東海地区大学野球2019秋季岐阜リーグは8月24日に長良川球場で開幕し、一回戦3試合が行われました。
2季連続制覇を狙う中京学院大は今季から参戦の東海学院大に7-2、2年連続の明治神宮大会出場に挑む中部学院大は岐阜大に7-0の7回コールド、岐阜聖徳大は岐阜協立大に1-0で白星発進しました。
■一回戦 第1試合
中京学院大は1点を追う5回裏、佐々木健有選手の3ランホームランなどバッター9人の猛攻で一挙5得点し、逆転。先発の長島彰選手はランナーを出しながらも粘りのピッチングで2失点に抑えました。東海学院大は投手陣が計13四死球と崩れ、初陣を飾れませんでした。
東海学院大０１０１０００００｜２
中京学院大０００１５００１ｘ｜７
■一回戦 第2試合
中部学院大は一回裏、広部就平選手の犠牲フライと三塚武蔵選手のタイムリーヒットで2点を先取。4回裏には3長打などで4得点して突き放し、3人の継投で零封リレー。岐阜大は3安打に抑え込まれ、チャンスをつくれませんでした。
岐阜大 ０００００００ ｜0
中部学院大２００４００１ｘ｜７（7回コールド）
■一回戦 第3試合
岐阜聖徳大は、3回裏1アウト二塁で沢田裕基選手のタイムリーヒットで先制。エースの荒木開成選手は2回以外は毎回ランナーを出しながらも要所を締め、完封。岐阜協立大は再三得点圏にランナーを進めながらも、あと一本が出ませんでした。
岐阜協立大 ０００００００００｜０
岐阜聖徳学園大００１０００００ｘ｜１
東海地区大学野球秋季岐阜県リーグは8月25日に長良川球場で二回戦3試合が行われました。
中部学院大が岐阜大を5-0、中京学院大は延長10回タイブレークの末、東海学院大を5-4で下し、ともに2連勝。岐阜協立大は岐阜聖徳大に10-6でともに1勝1敗となりました。
■二回戦 第1試合
中部学院大は一回表、広部就平選手のタイムリーヒットで先制。3回表に中山将太選手の犠牲フライ、7回表に武藤健司選手の２点タイムリーヒットなど小刻みに点を重ねました。先発の津山裕希選手は5回1安打無失点の好投。岐阜大は継投陣を攻め立てましたが、得点できず、粘投の投手陣を援護できませんでした。
中部学院大１０１０１０２００｜５
岐阜大 ０００００００００｜０
■二回戦 第2試合
岐阜協立大は2回裏２アウトから舩越義弘選手の先制ソロホームランに始まり、4連打などで3点を先取。3回裏にも梅村一生選手の2点タイムリーヒットなどで追加点。4投手の継投で逃げ切りました。岐阜聖徳大は中盤以降、小刻みに点を返し、食い下がりましたが及びませんでした。
岐阜聖徳学園大０００２０２０１１｜６
岐阜協立大 ０３３１００２１ｘ｜１０
■二回戦 第3試合
中京学院大は3-3のタイブレーク10回表1アウト一・二塁、堀田康介選手の2点3ベースヒットで勝ち越し。裏にパスボールで１点を返されましたが逃げ切りました。東海学院大は先発・猪俣航選手が力投、山元裕介選手の３ランホームランで同点とし、延長に持ち込みましたが、初勝利まであと一歩及びませんでした。
中京学院大００１０００２００２｜５
東海学院大００００００３００１｜４（延長10回）
■第1週の結果
今季からリーグ戦は2試合総当たりの勝率制で行われます。なお、日程は不確実なとことがありましたので、訂正してあります（https://blog.goo.ne.jp/full-count/e/82825d76f1b788988ad18b29e74a43e5）。
第2週第1日は8月31日午前8時30分から長良川球場で、中部学院大 vs. 東海学院大、朝日大 vs. 岐阜協立大、中京学院大 vs. 岐阜大の一回戦3試合を行う予定です。
