今回、千住 真理子さんの演奏で収録した楽曲は、
イギリスの作曲家
Edward Elgar
エドワード・エルガー (1857年ー1934年 ) の
「Salut d'amour 愛の挨拶 」 です。
スタジオ に到着した千住さんが、
リハーサルをかねて
ストラディバリウス を弾いた瞬間、
明らかにスタジオの空気が変わりました。
音のオーラというか、繊細な波動というか、
神聖な空間がそこに生まれました。
そして、本番 ・・・
千住さんが
サウンドエンジニアに音バランスなどの要望を伝え、
(千住さんの隣りの男性はピアニスト )
録音開始 ・・・
実に楽しそうにストラディバリウスを弾く
千住さんの姿が印象的でした。
演奏終了後は直ちにチェック ・・・
それら一連の
千住さんの立ち居振る舞いが凛としていて、
とてもかっこよかったです。
予定していた時間よりずっと早く録音は終了しました。
JFK-World
今回の一連の記事、とても興味深く楽しくは意見させて頂きました。 有難うございました!
千住さんのみならず、スタジオの受け手側のプロのお仕事の凄さもあって、静かな熱気のこもった雰囲気でスラスラと進んだのだろうと想像します。
300年を超えた楽器がこうしてまた新しい命を吹き込まれ、それから今の我々が楽しみを享受できる、というのはやはり凄いことですよね。
そしてなんだかんだと言っても、庶民の我々がかっての王侯貴族以上に音楽を気楽に楽しめる今の時代に感謝です。
次回のレポートも楽しみにしております。