野球小僧

2020 プロ野球 12球団 チームスローガン セントラル・リーグ編

2020年も早くも1ヶ月が過ぎ、プロ野球のキャンプも始まりました。ここまでくればシーズン開幕が待ち遠しくなっている今日このごろです(2019年とは、タイトルだけをちょっとだけ変えました)。

ということで、今年もチームスローガンが出そろいました。

本日はセントラル・リーグ編です。

■読売ジャイアンツ
2020年:Show The Spirit 〜和と動

原辰徳監督:ファンの皆様の声援やチームワークの『和』、個々の選手たちが躍動する『動』。2019年は和と動が融合して、リーグ優勝を勝ち取りました。2020年もこのスローガンで突っ走り、ステップからジャンプ、飛躍の年にします。和と動は様々な要素が融合して、さらに大きな力になります。技術と精神、チームとファン。力を一つにして、『日本一奪回』へとまい進します。

2010年:Show the Spirit ~原点~
2011年:Show the Spirit ~結束~
2012年:Show the Spirit ~躍動~
2013年:Show the Spirit ~躍進~
2014年:Show the Spirit ~雄志~
2015年:Show the Spirit ~新成~
2016年:一新 ~GIANTS PIRDE 2016~
2017年:新化 ~GIANTS PRIDE 2017~
2018年:奮輝 ~GIANTS PRIDE 2018~
2019年:Show the Spirit ~和と動

■横浜DeNAベイスターズ
2020年:NEW GENERATION IS HERE.

アレックス・ラミレス監督:昨年、クライマックスシリーズを初めて横浜で開催でき、勝ち進むことはできませんでしたが、最高の舞台と最高の雰囲気の中で戦う選手たちを見て、このスローガンが思い浮かびました。筒香嘉智選手が抜け、新たな横浜DeNAベイスターズを作らなければなりませんが、多くの主力はこの新しい世代であり、彼らはもうすでにここにいます。さらにこのスローガンに完璧にマッチした12球団の中で最も若く、新しい世代の才能に溢れたキャプテンが、今シーズン誕生しました。若手、中堅、ベテランが融合したチームはさらなる進化を遂げており、いよいよ成果をあげる「集大成」の一年となります。2020年、新しく生まれ変わる横浜スタジアム。そして、横浜ブルーに染まった満員のスタジアムで、ファンの皆さまのサポートをいただきながら日々戦っていきます。

2010年:FULL SEASON FULL POWER, Analyzing Baseball
2011年:FULL SEASON FULL POWER
2012年:熱いぜ! 横浜DeNA
2013年:勝
2014年:心
2015年:導
2016年:WE PLAY TO WIN
2017年:THIS IS MY ERA.
2018年:VICTORY is within US.
2019年:Go Beyond the Limit.

■阪神タイガース
2020年:It’s 勝笑 Time! オレがヤル

矢野燿大監督:多くの方と話をする中で、"楽しむからこそ実力が発揮できる"そして"笑うということには大きなパワーがある"ということを教えてもらいました。これからの1年はグラウンドで苦しい時こそ笑って、楽しいときはもっと楽しく、でもしっかり勝つようなチームを作っていきます。そして、僕たちが勝つことでファンの皆さんにも思いっきり笑ってもらい、思いっきり喜んでもらえるようなシーズンにすべく、「It's 勝笑 Time!オレがヤル」というスローガンにしました。皆さんと一緒にこのスローガンを大事にしながら最高の一年にしていきますので、来季も一年間よろしくお願い致します。

2010年:Focus on this play, this moment!!
2011年:Focus on this play, this moment!!
2012年:Go for the Top 熱くなれ!!
2013年:Go for the Top 熱くなれ!!
2014年:Go for the Top 熱くなれ!!
2015年:Go for The Top as One
2016年:超変革 Fighting Spirit
2017年:挑む Tigers Change
2018年:執念 Tigers Change 2018
2019年:ぶち破れ! オレがヤル 2019

■広島東洋カープ
2020年:たった今 このAKAの子 舞いたった(たったいま このAKAのこ まいたった)

