「ポンチョ(http://blog.goo.ne.jp/full-count/e/6b2eeb9c4523f42fac2c615e92128af1)」に書かれていました「ドア理論」です。
このとき、私は完全に初耳でした(元のこの記事は2012-12-19 21:30:17に書いてあった、蔵出しものです。少し書き足しました)。
この話は第3巻の真ん中から終わりにかけて出てきた話です。
ポンチョ(3) (ヤンマガKCスペシャル) 価格:¥ 560(税込) 発売日:2012-09-06 |
MLBで流行っている「ドア理論」です。
先日から黒田博樹選手(広島東洋カープ)や田中将大選手(ニューヨーク・ヤンキース)のニュースで耳にされたこともあると思います。
この「ポンチョ」の単行本が2012年9月発売ですから、週刊誌に連載されたのはその半年ほど前だと考えますと、2012年前半には紹介されていた話です。
「MLBで流行していることは数年後には日本でも取り入れられる」 ということがあります。
数年後には日本でも、このドア理論が流行ることでしょう。
今のうちに断言しておきます。
さて、ドア理論は何かと簡単に説明しますと、
「フロントドアとは、インコースのボールからストライクに入ってくるボール(右バッターの場合)」
「バックドアとは、アウトコースのボールからストライクに入ってくるボール(右バッターの場合)」
と、いう配球パターンです。
近年のピッチャーのボールは、ストラークゾーン付近からボールゾーンへ逃げていくボールで打ち取るのが主流です。
これを逆手に取り、ボールからストライクにすることでバッターを打ち取る方法です。
これは、選球眼のいいバッターに対しては有効な勝負方法ですね。
早めに「ボール」と見切ってしまい、「スッ」とストライクになる変化球がいいでしょうね。
この「ドア理論」の攻め方は昔ファミスタでよくやった記憶があります。
いよいよゲームの世界での戦法が、現実になってきています。