春季鳥取県高校野球大会(兼)第126回春季中国地区高等学校野球大会鳥取県予選が昨日23日から全出場25校により始まっています。「鳥取も書いて~」という天の声が聞こえたような感じですので、書いてみました。
組み合わせは昨秋の県大会ベスト4のシード校が振り分けられています。今年はなんと中国大会が鳥取県内で開催されます。
3季連続優勝を狙う鳥取城北高を、昨秋準優勝の境高、同3位の鳥取西高、同4位の米子西高が追う展開であり、他に地力のある倉吉北高、鳥取育英高と昨春優勝の鳥取商高が絡むことでしょう。
鳥取城北高ブロック
二回戦の鳥取商高と米子北高は好カード。ただ、前日の延長13回を戦った米子北高の疲れが心配。やっぱり、鳥取城北高と鳥取商高の一騎打ちとなりそうです。
境高ブロック
順当に行けば境高の優位さは変わりないでしょう。何しろ、実はよく判らないのです。
鳥取西高ブロック
一回戦で八頭高が思わぬ苦戦でした。鳥取西高は初戦で昨秋ベスト8の米子工高との二回戦がポイントになるでしょう。
米子西高ブロック
米子対倉吉の地域対決の色合いの濃い組み合わせとなりました。米子西高が中心となると思われますが、倉吉西高にも注目が必要です。
上位4校は中国大会(6月4~6日、どらドラパーク米子市民球場)への出場権と第98回全国選手権鳥取大会のシード権が与えられ、上位3校は山陰大会(6月10~12日、コカ・コーラ野球場)の出場権を得ます。
4月23日の結果
倉吉市営野球場
第一試合 境総合 2-6 鳥湖陵
第二試合 米子 2-3 倉東
第三試合 日野 0-2 倉西
倉吉市営関金野球場
第一試合 岩美 6-2 青谷
第二試合 米工 2-6 育英
第三試合 鳥東 4-5 八頭 (延長11回)
東郷運動公園野球場
第一試合 鳥工 3-10 鳥商
第二試合 米北 7-6 倉北 (延長13回)
第三試合 米東 9-2 松蔭