サマーリーグ

【Summer Catch】

【2001年】　　アメリカ

青春ムービー特集2本目です。
当時人気スターだったフレディ・プリンゼ・jrと新人ジェシカ・ビール共演の青春ムービー『サマーリーグ』です。

監督はフィラデルフィア出身のマイケル・トーリン





　　　　　　　　　　≪こんなお話≫




夏のアメリカ西海岸を舞台に、メジャーリーグを目指す大学生の恋や友情を描いた青春コメディ。毎年夏になると、全米中の大学からメジャーリーガーを夢見る学生たちが集まり、“サマーリーグ”が開催される西海岸の避暑地ケープ・コッド。貧乏学生のライアンもその夢を手にしようと意気込んでいた。だが、様々な誘惑に駆られ、憧れの女性テンリーとの出会いや友達との衝突もあって野球に集中できないライアン。そんな折、いよいよメジャーのスカウトがやって来るのだが…。




“サマーリーグ”が開催される西海岸の避暑地ケープ・コッド。
ライアン・ダン(フレディ・プリンゼ・jr) は唯一の地元選手。
素行にほんの少しの問題点があるけれど、速球には定評のある地元のみんなの期待の星なのだ。


このサマーリーグに賭けているので、遅刻しないように前日からマウンドに泊まり込み
追っかけのディディはブリタニー・マーフィー。はまり役！！



ライアンの父は別荘族の庭師で彼も父の仕事を手伝っている。
そして、お嬢様のテンリー(ジェシカ・ビール)と出会った。



チームメイトになったばかりのビリー(マシュー・リラード)やマイルズ(マーク・ブルカス)にひやかされながら、
恋におちてしまう。


妹のケイティは野球ファンだけど、テンリーは全くの野球オンチ
ハイソックスを履いてプレイするのね、とか言っている。


マシュー・リラードも当時人気スター
マーク・ブルカスは今はテレビドラマシリーズの主役！！


リーグが開幕。ライアンは二番手のピッチャーとしてローテーション入り。

けれど…集中力に問題アリのライアンはピンチになるとコントロールがなくなり、今度も審判の誤審がきっかけで、自滅してしまった。


すっかり自信を無くしたライアン。
親友のオーギーとピートはそんなライアンを、自分たちはライアンを誇りに思ってるよ。
たとえどんな田舎のチームに行くことになっても応援し続けるから頑張れと励ましてくれる。
いい友達しみじみ……
ディディの兄のオーギーは最近復活のガブリエル・マン
　


一方テンリーのパパとママは、彼女がライアンと付き合っていると知って、彼をホームパーティに招待。

テイリーのパパはライアンに、君は一線を超えてしまった、とかなんとか…別れろってことだった。
じゃないと芝刈りはもう頼まないって。


芝刈りのお得意様をなくすライアンのパパは、プライドは金持ちだけの特権じゃない。と言って仕事を断った


調子に乗った選手たちがふざけ過ぎてしまった事件があって、チームのエースが帰されてしまい、最終戦にライアンが投げることになった
自分も野球選手を目指していたライアンの兄は、彼に、自分らしく投げろ！！とアドバイス。

テンリ―はライアンに、成功を恐れないで、と言い、試合当日、サンフランシスコに行くことになったと告げる。



さあ、最終戦。大リーグのスカウトたちも大勢見に来ている。

ライアンは絶好調。9回ワンアウトまでノーヒットノーラン



帰る途中に球場に立ち寄ったテンリーを見たライアンは自分の気持ちに気づき、マウンドを降りて彼女を追いかけた
みんなも応援


テンリ―ともラブラブでフィリーズの1Aチームとの契約も出来て、ハッピーエンド



エンドロールでライアンはフィリーズの一軍に昇格。
初球ストレートを当時レッズにいたケン・グリフィー・jrが大ホームラン
地元のみんなは大喜びのオマケつき。
　　
フィラデルフィア出身の監督さんはもちろんフィラデルフィア・フィリーズの大ファン



このころ、剛腕投手役には少しばかり物足りなかったフレディ・プリンゼ・jrも今ではすっかりマッチョ






良いお話でした。
おもしろかったです。