1994年8月。
G1クライマックス決勝でパワーウォーリアーを破り、3度目のタイトルを手にします。
そして、この後「武闘派宣言」。
馳浩(はせひろし; 元プロレスラー。自由民主党所属の衆議院議員)戦で、突如、蝶野選手が全身真っ黒のコスチュームでと今ではお馴染みになったテーマ曲「CRASH~戦慄~」で入場。
ここが「黒のカリスマ」の原点です。
その後、1995年にヒールユニット狼群団を結成。1996年にWCWに参戦、ハルク・ホーガン率いるnWoに加入し、nWo JAPANを結成。
1998年8月、大阪ドームで藤波辰爾選手を破り、IWGPヘビー級王座獲得。しかしケガにより王座返上。
1999年に復帰し、TEAM 2000を結成(2002年に消滅)。
2005年にブラック・ニュー・ジャパンを結成。
2010年1月に新日本プロレスを退団。
現在はアリストトリスト所属のフリーランス。
いよいよ、中央高速道「黒の頂上決戦」の時が来ました。
もう、ここまで来れば意地と意地とのぶつかり合いです。
ここは中央自動車道(中央道)下り線の双葉SA(山梨県)。
ここには「三元豚のねぎ塩ラーメン」があります。
塩麹たれで漬け込み、ネギ塩ダレで仕上げたカルビと、沖縄の塩を使ったあっさり昆布だしスープ。
このラーメンは中央道・長野道SA・PA「ラーメン王座決定戦」で最優秀賞を受賞したラーメンです。
塩にこだわった逸品です。
富士山が描かれたカマボコが良いです。
しかも、ここのSAではワカメとネギがセルフサービスです。
ということは、取り放題なのですが、そこは常識的な配慮が必要です。
そして、これは透きとおったスープとは対照的に真っ黒なスープの「コク黒ラーメン」です。
にんにくの効いたコクのある熟成濃口しょうゆベースに豚、鶏がらとのスープ。
ピリッとした味で、麺によく絡みます。
どちらを選ぶかといえば、もう、声が聞こえてきますよね。
「オレだけ見てりゃいいんだオラ! 」
仕事というのは、自分の可能性を見つける手段のひとつだと思うんだ。
その仕事をやっていくうえで大事なのは、「自分に対する想像力」を持ち続けること。
「自分にはもっとこんなことができるのではないか」と考えるから、自分を駆り立てていけるわけだし。
それを持ち続けられさえすれば、会社を辞めても辞めなくても道を切り拓いていけるんじゃないかな。
by 蝶野正洋