プロ野球界が本業でない部分でいろいろと騒々しいものですが、それはともかくとして、いよいよ今日、3月25日に2016年のプロ野球が開幕します。プロ野球ファンにとって一年で一番待ち遠しい日でもあります。
そこで、2016年セントラルリーグ開幕直前最終順位予想をしてみました。
横浜DeNAベイスターズ
厳しいでしょう。結局のところ話題が先行したものの、戦力の底上げが充分に出来ていませんし、オープン戦の結果もシーズンを予兆したかのような定位置。今でもベンチからキャッチャーにサインを送っているならば、ベイスターズの選手の自主性がなくなり、結果に対しての責任を感じなくなってしまうことが不安。
阪神タイガース
オープン戦では若い選手を積極的に育てようという姿勢が見られ、それに若手選手も応えた結果が出ています。そこにベテランも上手く混じっています。また、ピッチャー陣は質量とも現状では盤石です。このまま順調にいけば、優勝候補筆頭です。不安要素は勝負弱さ。毎年、ここ一番からズルズルと順位を下げてしまうところを、止められるか。
読売ジャイアンツ
投打ともに全体的に調子が上がって来ません。まだ、本業以外のところで何を引きずっているような雰囲気です選手個々の実績は申し分ないですし、昨年あれだけ打てなかった中で2位でしたので、結果は付いてくると思えます。ただ、今のところ起爆剤となる選手が見当たりません。変な意味で起爆剤になりうる選手はいそうです。
東京ヤクルトスワローズ
投打ともに昨年は出来過ぎ。それでも打線は昨年ほどではなくても、ツバメが戻ってくる頃からはそこそこ打ち始めると思われます。それまでピッチャー陣が踏ん張れるかどうか。連覇のポイントは悔しさでしょう。絶対、日本一になるという目標を持っているかどうか。不安要素は、ここのところ2011年の千葉ロッテマリーンズ、2013年の北海道日本ハムファイターズ、2014年の東北楽天ゴールデンイーグルスが日本シリーズ進出の翌年に最下位。
広島東洋カープ
Gと同様元気が見られません。ピッチャーの柱に誰を持って来ることが出来るかがカギ。帯に短し、襷に長しという感じで、誰をとっても決め手に欠けたまま。バッターもこれといった注目選手が見当たらず、こちらも決め手に欠けたまま。状況は厳しいと言わざるを得ません・・・というか、何を書いていいのか困るほど。
中日ドラゴンズ
最後は黄門様の印籠のようにビッグネームに頼っていた部分がありましたが、それは名前だけで戦力的には昨年と大きな変化が見られないところ。ちょうど新旧交代の過渡期真っただ中。奪ったポジションではなく、与えられたポジションであることが気がかり。若手選手が「オレだ、オレだ、オレだ」と前へ前へ出て行って欲しいところ。
そんな、こんなでシーズン開幕直前予想はズバリ次のとおりです。
1位 阪神タイガース
2位 東京ヤクルトスワローズ
3位 中日ドラゴンズ
4位 読売ジャイアンツ
5位 広島東洋カープ
6位 横浜DeNAベイスターズ
タイガースとスワローズは終盤まで縺れた状態で行くと思いますが、最後はピッチャー陣の差でタイガース。
そこから大きく離れてドラゴンズが逃げて、ジャイアンツが追うCS出場争い。しかし、ドラゴンズの逃げ切り。
また、少し離れてカープとベイスターズの脱最下位一騎打ち。ベイスターズが自滅。
何はともあれ、どのチームも優勝に向けて一丸となった熱い戦いを期待しています。
なお、私の予想が賭けに使われることがないようにも願っています(そんなことはないでしょうけど)。
コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

まっくろくろすけ

eco坊主
最新の画像もっと見る
最近の「プロ野球」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事