球団:2018「℃℃℃(ドドド)」、2019「水金地火木ドッテンカープ」とリズムのいいキャッチフレーズでしたが、2020は趣向を新たにしました。『たった今 このAKAの子 舞いたった』という文章は回文になっています。回文とは、前から読んでも後ろから読んでも同じ文章になる、歴史ある言葉遊びです。カープ球団は2020シーズンに70周年を迎えます。 前から読んでも後ろから読んでも永続的に繰り返す回文に、これからもずっと広島でファンと共に戦っていきたいという思いを込めました。「AKAの子」はファン・選手を表し、佐々岡新監督のもと新しいチームとしてファンとチームが「和」をもって一体となり10度目のリーグ優勝、そして4度目の日本一へ向け舞いたつ姿を、キャラクターと星でデザインしました。マツダ スタジアムから舞いたつ「新生カープ」に、2020年シーズンも、温かいご声援をよろしくお願いします。

2010年:We’re Gonna Win 俺たちは勝つ
2011年:STRIKIN’ BACK 逆襲
2012年:破天荒 GROUND BREAKERS ~前人未到~
2013年:剣砥挑来(RALLYING TO ATTCK!)
2014年:赤道直火(RED ALL THE WAY)
2015年: 常昇魂(RED RISING)
2016年:真赤激 ~Burn it up!~
2017年:カ舞吼!Kabuku
2018年:℃℃℃(ドドドォー!!!)
2019年:水金地火木ドッテンカープ

■中日ドラゴンズ
2020年:昇竜復活

与田剛監督:昇竜復活、まだしていません、今年の順位では復活したとは言えない。もう一度来季、復活したと言っていただける順位、それが我々の目指す目標となっています。一年間戦って自分自身の反省点も踏まえ復活するために何が必要なのか、いろいろなことも手探りなことが多かったが、1年間で得た情報を2年目に向けて結果に対してさらに執着して臨んでいきたい。あと一歩の所まで・・・という力は全体的についてきていると思う、そのあと一歩の距離をどう詰めていくのか、それが来季大切になると思います。リーグ制覇というのは目標としては変わりません、今季は1点差の悔しい負けが多かった、力をさらにつけて1点差の粘り強さ、そういったものを作っていきたい。

2010年:ROAD TO VICTORY
2011年:ROAD TO VICTORY
2012年:Join us ファンと共に
2013年:Join us ファンと共に
2014年:Start it Again 強竜再燃
2015年:強竜再燃 stand hard
2016年:竜魂燃勝
2017年:原点回帰 ~ゼロからのスタート~
2018年:原点回帰 Dragons愛!
2019年:昇竜復活! WITH BLUE

■東京ヤクルトスワローズ
2020年:NEVER STOP 突き進め!

高津臣吾監督:このスローガンには「辛いことや苦しいこと、色々な思いがあるけど常に前を向いて闘っていこう」というメッセージが込められています。スワローズが一歩でも、半歩でも前に進むためにはファンの皆様の後押しが必要となります。ファンの皆様のご声援がその一歩を踏み出す勇気となり、力となります。どんなことがあってもスワローズらしく突き進み、その先に見える景色をファンの皆様と分かちあいたいと思います。記憶に残る2020シーズンを送るために、最高の応援をよろしくお願い致します。

2011年:POWER OF UNITY 〜心をひとつに〜
2012年:POWER OF UNITY 〜心をひとつに〜
2013年:心をひとつに ALL FOR WIN
2014年:這い上がれ SPIRIT OF CHALLENGE
2015年:つばめ改革
2016年:燕進化
2017年:目を覚ませ! SMAP OUT OF IT 2017
2018年:Swallows RISING 再起
2019年:KEEP ON RISING ~躍進~

コメント一覧

まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんばんは。

不思議と、こういうスローガンを見ますと、一時的にやる気が起きますね。ン?私だけ?

本当に強い時には、やたらと「優勝」の二文字は口にしないものですから。まあ、楽しみに待っていてくださいね。

あと、「完結」ではなく、「終焉」ですからね。
eco坊主
おはようございます。

まっ、スローガンで勝負するわけではないですけど、やっぱ鼓舞できて熱くなるものがいいですね!
チーム夫々の思いですからとやかく言わずに・・・
と思いつつもツッコミどころ満載のモノもありますよね(笑)

さて”昇竜復活”ですか~
与田監督談の中ではどこが復活の順位なのか明確ではないような。
目標はリーグ制覇だけど復活達成はもしかしてAクラス?と思えてしまうのは私だけ???

10月には「Show The Spirit 〜和と動」の完結です!
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