ふかがわ城東散歩日和

城東地区に住んで感じた事、日々のくらしで感じた事を記載します。

豚インフルエンザ

2009-04-29 23:03:26 | 
豚インフルエンザが人体に感染し、メキシコで多くの死者が
出ているとともに、成田への北米からの到着便での水際検査
の実施について、大々的に報道されていますが、
日々、状況が悪化するとともに、状況が見えてきた内容が
報道されており、怖さを感じます。

メキシコには数度程訪問した事がありますが、
貧しいかたが多いとともに、衛生状況が良くないと感じており、
どうにか、各国が支援し、早く沈静化できる事を期待したいと
感じた一日でした。

世界遺産ベスト30

2008-12-10 22:03:42 | 
今年はどこにも行けないからではないですが、
NHKのポータルを見ていて気になったポータルが
あったので一言。

過去の世界遺産で「プロが選ぶ! 世界遺産ベスト30」を
放映していたようです。

興味を持ってランキングを見てみましたが、
1位:マチュピチュ、2位;イグアス国立公園、
3位:アンコール遺跡群、4位:ガラパゴス諸島
5位:ベネチア、6位:モン・サン・ミシェル、
7位:ペトラ、8位:アルハンブラ宮殿、
9位:エルサレム、10位:カッパドキア、
11位: ロス・グラシアレス、12位:イースター島
13位:ピラミッド、14位:イスタンブール、
15位:屋久島、 16位:セレンゲティ国立公園、
17位:アクロポリス、18位:チェスキー・クルムロフ、 
19位:メテオラ、20位:ビクトリアの滝、
21位:ドゥブロブニク、22位:九寨溝、
23位:チチェン・イツァ、24位:ンゴロンゴロ保全地域、  
25位:古代都市テーベ 、26位:プリトヴィッチェ湖群国立公園、
27位:麗江、28位:プラハ 、29位:ローマ
30位:クスコ
とのことです。

30位以内の半数以上は行ったことがある地ですが、
なるほどと感じました。

遠かったり、不便な地にあるため日本人があまり
行っていない地が結構含まれていますが、
どこもお勧めの地といえると思います。

いつか、家族で再訪してみたいものです。

ブリュッセル

2008-11-15 23:24:50 | 
妻が出産入院中で録画をしておいた、11月2日の
世界ふれあい街歩きを妻と妻の母といっしょに見ました。

昨年に訪れた地なのですが、きれいな街並みを懐かしく
見ることができました。

放送の開始のシーンが、中央駅から出て、
目の前にメリディアンホテルが見えるような設定だったの
ですが、
ブリュッセル滞在時には、メリディアンに宿泊していたので、
非常に親近感を感じるとともに、
同じ通路を類似の視点で撮影され放映されていたので、
いろいろ頭に思い浮かび、楽しく見ることができました。

何かと、おいしかった街ですので、子が大きくなったら、
ぶらっと、訪ねてみたいと思います。

ブダペスト

2008-10-20 22:36:42 | 
昨晩の「世界ふれあい街歩き」で、
「ブダペスト」を放映してましたね。

ブダペストには、今から5年前の夏に行った事があるのですが、
まだ、街角には共産主義時代の名残か、他の中・東欧諸国と
比較すると貧しさが染み出ていました。
(あの当時は、街中に落書きが多かったです)

昔は、東欧の商業の拠点として発展し、パリやウィーンに並ぶ
大都市として栄えたと聞いていましたが、
そのままで、発展の歴史が止まってしまっているようで、
政治体制次第でこんなにも差がでるとは怖いとも感じました。

でも、フォアグラとトカイワインは、
本当にベストマッチでおいしかったです。

その時の食感と、街を流れる「そよ風」を今でも思いだします。

ウィーンを訪ねる人は多いと思いますが、電車やバスで比較的
簡単に行けます。
ウィーンに行った際には足をのばし、ブダペストでフォアグラと
トカイワインを、是非、味わってみてください。

ダマスカス

2008-10-01 22:28:15 | 
好きな古い映画の一つに「アラビアのロレンス」があります。


その映画で、なぜかダマスカスといった地名が記憶に残って
います。
映画の中では、ロレンスのが英軍正規部隊より一足早く
ダマスカスに到着してトルコ軍から解放するシーンと、
自治がうまくいかないシーンがあり、その印象が強かった
からかと思います。
ゆえに、ダマスカスを訪れた際には、あのシーンはどこなの
かなとか、興味深く街を見ましたが、
思っていたより近代的で、拍子ぬけを感じた記憶があります。

とはいえ、ダマスカスは、世界最古のウマイヤドモスクがあります。
実際、歴史を感じるモスクでした。
ちなみに、モスク内は裸足にならなければならないとともに、
女性はさらに身体を隠すためフードのついた灰色のマントを
かぶらなければなりませんでした。
パッと見は、日本人にはネズミ男のように見え、笑ってしま
いましたが、他のアラブのモスクでは経験したことが無く、
やっぱりここは厳しいイスラム世界なんだなと感じた記憶が
あります。

また、モスクの入口の近くにあるスーク・ハミディーエを歩いて
みると、観光客や地元客でごった返していて、
ごちゃごちゃ感を楽めた記憶があるとともに、アイスが妙に
おいしかった記憶があります。

ここも、いつか、再訪してみたい街です。

パルミラ

2008-09-30 21:14:06 | 
先日のNHKの世界遺産100で「パルミラ」が再放送されると
ともに、
日本航空の情報誌でもパルミラが記載されてましたが、
パルミラと聞いて知っている人はあまりいないと思います。

