アグラ城内 の謁見の間 （一般用 ） ・・・
ムガル帝国第5代皇帝 シャー・ジャハーン が
造営しました。
より開かれた政治を目指したのでしょうか ・・・
（若き日のシャー・ジャハーン ）
シャー・ジャハーンは、幼少期より、
偉大なる祖父 アクバルから、
徹底的に帝王学を叩き込まれました。
（寝殿 ）
Shah Jahan シャー・ジャハーン ・・・
その意味は 『世界の王 』 ・・・
（庭園 ）
シャー・ジャハーンの治世の時代、
ムガル帝国は最盛期を迎えます。
（ムムターズ・マハルとシャー・ジャハーン ）
しかし、愛妃 ムムターズ・マハルの突然の死 ・・・
（享年36歳 シャー・ジャハーンは39歳 ）
（晩年のシャー・ジャハーン ）
ムムターズ・マハルのために、
愛の証し タージ マハル を建立した後、
シャー・ジャハーンの生活は一変しました。
一説では、20年以上にわたり淫行に耽ったとか。
Aurangzeb
アウラングゼーブ （1618年ー1707年 ）
シャー・ジャハーンの三男。
兄弟たちとの皇位継承争いに勝利し、
ムガル帝国第6代皇帝となる。
アウラングゼーブは、
統治者としての資質を失ったシャー・ジャハーンを
アグラ城に幽閉しました。
（シャー・ジャハーン 66歳の時 ）
城の外れ ・・・
後世、 『囚われの塔 』 と呼ばれるようになった場所。
そこからタージ マハルが望めます。
アウラングゼーブの
せめてもの思いやりだったのでしょうか。
74歳で亡くなるまでの8年間、
シャー・ジャハーンの思いはいかなるものだったのか ・・・
『世界の王 』 の晩年です。
地球を西へ ・・・
これまでに撮影・取材したおもしろい場所を紹介しています。
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