「連続テレビ小説」とは1961年(昭和36年)から放送されているNHKの朝の時間帯のテレビドラマシリーズのことです。通称は朝ドラ(あさドラ)。
朝ドラ・・・ドラ、ドラ、ドラ・・・ドラゴンズ・・・中日ドラゴンズと、「ドラ」被りというのも、いい感じです。
さて、昨日のニュースですが、何やら読売ジャイアンツの機関広報誌のニュースで次のようなものが発信されていました。まあ、MLBとの試合があんな感じでしたからね。ネタもないでしょうし・・・ほぼ原文で転記させていただきます。
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トレンディー・ドラマならぬ“朝ドラ特訓”で若手投手のやる気アップだ。中日の阿波野秀幸投手コーチ(54)が8日、沖縄・北谷秋季キャンプのブルペンに、捕手から見て右半分が青いテープで覆われたホームベースを持って現れ、従来のベースの位置に置いた。
名づけて「半分、青い。」ベース。奇妙な見た目に鈴木博志投手(21)は「わろてんか」といった顔つきだったが、かつてのトレンディー・エースの「ボール1個分甘いとか、少しシュート回転しているとかにこだわらず、内角(右打者なら白)と外角(青)の2分割だけで投げろ」という説明に納得。うなるような剛速球をシンプルに投げ続けていた。
阿波野コーチは「(鈴木博は)どちらかというと1球のミスを考えすぎるタイプ。勝負の中で多少の失敗はありますから」と、ミスを引きずらず、開き直って投げるべきと力説した。鈴木博も「すごく分かりやすかった。せっかくいい球を持っているんだから、細かいコースを狙わず、だいたいでいい。ストライクゾーンに力強く投げろということでした」と「おひさま」のような笑顔に変わった。
ルーキーイヤーの今季、セットアッパーから抑えまで任されたが「なつぞら」の季節から失速した。「もともと何も考えなくても、捕手が構えたところに投げられていたんですが、(シーズン終盤は)『コースいっぱいを狙おう』と考え出すと、今まで取れていたストライクも取れなくなった。(「半分、青い。」ベースのおかげで)何も考えずに腕を振ることができました」。アイデアグッズのおかげで「ひよっこ」返上は近いぞ、もう「あまちゃん」じゃないぞ、と手応えを得た。
与田剛監督(52)も「選手が食いつくというか『へえ』と興味を持ってもらうことが大事。同じことをやらせるにしても角度を変えることで、鮮度や興味が出てくる」と亜大の先輩の指導法に「まんぷく」あるいは「ごちそうさん」といった表情。「ちゅらさん」の島で期待の右腕に「あさが来た」。
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よほど、我らがドラゴンズのことが気になるのでしょうね。
さて、「梅ちゃん先生」ではなく、阿波野コーチ、ちゃんと名前と顔を一致させてるじゃないですか。今でも「君の名は」状態でなくてよかったです。「だんだん」と覚えて行ってもらえれば充分でしょう。
まあ、こうなれは、ファンとしては早く「春よ、来い」ですよね。ナゴヤドームで「純ちゃんの応援歌」をファンみんなで合唱したいと思えるくらいです。キャンプといえば「走らんか!」がメインでしょうけど、秋だからこそできる投げ込みもあります。まあ、コントロールが「やんちゃくれ」の投手陣を「ほんまもん」に変えてくれるのではないかと期待してやみません。
来年は「いちばん星」に。