JFK-World 世界の撮影・取材地トピック

Freelance Film Director
TV-CMおよびTVドキュメンタリー番組のディレクター & カメラマン

空撮機材の変遷 3

2021年02月05日 | その他
(2010年 撮影地は北海道)
確か2010年頃、
CMおよびテレビ業界では、
スチールカメラで
動画を撮ることが流行しました。



そのブームは一過性に終わらず、



現在は皆目的に応じてムービーカメラと
スチールカメラを使い分けています。


(2010年 撮影地は長野県)
私もスチールカメラで
何本もCMを撮りました。



また、スチールカメラに対応し、
空撮にも応用できる
新しい機材が登場しました。



たとえば、
この Movi モビ という機材です。



カメラマンまたはディレクターが、
カメラを手持ちで被写体に向けます。



カメラの動きは
オペレーターが操作します。


(宿泊ホテルロビーでのテスト風景)
この機材を使えば、
全くといっていいくらい映像が揺れない。
現在はさらに小さく改良され、
CMはもちろん、
テレビ番組などで重宝されています。
(タレントの街歩きなどに)



ちなみに、
撮影地はカウアイ島 ナパリコースト
2014年です。



さて、世界には空から撮りたい
絶景がたくさんあります。
たとえばリオデジャネイロの
コルコバードの丘や、



コパカパーナ ・・・



しかし、



現地で空撮用の機材を
調達できない場合があります。



そんな時、



後席のドアを外して、
手持ちカメラで撮ることがあります。



ひざの上に乗せているのは
ホテルから借りた枕 ・・・
防振のためです。



一例として紹介したのは、
2007年 ブラジル 
リオデジャネイロでの撮影の様子です。

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2 コメント

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Unknown (rose-tky)
2021-02-05 11:28:55
❤️おはよう御座いますモンモン❤️

うわあーーーーーーー かっこいいーーーーーーーーーーーーーー


モンモン 空撮ビデオ見るの大好きですよ 以前 海外の空撮ビデオ 買いましたわあ! すごいですねえ こんな重装備で空撮されて 汗と涙の 結晶ですね!

素晴らしい記事ありがとうございますモンモン

❤️これからもお元気でねえモンモン❤️
返信する
Unknown (JFK)
2021-02-05 13:41:50
rose-tky さん、コメントをありがとうございます。
重力からの解放は人類の夢なのでしょうね。
空撮は、撮ってるほうも楽しいです。
返信する

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