投稿日:10月30日(月)21時19分58秒
【試合内容・雑感】
[前半]
両チーム共に、プレゼントパスの交換や、単調なオフサイドトラップの繰り返し。
更に、「倒されては笛」「ボールの無い所でのチャージの応酬」等。
グラウンドも荒れていたけど、プレイまでダルかったり、やや荒んだ気配が漂っていた。
修正すべく、ベンチから指示や檄が飛び…監督ご自身も、オフサイドぎみに。(^^;
4審さんが、マン・マークでなだめていましたが。
先週のホーム山形戦で、選手同士の接触で骨折・退場という場面があり。
ラフに流れがちな展開で。
危険なプレイへの対処に、神経をつかうのも当然だったと思います。
牧歌的な秋の風景の中、審判さんの笛より若干早く、監督の声が響いてたのは…否めないんですけどね。(;^_^A
[後半]
選手達の闘争心が方向を与えられ、サッカーが変わった。
開始直後、一気に攻め入り…ゴールエリア内で、鈴木(拓)君が倒される。
PKを押久保君が冷静に決め、先制する。
後半10分。
追加点を狙いに、前がかりに攻めていた隙を衝かれ、失点。
同点となり、前半とは違う意味で、よりヒートアップして行った。
セットプレイの中から、(外れはしたものの)春日君のダイビング・ヘッドx1,バイシクルシュートx2。
勢いもコースも十分良かった押久保君のシュートは、相手GKのファインセーブに阻まれた。
前半からも見えてはいたが、伊藤君のより前へ進もうとする姿勢は、チームにチャンスを呼び込んでいたし。
ここぞと言う時に、エリアに進入している鈴木君や、左サイド星野君の動きは、セットプレイに結び着いた。
水戸選手の動きも良くなっていて。
高い位置で食い止め、前線にボールを出そうとする島崎君は。
相手7番君との、熾烈なバトルを見せていたし。
両サイドバック…山崎君・香川君は、目まぐるしい攻防で、かなり走り回っていた。
攻撃参加で前に行くDFメンバーの分を、カバーし支えていた荒木君と。
GK中島君の指示出しや、味方を鼓舞する声は、反対サイドまで良く聞こえていました。
両チームから、「絶対、このまま終わらない」という…気迫が立ち上る中、ロスタイム2分。
ゴール前に駆け込んだ、大瀬君のシュートがネットを揺らした。
歓喜の横浜FC選手達と、最後まで闘おうとする水戸の選手達。
「ホイッスルの瞬間まで、勝敗は判らないのだから、気を抜かないで。」
「遅延行為で、余計なカードとか、貰わないでね~!!」
喜びつつも、サポは祈っていたのでした。
時間にすれば、1分に満たなかったと思うけれど。
正直、心臓に悪かったですね。
貴重な、「勝ち点3」でした。