うつくしまふくしま子ども未来応援プロジェクト

NPO法人ビーンズふくしまが行っている,仮設住宅の学習・遊びを通じたコミュニティ支援の様子を綴っていきます。

東京での活動紹介

2014年01月09日 | プロジェクト概要
 新年,あけましておめでとうございます。
 旧年中は格別のご厚情を賜り,誠にありがとうございました。皆様のお力もあり,本プロジェクトは今年で4年目を迎えようとしております。
 当法人の力だけではカバーしきれない非常に厳しい福島の状況下の中,各企業様,個人様等のたくさんのご支援を頂き,無事新年を迎えることができました。私たちスタッフ一同、「子どもに寄り添う」という基本に立ちかえって,地道に,ひとつずつ目の前のできることから取り組んで参りたいと存じます。
 本年も変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。


 今日は東京都内で「支援する人を支援する」活動をしておりますサポサポプロジェクト様の紹介をします。
 アートとデザインでの作品展を開催されていまして,その展示物の中に本プロジェクトの活動紹介をしていただきました。
 パネルの作成からパンフレットの配布など,スタッフの皆様にお力を頂戴し,福島で避難生活を続けている子どもたちの現状を関東圏という遠方の方々に紹介して頂きまして誠にありがとうございました。また売上金の一部までも寄付を頂きまして,本当にありがとうございます。

 サポサポプロジェクト様のホームページはこちらです。Facebookページはこちらです。
 ぜひご一読ください。

 下記の写真は開催時の様子です。


学習サポート、こども広場の開催内容

2013年11月25日 | プロジェクト概要
ビーンズふくしまで行っている「学習サポート」、「こども広場」について紹介します♪

2013年現在は、福島県内6カ所の仮設住宅で実施しています。

・「学習サポート」…小中学生が宿題や自主学習などを持参し、学習をします。
・「こども広場」…小中学生が運動や料理などの体験学習や、子ども自主企画をします。
・上記と併せて、親子行事や保護者会等

各仮設で毎週1~2回ずつ、集会所等に集まって活動をしています。

ビーンズふくしまのスタッフと、アルバイト、ボランティアが、毎回の学習のお手伝いや、運動、料理などの子どもたちとの活動、また企画運営を行っています。

子どもたちが学習サポートやこども広場から巣立つまで、私たちは地域の様々な団体と協力しながら、成長を見守り続けます。活動を通じて、子どもたちを「見守る大人たち」の輪が徐々に広がっています。


◆県北地域での活動
県北地域では、福島市、二本松市に避難している、浪江町の子どもたちを主な対象に、仮設住宅の集会所等での学習サポートを実施。通年の学びの支援を基盤に、保護者、地域住民と一緒に子どもを育む環境づくりを行っています。

【学習サポート 開催内容】

場所・日時:
・安達(浪江町の仮設/二本松市):毎週火、木(17~20時)
・しのぶ台(浪江町の仮設/福島市):毎週水、金(16時半~20時)
・佐原(浪江町の仮設/福島市):毎週水、金(17~20時)

参加数:65名 ※2013年10月末時点の子どもの登録者数
対象:小学1年生~中学3年生(一部未就学児)

協力:浪江町教育委員会、各仮設自治会 ほか
学費:ご寄付、助成により、当面は無料


◆県中地域での活動
県中地域では、郡山市、三春町に避難している、富岡町、川内村の子どもたちを主な対象に、学習サポートとこども広場を実施。通年の学びと遊びの支援を基盤に、保護者、地域住民と一緒に子どもを育む環境づくりを行っています。

【学習サポート、こども広場 開催内容】

場所・日時:
・三春の里(富岡町の仮設/三春町):毎週火(16~18時)、土(13時半~16時半)
・稲川原(川内村の仮設/郡山市):毎週水(15時半~17時)
・おだがいさまセンター(富岡町、川内村の仮設/郡山市):毎週金(16~19時)

参加数:25名 ※2013年10月末時点の子どもの登録者数
対象:小学1年生~中学3年生(一部未就学児、高校生)

協力:富岡町教育委員会、川内村教育委員会、各仮設自治会 ほか
学費:ご寄付、助成により、当面は無料