My Precious Days

子育ては大変だけど、
今しか楽しめない「貴重」な時間。
自分も成長するチャンス…

「ろう者のトリセツ 聴者のトリセツ」

2012-04-24 | 雑記帳
なるほど~、へぇ~の連続。



副題が「ろう者と聴者の言葉のズレ」とあります。
なんだかピンと来ないかもしれませんが、ろうの方と接する機会があると、「言葉のズレ」があることに気付きます。



例として、シンプルに言うと、ろうの方ははっきりモノを言います。
曖昧な表現はわかりにくいから。『二重否定』なんかも使わないと聞いたことがあります。



はっきりモノを言うので、時に「ちょっときついなぁ~」と感じることがあるかもしれません




本にある例。


*ろうの方に頼み事をしたとき、すぐ「めんどう」と言われ聴者はショックを受けます。
でも、ろうの方は「めんどう」は「面倒くさい」ではなく、何か頼まれて嬉しい時も、照れて「めんどう」と言います。



*あなたの手話「まし」ってろうの方が言った時は、ほめている・励ましている。



*「まぁまぁ」は「わりと良い」「なかなか良い」といったプラス評価。
 手話では「まし」は「まぁまぁ」より高い評価。さらに「悪くない」は最高の評価。



などなど、たくさんのズレがあることに驚きます



いずれにしても、手話は『表情』がとっても大切で、ろうの方の『表情』を見れば意味が自然とわかる…ということのようです。



手話を始めた最初は、表情をつけるのが恥ずかしかったり、うまくいかなかったり…とありましたが、習っていくにつれて、『表情』の大切さをひしひしと感じています。



ろうの方は、とっても表情が豊かです



私も見習ったら、顔のシワもできにくいかも?

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