パルミラは、シリアの首都ダマスカスの北東のシリア砂漠の
中にある遺跡です。
シリア砂漠のオアシス都市で発展していた街であり、
都市名はナツメヤシと関係があるそうです。

パルミラを訪れた時の印象ですが、
広大な廃墟ではあるのですが、比較的良好な状態でローマ
様式の建造物が多数残っており、ここまできちんと残っている
遺跡は数少ないと思います。
1700年も前に、あれほどの街があったとは驚きですね。

シリアはなかなか行けない地ではありますが、
いつか、機会を作って、再度、訪れてみたいと思います。

心地よい音楽

2008-09-28 20:09:21 | 
今朝の深川不動尊の御護摩からの帰り道、
パリのノートルダム大聖堂で見た、夜のミサを思い出しました。

オルセーの鑑賞後の夕刻に行ったため、
偶然、タイミングよく見ることができたのですが、
その時の賛美歌は今でも思い出すことがあります。

基本的にカトリック教会はどこでも誰でもミサの参加を受け入れて
いるようですが、ノートルダム大聖堂はパリ大司教座聖堂であり、
幻想的であり格式高いミサを行っていますので、
パリで時間があれば是非とも行ってみる価値はあると思います。

信仰心は、すばらしい文化を生み出す原泉ですね。

ジョン・エヴァレット・ミレイ展

2008-09-22 20:49:37 | 
今日は妻とBunkamuraザ・ミュージアムで開催中の
ジョン・エヴァレット・ミレイ展に行ってきました。

1999年にロンドンに行った際に、テートギャラリーにてミレイ
の絵を見たのですが、懐かしく見させてもらいました。

テートギャラリーに行った際には、オフィーリアの絵が非常に
印象的だったのですが、
今日は、ラファエル前派の他の絵も含めて堪能させてもらいました。

また、テートギャラリーでの展示室は明るい部屋だったような記憶が
あるのですが、
Bunkamuraでの展示(薄暗い部屋に展示)の方が、
落ちついていてよいなっと感じました。

テートギャラリーは、
膨大な作品数のターナー・コレクションが有名ですが、
ミレイ等のラファエル前派の絵も多数あるので、
ロンドンに行く機会があれば、是非訪れてみてください。

自分も機会があれば、再度、行ってみたいと思います。

バールベック

2008-09-21 17:26:46 | 
バールベックと聞いてレバノンにある世界遺産と知る人は、
数少ないかとは思います。

バールベックは、ベカー高原にある遺跡であり世界でも有数の
ローマ神殿跡です。
近年は政情不安などで、なかなか行けない地となっていますが、
壮大なスケールで、圧倒された記憶があります。

今から7年前の2001年の夏(9.11テロの直前)に行ったのですが、
あの時期の中東は安定していて、一瞬の間隙をついていけた
ような旅行でした。

バールベックへは、ベールートから陸路でベカー高原に入り
行ったのですが、
べールートからの車窓からの景色は衝撃的な景色でした。
ベイルートの街は、戦争の傷跡が深く、そこをを抜けると、
ベカー高原への途中の道端にはシリア軍の軍隊がいたり、
安定していない地なんだと、改めて感じさせられた地でした。

また、世界遺産のバールベックに着くと、大音響のコーランに
驚かされました。
アラブの地を数多く旅していましたが、あの時程、殺気だった
コーランのように感じた音はありませんでした。

帰国後に知ったことなのですが、
イスラエルサイドからは過激派とされているヒズボラの拠点に
バールベックがなっているそうです。
今で思うと、世界遺産を盾にするとともに、あの殺気だった
大音響のコーランはヒズボラが流していたんでしょうね。
きっと、戦略化とては優秀なのかと思います。
イランのホメイニさんとかのポスターが多く張ってありましたが、
ヒズボラの街と群衆の中を観光していたとは、今で考えると
無謀な行いだったかもしれません。
- ただしこのレバノン旅行は、さすがににフリーではなく、
  旅行会社のツアーで行きました。

でも、いつか、情勢が安定したら、再度、訪れてみたい地です。

キューバ

2008-09-17 23:12:39 | 
みなさんはキューバと聞くとどんなイメージを持つでしょうか?

自分は、独裁者の国で、どんより曇ったような重い空気感の国で
あろうと昔は思っていました。
6年前に行ったのですが、行ってみると実は全く違った国でした。

帝国主義の国アメリカの封鎖の関係で、国は貧しいのですが、
国民の方々の目には力があるとともに、みなの目が輝いている
国で、いやらしい目をしている人がほとんどいない国でした。

様々なメディアで共産主義がどうやこうのとか、
カストロが独裁者だとか良い話を聞かずに育ってきたのですが、
どうでもよい政治的な情報のみ伝わり、他の情報はきとんと
伝わっていないこともあるんだと、感想をもったくらいでした。
(メディアも主観が入るので、怖いとも感じました)
きっと、キューバは生きることに人の意識が向いていて、
お金を転がすとか誰かをだまして生計を立てるような人が少なく、
堅実に日々を一生懸命生きている人が多いんでしょうね。

本日放映の「たけしの独裁者で何が悪い」に出演者も言っていま
したが、ほんとに人間らしい生活をしている人が多い国なんだろう
かと思います。

実は、軍事独裁政府で批判を受けているミャンマーにも行った事が
あるんですが、そこに住む国民はいい目をしている人が多いと感じ
ました。不思議ですね。
人間らしい生活と、富とは無縁なのかもしれませんね。

オイルマネーで何もしないのにオイルバブルに溺れるアラブ人より
親近感を感じる方は多いんではないかと思います。