うつくしまふくしま子ども未来応援プロジェクト

NPO法人ビーンズふくしまが行っている,仮設住宅の学習・遊びを通じたコミュニティ支援の様子を綴っていきます。

震災から3年

2014年03月06日 | 活動の様子
皆さん,こんにちは。

3月に入り,2013年度も終わりの兆しにせまっています。

福島では雪もとけ,温かい日差しが差し込むようになり,早春の風景を感じる日々になりました。

子どもたちも,雪がたくさんで寒い冬から一転,春の訪れを感じているようで外遊びに夢中になっている様子が見られます


もうすぐ3月11日を向かえます。

震災から3年の月日が経とうとしています。

長い3年間でした。

この3年間,原発事故による避難している方にとって苦しい生活だったことと思います。

とても長く,先が見えない道を手さぐりに歩むことを余儀なくされ,心が落ち着く間も少なかった日々だったことでしょう。

ビーンスふくしまで支援対象である,浪江町,富岡町,大熊町,双葉町はまだ帰還困難区域です。

3年たった今でも帰還の目途がたっていません。

最近,子どもたちの様子が少し忙しないように感じます。

まだまだ避難生活は続きます。

その生活の中で,子どもたちが安心して,活き活きと暮らせるようにこれからも支援し続けたいと思います。