綿半飯田野球場も昨日の伊那スタジアムに続いて、今年度リニューアルされた県営球場です。南信地区は野球場環境に恵まれていて、羨ましい限りです。
中信地区で高校野球の公式戦が行われる球場の一つと言えば・・・。ただ、その中信地区には県営球場が一つもないのも事実なのです。そこはなんとかして欲しいものです。私が長野県知事にでもなれるのならば、「ドーム球場でも建設しましょう」と公約したいところですが。
第一試合
都市大塩尻高は伊那北高の先発ピッチャーの立ち上がりを攻めて、ボークで先制した後、タイムリーヒットが出て2点を先制。その裏、伊那北高もタイムリーヒットで1点を返す。伊那北高の先発ピッチャーはアンダースローで、両サイドと高低差を巧く使っての的を絞らせないピッチング、都市大塩尻高の先発はオーバースローの力あるストレート主体で力で抑え、2回以降は両チーム0行進。6回裏に伊那北高は四番のレフトへのホームランで同点、その後連打も追加点なし。7回表都市大塩尻高は2アウト二塁で代打の2ベースで1点勝ち越し。さらにタイムリーヒットで1点を追加。その後、都市大塩尻高は8回、9回を二番手ピッチャーが伊那北高の反撃を抑えて4-2で勝利。
都市大塩尻200000200|4
伊那北 100001000|2
第二試合
東海大諏訪高は初回に連打で2点を先行し、守っては佐久長聖高を抑え込み、得点を与えない展開。ピッチャーが我慢している間の6回に相手のバッテリーエラーで2点を追加し、7回と9回にも得点を重ねて、失点も最終回に2点を失っただけで6-2で勝利。佐久長聖高はランナーを置いての1本が出ず、打線が機能していない試合でした。
東海大諏訪200002101|6
佐久長聖 000000002|2
(綿半飯田野球場は校歌の歌詞を表示してくれます)
上田西高と佐久長聖高はエースの登板で来るかと思いましたが、予想が外れて登板なし。その結果、対戦相手にもよりますが真逆でした。しかし、ここ(準々決勝)へ来ても、東信2チーム(上田西高と小諸商業高)がコールドで勝ち上がるとは、実力がちょっと抜きんでているかもしれません。
これで春季大会ベスト4が出そろいましたが、準決勝は北信越出場にこだわったリアルガチのエース勝負を期待したいものです。
【 準々決勝戦 残り2試合の結果 】
しんきん諏訪湖スタジアム
第一試合
篠ノ井0000010|1
上田西221102x|8(7回コールド)
第二試合
松本県ケ丘1000000 |1
小諸商業 2500001x|8(7回コールド)
【準決勝戦 2試合の予定 】
しんきん諏訪湖スタジアム
第一試合 09:30 上田西 vs. 小諸商業
第二試合 12:00 都市大塩尻 vs. 東海大諏訪