野球小僧

2021年 反省会

2021年は今日(12月30日)を含めて、あと2日を切りました。2年前から始まった世界中の混乱。こんな状況になっていると想像もつかなかったように思います。

さて、「2021年反省会」とした今日のブログですが、私自身は2020年に続いて何も反省すべきことはありません(キッパリ)。

反省してもらいたい方はたくさんいるのですが、キリがありませんので、今回も中日ドラゴンズについて、「勝手に反省会」をしておきます。

2020年シーズンは、「代打、三ツ間」という、事件がありましたが、事件というより何よりも8月に現役選手だった木下雄介さんがお亡くなりになったことが、一番痛ましいことでした。あらためて、ご冥福をお祈りしたいと考えます。

また、突然といえばシーズン中に失踪で一躍時の人となった元中日二軍コーチの方がいました。一時は事件に巻き込まれたのか?というようなウワサまででましたが、その後、見つかったということでした。

2021年の中日ドラゴンズ。

成績:セントラル・リーグ5位(55勝71敗17分 勝率.437)

チーム防御率3.22とリーグ1位だったものの、チーム打率.237とリーグダントツの最下位。ホームランはリーグ優位いつ無二の2ケタ台69本、総得点405は5位の阪神タイガースの541よりも約150点少ないときたものです。

得点力不足は近年の課題だったため、MLBでは30試合に出場したのみでしたが、3Aで2018年から2年間で39ホームラン、117打点をマークし、左の中距離ヒッターとして期待された新外国人マイク・ガーバー選手。しかし、12試合出場で打率.156、ホームランなし。45打数で18三振を喫し、5月に二軍落ちし、9月に家庭の事情で帰国し、そのまま退団となってしまっています。

1年間実戦から遠ざかっており、来日も遅くなってしまったという事情を差し引いたとしても、日本の野球に順応できず、期待外れでした。

立浪和義新監督が就任する来シーズンは優勝することになっていますが、そのためにも外国人選手の補強は不可欠なのですが・・・すでにキューバ出身のギジェルモ・ガルシア選手とフランク・アルバレス選手を育成契約で獲得しているのですが、活動を一時凍結するという話もあり、何しろ、大物選手の獲得が待たれるのですが。

それ以上に期待外れだったのが、高橋周平選手。2021年はキャリア初の打率3割超えを果たしましたが、今年は打率.259、ホームラン5本、39打点。ホームランはともかく、打点を期待される立場ですが、得点圏打率.190はリーグ規定打席到達者の中でブービーの31位。そしてブービーメーカーとなってしまったのが21併殺打と、相手チームにチャンスメイクしていた立場でした。正直、高橋周平選手の不振がガーバー選手以上に痛かったことは事実でしょう。

高橋周平選手にはやっぱり3割・20本を期待し、秋季キャンプでも、立浪監督らから強化中心選手とされています。

でも、選手にはやはり好不調というものがあります。そこを何とかやりくりするようにするのが、監督・コーチですが、球団トップも大事です。

もはや恒例となった加藤宏幸球団代表のコメントが、今年もネット上で物議を醸しました。

2019年オフ
「評価はするが査定には反映されない。過去のシーズンも含めた評価をしてほしいならFA権を取ってほしい」

それまでの登板数(当時263登板)を考慮した査定を求め契約更改を保留した祖父江大輔選手に対し発言。ネット上には「リスペクトが感じられない」といった批判が噴出。これを受け球団側はその後、査定について丁寧な説明を行い、祖父江選手は2回目の交渉後に「話をさせてもらって整理できたので、サインさせてもらった」と納得して判を押した旨を語っています。

2020年オフ
「査定を基に出した金額をこれっぽっちも譲るつもりはない」「他球団は他球団。ドラゴンズはドラゴンズ。変更するとドラゴンズの査定が間違っていたことになる」

契約を保留した木下拓哉選手、福谷浩司選手、福敬登選手の3選手に対し発言。これを受けプロ野球選手会から「一方的に所属選手が年俸金額でもめているかの印象を与える発言」として抗議文を送られる事態に発展。

2021年オフ
「強運の持ち主で一流選手を取ってくれたことは感謝したいが、根尾、石川昂弥とも監督時代には花を咲かせることができなかった」

今シーズンまで監督を務め、球団エグゼクティブ・アドバイザー(EA)への就任する与田剛さんに対しての発言。

与田さんについて取材に応じ、「他球団ではこういうことをやっているとか、野球のことはもちろん、野球以外の営業面など、グラウンド内外で気づいたことをアドバイスしてもらう」「常勤ではないので、今後くじを引いてもらうことはない」とコメント。与田さんは監督時代のドラフトで根尾昂選手(2018年/4球団競合)、石川昂弥選手(2019年/3球団競合)の当たりクジを引き当てた強運ぶりですが、2022年以降のドラフトでEAとしてクジを引くことはないと明言。

ここまではいいのですが、ドラフトの話の流れで出た発言で、両名を主力に育て上げるまでには至らなかったという旨を口にしたという。ネット上には「『せっかく引き当てたのに育成できなかった』っていい草は酷すぎないか」「2人とも高卒(根尾選手はプロ3年目、石川選手は同2年目)でまだこれからの段階なのに与田監督にケチつけるのはお門違いだろ」「まさか加藤代表は根尾、石川のことを即戦力だと考えてたのか?」と3年連続でファンを騒がせる発言。

一番の反省は代表の発言というものでしょう。

2022年シーズンの中日ドラゴンズは、立浪和義新監督の下、リスタートのシーズンです。

「なにかしら頑張ってほしい」ものです。

今日も、私のブログにお越しいただいてありがとうございます。

今日がみなさんにとって、穏やかで優しい一日になりますように。そして、今日みなさんが、ふと笑顔になる瞬間、笑顔で過ごせるときがありますように。

どうぞ、お元気お過ごしください。また、明日、ここで、お会いしましょう。

コメント一覧

まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんばんは。

コメントありがとうございます。

私は、いいことだけを連れて、よくないことはおいていく主義ですので、何も反省すべきことはありません(キッパリ)。

2022年はキャンプを観に行きたいですし、試合も観に行きたいです。

ドラゴンズの優勝を祈念するとともの、安心して生活できる世の中になってほしいですね。
eco坊主
おはようございます。

>私自身は2020年に続いて何も反省すべきことはありません(キッパリ)。
↑ワンダホー!ビュティホー!グレート!
私にはあれやこれやそれやと・・・orz

>立浪和義新監督が就任する来シーズンは優勝することになっていますが
↑☆ミo(《≧▽≦》)oミ☆ぶははははっ!!!鬼が笑いました。
さてさて2022年はNPBが心底楽しめる年であって欲しいものです。


自分自身、そして大切な人を守るために感染防止対策を続けます。
そしてできる協力は続けていきます。必ず笑顔は戻ると信じて。
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