プロ野球でも新入団選手の入団発表があり、背番号が決まっていっています。
さて、そんなことでの背番号のことです。
学童・少年野球では一部選手と指導者の背番号が規程で決まっています。
統括団体によっても異なるのですが、少年野球では10番がキャプテン、30番が監督、29番、28番(27番もあり)がコーチなどとなっています。特に軟式野球の場合には全日本軟式野球連盟の規約規定で背番号が定められています。
それ以外は自由なのです。つまり、チームごとバラバラ。
ポジション順(高校野球をみてください)もあれば、入団順、学年順などなど。
実力順?なんてチームもあったりします。
高校野球にも基本的には決まりはないようです。
ベンチ入りの枠に応じて1番から始まる背番号(甲子園では18番。地方大会(県大会以下)では20番)を使用します。
これだけはルールで決まっています。
ほとんどがレギュラーでピッチャーの1番からライトの9番まで守備番号に対応した番号が与えられるのが通例となります。
ピッチャー; 1番
キャッチャー; 2番
ファースト; 3番
セカンド; 4番
サード; 5番
ショート; 6番
レフト; 7番
センター; 8番
ライト; 9番
でも、必ずしも背番号と守備番号が一致していなくてもいいのです。
あと、よく見られるパターンとしてでは2番手ピッチャーは10番、3番手以降のピッチャーには11番や18番、控えキャッチャーに12番・・・というのがあります。
控え選手がキャプテンだったりする場合には10番というのが多いようです。
大学野球は複雑です。
キャプテンの背番号は東京六大学野球連盟など19の連盟では10番、東都大学野球連盟などでは1番と決められています。
その他の番号の付け方は大学によっても違うようです。
高校野球のようにポジションと背番号が一致するようなことはなく、早大では6番が正捕手で9番は欠番(試合中の事故で亡くなった選手を偲んだ)だそうです。
ただ、東京六大学でも明治大学は高校野球風でもあり、なおかつシーズン中でも頻繁に背番号が変更されるとのことです。
また、法政大学では1ケタ番号は内野手、10番台はピッチャー、20番台が外野手などになっているようです。
監督の場合は東京六大学野球連盟などでは30番、関西学生野球連盟などでは50番、東京新大学野球連盟では53番、関西六大学野球連盟では60となっていて、コーチの背番号も連盟によって異なっているとのことです。
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まっくろくろすけ

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