彼女がどうして出入国在留管理局(以下は『入管』で統一します)に身柄を拘束されたのか判りませんが、たとえ何らかの事情があったにせよ、きちんと対処せずに死に至らしめた現実は決して許されることではないと思います。【たべたい 死者が書く入管の闇】https://t.co/r8MNh16rBe
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 13, 2021
在留資格のない外国人を収容する名古屋出入国在留管理局で、スリランカ人の女性が死亡した。遺品の手紙には「ほんとう に いま たべたい です」と書いていた。精神的ストレスや体調不良もあり食事もできないほど衰弱していたという。
この現実と北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)による拉致事件を見てみると、共に国が絡んでいるんですよね。北朝鮮は暴力に近い形で無理矢理に日本人を拉致していきましたが、入管も暴力がなかったにせよ無理矢理に連行したと思うんです。
既に帰国を果たした人たちは北朝鮮では生活ができ家族もできたのですが(勿論、未だに北朝鮮での生活の実態は疎か生死すら判らない人たちが沢山いるのも事実ですが)、日本の場合は生活さえさせずに死に至らしめているんです。一応は先進国首脳会議(G7)に参加している国なのに、その裏で北朝鮮と同じ様なことをしているのは許されて良いのでしょうか。
そこから考えると、先述した人たち以外の拉致問題が進展しないのは世界から入管による人権無視の問題に突っ込まれることを避けようとしているのではないかと思えてしまうんです。況してや有権者の半数が選挙で投票しない=自公政権が継続するとなれば拉致問題も入管の問題も放置しておいても構わないという構図ができていると思うんです。
本来ならばメディアが大々的に報じるべきなんですが、すっかり政権のメシ友となってしまった状態では政府の顔色しか伺わない有様です。だからTwitterでしか現実を知ることができないんです。
以前にも日本人が外国で行方不明になるのは、その国が過去の同胞に対する仕打ちを忘れていないからだと書いたのですが、今回の件でもスリランカの人たちは決して日本による仕打ちを忘れないでしょうし、いずれ何らかの形で現地にいる日本人が仕打ちを受けることになるとも思うんです。まさしく因果応報です。
それを少しでも和らげるには政治を変えなければなりません。もう耄碌した老人の集まりの政党に未来を任せてはならないんです。若い世代が時代の中枢を担うべきであり、その中で仕打ちに対する謝罪と信頼回復に努めるべきなんです。
それだけに今後の選挙に気が抜ける様なものは1つもありません。一歩一歩を大事にしなければならないんです。どうか其れを忘れないで下さい😔。