ふくろうキャット

ペットロス症候群から脱出!

130830(金) 【我自院の掟とルールガイド】

2013年08月30日 | 02_生活が始まりました。

【同居生活を始めるにあたり、我家と我自のレギュレーションを申し付ける】

一、ネコであらずんばネコでなし。まずは、ネコという驕り(おごり)を棄てて、ネコである自信と誇りを持て。

一、今までの生活は幻だったと思うべし。いつでもメシが食えると思うな…エサを与えられる事が当たり前だと勘違いするな。『今のお前には、そんな権利も価値も理由も無い…』

一、ダラダラするな。一生懸命生きろ。折角神様からお借り出来た生命、最期の死ぬギリギリまで努力しろ。死んで可哀想だと泣かれて忘れられる動物にならず、死んでからも毎日思い出してもらい、両手を合わせてもらって、一緒に生きてくれてありがとう…我と出逢ってくれてありがとう…と、死んでからも毎日愛されるネコになれ。

一、臭いを捨てろ。マーキングも許さない。もちろん爪は短く切らせてもらう。【ネコだから】で許される事など、何ひとつ無いという事を、一日でも早く知れ。

一、毛繕いなど必要は無い。ヒゲも必要はない。これからは風呂に入れるネコになれ。毎月一度、夏場は二度回シャンプー&リンスだ。

一、人格も性格も種類も体質さえも、行使発言共に受け付けない。ネコという生き物で愛されるならば、ネコなのに…というネコを上回る何かを手に入れなければならない。それにはまずネコであるという事を棄てなければならない!ネコとして愛されたければネコを棄ててネコを超えろ。化け猫になってでも構わないからネコを捨てろ。(愛されたくないなどと寝言を言うなら出て行け…っというか愛を不要だという様なアホは死ね!)

一、筋肉強化を言い渡す。筋力が低下すると内臓が弱る。腹筋と背筋が弱ると、消化器官機能が低下する。来月から筋トレを開始する。散歩にも同行してもらう。

一、お手、おかわり、伏せ、待てなど、一通りの芸は身に付けろ。芸は身を助ける。技術は人の気持ちを豊かにして、時には人助けも出来る。人間に情けで飼われるネコになるな。しょうがないから…なんて言われるな。人間を楽しませろ。人間に愛されろ。ちょっとした芸を身に付けて、たかが人間くらいと見下してやれ。

一、高周波ボイスを出せる様になれ。基本、ネコの声はうっとおしい。鳴かれると息苦しい気分になる。なぜなら一般のネコは白鍵盤のマイナーkeyだからだ。ミャーと鳴いて哀れみをこうむるネコになるな。慈悲や同情を投げ掛けられるな。最初はBフラットのアンダーkeyから練習するぞ。目標はFシャープのthirdオープンボイスだ。【期間は三ヶ月】美しい声で鳴ける様になり、ミャーと言えば、笑顔で人間が近寄ってくる声になれ。

一、鼻詰まりを治せ。これは医療の力も必要だから、明日から通院だ。歴代のペット達の難病に真っ向から取り組んでくれた病院に連れて行ってやる。ただし、先生に失礼な態度を取ったら、その場でぶっ飛ばすので覚悟しておけ。お前の機嫌や感情ごときで、獣医師さんに苦労を掛ける事は絶対に、許さない。

一、毎日必死で生きろ。一生懸命な姿は、見ている者に勇気を与え、笑顔にさせる。毎日苦労しろ。悩み苦しみ、常に考えろ。いい加減な行動はするな。適当に判断を仰ぐな。魂で生きろ。心で決めろ。感情を捨てろ。気分を操作して気持ちを込めろ。愛されるネコになれ。尊敬されるネコになれ。笑われるな!笑わせろ!

一、お前は死ぬまで私のペットである。そして死んでからも私のペットである。だからこそ、生きている今、毎日を、私のペットだという自覚を持たなければならない。自分が生きているそばに私が居るのではなく、私の隣で一生一緒に生きていくんだと覚悟を決めろ。地球がひっくり返っても、神様に見放されても、私が最期まで観てやるから安心しろ。だから毎日不安であれ。

一、ここに、我が側で生きていくレギュレーションを設定する。反論、抗議は受け付けない。文句は全てが出来てからにしろ。まあ、全て出来るようになれば、文句など言わないネコになっているだろうが…。

追伸、冗談でもオフザケでもないから気を付けろ。舐めた態度で取り組むと命を落とす事になるぞ…。