕


ドイツGPはコースが難しいことで知られていて、天気は雨から晴れという悪条件で事故は起こる。

そして大事故から42日でラウダは奇跡の復活を果たした




泣ける男の友情のお話でした。


 
BY フェラガモ


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2 コメント

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マンダム~ (cyaz)
2014-02-17 08:28:46
アンソニーさん、おはようございます^^
TB&コメント、ありがとうございましたm(__)m

実際のその時のレースを見たかどうかは、
記憶が定かでないですが(汗)、
鈴鹿にレースを見に行ったことはあります。
レースのリアル感と臨場感は十二分に発揮された
映画だと感じました。
やっぱF1は“男の世界”なのでしょうか^^
返信する
cyazさんこんにちは (アンソニー)
2014-02-18 00:28:53
>実際のその時のレースを見たかどうかは、
記憶が定かでないですが(汗)、
鈴鹿にレースを見に行ったことはあります。

そうなんですか
お好きなんですね!!

>やっぱF1は“男の世界”なのでしょうか

どうでしょう。
でもウルウルしてしまいました。
返信する

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