斯く語りき

思ったこと、感じたことを書いています。

敢えて穿った見方をすれば、日本国民に対する箴言なのでは?

2019-11-27 04:00:00 | 政治関連
これは基本的な面で捉えたら【内政干渉】でしょう。日本には日本の遣り方があるのですから、他所の国が税率に干渉してくるのは越権行為だと映って当然だと思います。

然し乍ら、現在の税率を含め、そんな話にさせてしまったのは誰あろう日本国民なんです。そして、その国民の政治に対する基本姿勢の余りの無策さに対してIMFが言葉を変えて箴言(しんげん)をしているとも受け取れるのではないでしょうか。

投票率が50%そこそこで国政の在り方が常に決まっている中で、その結果として現在の税率であり今後必要になる税率だと言っていると私は受け止めます。

そんな税率になるなんて真っ平御免だというのなら、どうして普段の選挙で真っ当な政治家を選ばないのか、どうして真っ当な政治家を育てないのかと彼らから問われているのではないでしょうか。

まだ独裁政権ではありませんから、選挙という手段で現政権を引きずり降ろすことは可能なんです。況してや昨今の桜ゲート疑惑で政権の運命に黄色信号が灯っているんです。ここで有権者が鉄槌を下ろせば政権を吹き飛ばすことが可能なんです。

それなのに傍観して投票に行かず、ただ現実の不甲斐なさに文句を垂れているのでは海外から馬鹿にされて当然です。国民が国を追い込めるのが基本なのに追い込まれているなんてどうしようもない馬鹿ですよ。

いい加減アナタたちも気が付きなさい。そうしないと本当に税金で未来を奪われてしまいますよと彼らは遠回しに箴言していると思うのですが、その様に読める国民はどれだけいるでしょうか😞