JFK-World 世界の撮影・取材地トピック

Freelance Film Director
TV-CMおよびTVドキュメンタリー番組のディレクター & カメラマン

二鶴工芸(ふづるこうげい)

2022年03月18日 | 京都

京都 ・・・



堀川通 ・・・



”堀川新文化ビルヂング”



レストラン キエフ で食事をしたあと、



ここで開催されていた
『京もの認定工芸士作品展』 を
見に行きました。



『京もの認定工芸士』とは、



京都府が
未来の伝統産業を担う若手職人から
広く作品を募集し、



その中で特に技術に優れ、
意欲のあるつくり手に対し
与えられる称号のことです。



私が会いたかったのは、
京もの伝統工芸士のひとり
京都呉服金箔加工の
上仲昭浩(うえなかあきひろ)さん。


(上仲さんの展示作品)
上仲さんはgooのブロガーです。

二鶴工芸のきままなブログ



私は、以前からブログを通じて、
上仲さんの繊細な仕事ぶりに
興味を持っていました。



『二鶴(ふづる)』 は、
上仲さんのお父さんが命名した屋号。



京都府南丹市美山町鶴ヶ丘地区出身の
ご両親が独立して創業する際、
夫婦二人での出発という意味で
『二鶴』としたそうです。
いいお話ですよね。



2代目ですが
お父さんとは違う師匠に
7年間師事した上仲さんは、



その師匠から
『京都の工芸は品やぞ!』
ということを叩き込まれたそうです。



東京の粋に対して京都の品 ・・・



『道は遥かだけど、
最近ようやく ”品” とは何かが
おぼろげながらわかってきました』
と上仲さんはおっしゃっていました。



また、
この日仲間を紹介してくださいました。



陶芸家(清水焼)の柴田さん。

柴田窯



作品は
火縄銃写掛花入
(ひなわじゅううつしかけはないれ)



もうひとり、同じく陶芸家の
宮里さん。



作品は、アラジンの魔法のランプを
イメージしたティーセット。



ものづくりの人は皆さん素敵ですね。



ちなみに、
私は上仲さんの道中財布を購入しました。
春なので、上品な桜模様の ・・・


Enya
Only Time
彼女は映像も素晴らしいですね。


JFK-World
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