「新緑満喫しながら踏破」
高山帯の草花目奪う
広戸仙登山大会 県内外愛好者ら200人
津山市勝北地区の広戸仙(標高1115m)で27日、第7回ふれあい登山大会が開かれ、愛好者ら約200人が汗ばむ陽気のもと、新緑を満喫しながらマイペースで踏破した。
同実行委主催、美作の中世山城連絡協議会共催。参加者のうち五割弱が県外を含む市外で、最高齢は美咲町の81歳の女性だった。
市場の声ヶ乢グラウンドを午前10時スタート。半日コース(8.6km)で頂上をめざし、鎖を頼りによじ登る岩場では助け合う姿もみられた。
あいにくの黄砂で遠望は利かなかったが、ことし特に多い淡紅色のかれんなイワカガミをはじめ、高山帯の草花を楽しんだ。また、同山は中国地方屈指のドウダンツツジの群生地。サラサドウダンは花が少ないものの、1000mあたりからは紅ドウダンが見事に咲き、目を奪った。
最年少の遥ちゃん(4つ)ら三人姉妹の一家五人で初めて参加した中村の会社員・竹内雅一さん(37)は、頂上近くの第三展望所まで登った。「みなさんの励ましの声のお陰で、子どもたちは転びながらも必死に登り、達成感でいっぱい。涙と笑いの一日となり、まさに登山は人生そのものだと感じました」と話していた。
ヤブが切れた一瞬(857ピークで)雄大な広戸仙を眺めておりました。
あのアングルで見る広戸仙もいいですね。ヤブコギ中では唯一の展望でした。
練習されてたのを見て登ってみたいと思ってますが
花知ヶ山もと、どちらを先にしようかとーーー。
すっかりヤブコギ命になってますね。その山からの広戸仙はさぞそびえ立って見えたのではないかと思います。
teruhikomoriki殿
花を求めるならば、広戸仙、ドウダンが見頃です。
花より団子を求めるならば、花知ヶ仙、スズノコが採り頃です。