１１月９日（日）あいにく晴天とはなりませんでしたが、藤木病院ANNEXの竣工式並びに祝賀会を行いました。
舟橋貴之立山町町長、厚生連滑川病院長南里康弘先生、立山町医師会会長植野克己先生にもご臨席をいただき、ご祝辞もいただきました。
このANNEXは昨年秋より工事を初めて約１年余りで完成しました。通所リハビリセンターが１階に移転し（wisteriaウィステリア）としてスタートしております。テーマカラーを元気や暖かさをイメージさせるオレンジとしました。以前の倍以上の広さになり東側に開口部を広くとり、明るい空間になりました。また時代の要請であるリハビリスペースも充実させました。
２階は１０室の個室と１室の特別室からなる入院棟です。こちらは森林や安らぎをイメージとしたグリーンがテーマカラーとなっています。この入院棟のコンセプトは（光と風）です。（ナイチンゲールの療養覚書）には療養環境に特に重要なものとして 明るい空間と換気、清潔な空間と挙げられています。このANNEXはプライベートを重視した十分な広さ、風の吹き抜抜ける空間、広い開口部に配慮した造りとなっております。ラウンジ（マリソル）は半円形の空間で、食事を取っていただいたり、家庭的な雰囲気のソファで読書をしたり音楽を聴いたり十分寛げるスペースとしました。そしてなんといってもこのANNEXの誇れるところはほとんどの窓からから、晴れた日には素晴らしい立山連邦が望めることです。
またリハビリ部門が増改築しリハビリセンターとしてオープンしました。こちらも県内有数のリハビリスペースとなり機器も充実させました。手術後もご自宅に帰って生活できるよう、健康寿命を延ばすためにお手伝いできるかと存じます。しかし何といってもうちの（ウリ）はスマイル１２０％くらいの元気いっぱいのスタッフです!(^^)!
昨日の竣工式、祝賀会に際しましては多くの方のご出席を賜り励ましのお言葉もいただき本当に感謝しております。私を始めとして恵仁会スタッフは地域医療のために更なる努力に努める所存でございます。
追伸、竣工式、祝賀会に際しましては多くの方から、素敵なお花やグリーンを頂戴いたしました。
昨日から院内いたるところに素晴らしいフラワーアレンジメントや胡蝶蘭などが飾ってあります。ちょっとした展示会の様相です♬お花の好きな方は散歩がてらにぜひ足を運んでご覧になってください。
