2022年9月26日から、新型コロナウイルス感染症の管理方法が大きく変わりました。
すでにニュースなどでも目にしていますが、今までは「みなし陽性を含む、陽性数」について詳細な情報を集めていた「全数把握」を止めて、①65歳以上②入院が必要③重症化リス④妊婦などの特定条件に当てはまる場合の情報だけが提出されるようになります。これは、医療機関や保健所での負担を軽減し、重症化リスクの高い方へのフォローに重点を置くことが目的だそうです。
つまり、「リスクが高い方」と「一般の方（という表現がいいのかは？）」の2つに分けられました。
万が一、「コロナかな？」と思えるような場合、「リスクが高い方」は、これまでと同じく、「発熱外来」を窓口にして、「健康観察」または「入院」となります。一方で「一般の方」については、
①国が承認している「抗原定性検査キット」を使って、陽性かどうかを判断する
②（陽性ならば）自治体が用意している「健康観察センター（自治体によって名称が違うらしいです）」に連絡して登録する
③体調に変化が無ければ、自宅で療養（基本は7日間）する
④症状が悪化した場合は「健康観察センター」を窓口にして入院を検討
という行動が推奨されています。つまり、病院などでPCR検査を受ける必要はなく、市販されているキットなどを購入して検査します。
ちなみに、検査キットでの自己検査以外にも、自治体に寄るかも知れませんが医療機関や発熱外来を受診することができるようです。ただ、検査キットで陽性となった場合、医療機関などで感染が確認された場合でも、健康観察センターへの登録は本人が「自主的」に行うそうです。なお、自治体によっては全数把握を見直しても、今までの宿泊療養や配食サービスなどは廃止することなく継続するようです。
制度が変わっても、新型コロナウイルス感染症を気にしないでいいような病気になったわけではないと思います。
ただ，自分で検査キットを購入して，自己申告で連絡して･･･となりますと，軽症の場合は把握できなくなる可能性はあるかなと思います（今までもあったかも知れませんけど）が，何はともあれ発生届の有無にかかわらず外出の自粛や濃厚接触者の待機は引き続き求められます。もちろん、症状が悪化した場合には受診した医療機関や自治体が設置している健康観察センターに相談するよう呼びかけています。
いつまで付き合わなければならないのかは判りませんが、引き続き、感染予防対策は続けていくようにしなければならないですね。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。
