ヒトリ言。と、回顧録

些細な独り言。音楽と海外ドラマ好き。映画は時間があれば見たい。ブログは最近失速気味。

ニュース雑感

2005年02月27日 16時17分01秒 | ニュース・ドキュメント番組
滅多に見ないSma stationなどを、ちょっと見た。
チャンネルを適当に変えていたら、NBAのことをやっていたので「お!」と手が止まった(笑)
その中で、有色人種初のNBA選手が、日系二世の方だった話が出てきた。
まだまだ人種差別や偏見が多く残っていた時代。
たった3試合だけだったけど、NBAに歴史を刻んだ人。
3試合で解雇され、理由は表には出ていないらしい。
有色人種だったからなのか、戦後間もない頃で、日本との関係があったからなのか・・・
その後、開放運動なども盛んになり、有色人種が、アメリカのスポーツ界にじょじょに進出し始める。
そして、アメリカのスポーツのレベルは高くなった。

サッカーは、例によって良く分からないんだけど、たまたま新聞で、イタリアで根強く残る偏見や差別の記事を見た。
ヨーロッパは、国によって差別や偏見が多く残る国がある。とは聞いているけど、まだまだ残っているのだな。と改めて思った。
偏見がなさそうなスポーツ界だが、案外そういった物が多いとも聞く。

いまだに思い出す数回前のオリンピックの光景。
誰もそのことを取り上げなかったけど、黒人の方は、黒人の方だけで泳いでいたことを、ふと思い出す。
ガラガラのコースで泳ぐ選手たちを見たときに、国によってはこうした偏見が、まだ残っているのだな。と感じた。

音楽や、文化、そしてスポーツには、国境はないはずで・・・そして、そういった物に国境などあって欲しくない。と思う。

話は逸れたが、田臥くん。
NBAの舞台に登った日本人が過去にいたことに、感慨深げだった。
「その方の分まで頑張れたらいいですね」

日本人初NBAだったワッツ・ミサカさんも、きっと楽しみにしているはず。
必ず努力は報われる。是非、頑張って欲しい。と田臥くんのことを言っていた。
一度、そこに携わった人は、余程嫌な思いをしていない限り、後継者たちのことを今でも気にかけているだろう。
ミサカさんにとって、田臥くんがNBAのステージで輝くことは、そこに自分を見ているような気持ちにもなるのかもしれない。
夢は繋がる。
きっと・・・・
 
 
 
スカパー!様、FOXチャンネルにて「FBI」のドキュメント番組を見る。
それなりに面白かった。

CIAとFBIの線引きが、これじゃ難しいわねぇ。と、思いながら見ていた。
本来、CIAは対外で、FBIは国内。
しかし、FBIは「テロ対策」と言うことで外に出て活動をしている。その部分ではCIAとかぶる部分もあるだろうからなぁー。
警察機構に近いはずのFBIと、諜報機関であるCIAとはある程度の住み分けが出来ないと、どうしたって衝突は起きる気がする。
まさに、警察庁の公安系と警視庁公安系というかんじ?
そこに内務省、アメリカであるなら国防総省独自の諜報機関も絡んできたりする・・・
どうも、役所は役所で、色々敵が多いですなぁ・・・
もう少し協調性をもってやっていけないものなのかねぇー・・・
と、結局、本編とは全然関係ないようなことをボーっと考えながら見ていた。

意地悪く見ると、このドキュメンタリー
過去のFBI長官のしてきた事実(人種偏見や、独裁的にFBIを仕切ってきたこと)を、一応取り上げ、FBIの復活?今、FBIは頑張ってますよ!国民の皆様のために!というキャンペーン物にも見えてきちゃったりして(笑)見終わった後は、何だかちょっと笑ってしまった1本でございました。

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