ふーが日記

我が家の愛犬(シベリアン・ハスキー)の風雅との楽しかった思い出と、新たに家族になった清雅との日々を綴った日記です。

ハスキーだね。優しい犬なんだよね。

2005-05-21 | ハスキー
今日は、それほど暑くもなく、風があって過ごし易い1日でした。風雅もデッキの上であくび連発。
夕方のお散歩で、知らないおばあさんに会いました。そのおばあさんが風雅を見て一言。「ハスキーだね。優しい犬なんだよね。最近見ないよね。」そうなんです、ハスキーは風貌に似合わず人なつっこくて優しいワンちゃんなんです。
バブルの頃、ハスキーブームにより色々な人に飼われました。しかし、その後保健所や山に捨てられてしまいました。捨てた方々には、それぞれやむ得ない理由はあったのかも知れませんが、最初に飼う時にどれだけハスキーのことを調べたのでしょうか。犬を飼うことは、ブームで決めてはいけないことです。新しい家族を迎えることなのですから、自分たちのライフスタイルや、犬種の特徴を考えて飼うべきです。また、ペットショップは営利主義でブームに乗るだけでなく、ペット文化の担い手として飼い主に対して啓蒙を行う義務があるのではないでしょうか。ハスキーのブルーアイが人気だったからといって、ブルーアイ同士(しかも近親同士とか)を掛け合わすようなことが当時行われたという話を聞きました。ペット業界に携わる人間は、一時的に利益を上げることだけを考えるのではなく、人にとってもペットにとっても安心で安全なペット市場が続くように努力して欲しいものです。
私たちが風雅を飼うときには、インターネットで調べたり、ブリーダーさんに相談したりしたものです。風雅ママには2頭目のハスキーでしたが、私にとっては初めて犬を飼うのとハスキーということで、とても不安でした。1番の心配ごとは山梨の暑さでした。ブリーダーさんの暮らしている群馬の館林市も夏は暑いところですが、扇風機で風を絶やさなければ大丈夫の一言で安心致しました。それでも、夏の暑い山梨でハスキーを飼う以上、私たちは風雅が少しでも過ごし易い環境を整える責任があると感じています。風雅が我が家に来たことが幸せであったと思えるように私たちも努力しなければと思います。ペットはアクセサリーではないのです。以前のようなハスキーブームの悲劇が二度と起こらないことを願っています。

”かつては不当に高い評価を得ていたシベリアン・ハスキーは、現在では不当に低い評価を受けています。”
http://www.jyoto.jp/husky.htm

”シベリアン・ハスキーは、長い距離をずっと走ることができるように改良された、タフで活動的な犬種です。そのため、長時間のジョギングや、広場でリードをはずして思いっきり走らせてあげるなど、かなりの運動量が必要となります。”
http://www.animal-planet.jp/dogguide/directory/dir13300.html

(風雅パパ)
<今日は過ごし易いな(1才3ヶ月)>

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
TBありがとうございます。 (ハルパパ)
2005-05-24 19:30:54
TBありがとうございます。

自然に囲まれたすばらしい環境でのびのび暮らす風雅ちゃんとっても素敵です。



最近ではハスキーを見かけること自体本当に少なくなりました。そのせいか、街で偶然ハスキーを見かけたりすると妙にほっとしたりします。



ご両親の愛情を一身に受ける風雅ちゃんはさぞ幸せなことでしょう。風雅ちゃんの表情を見るとこっちまで幸せな気分になります。



ペットブームはいつの時代も繰り返されます。

もう二度とあんな悲しいことが起きない事を心より祈るばかりです。
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コメントありがとうございます。 (風雅パパ)
2005-05-25 00:23:22
コメントありがとうございます。

ハルパパさんの意見を拝見させていただき、私自身も普段考えていたことをTBさせて頂きました。

ブリーダーさんが、”ハスキーは年を重ねるごとに良さがわかります。”とおっしゃっていました。ブームの頃にハスキーを手放された方は、このような助言を受けることもなかったのでしょう。私達夫婦にとっても、風雅にとっても幸せなのは、ハスキーを本当に好きなブリーダーさんに出会え、またハスキーを以前飼っていた獣医さんに出会えたことだと思います。

シベリアンハスキーは、爆発的にブームになり、一気に人気が落ちたせいか、ハスキー関係の本はほとんど絶版です。我が家では、古本を探して読んでいます。出版社も、文化の担い手として、電子書籍でかまわないので(コストを抑えるように)再販して欲しいものです。ブームを作ったり、のったりするだけでなく、アフターケアもしっかりして欲しいものです。

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羨ましい限りです。 (ハルパパ)
2005-05-25 22:41:02
風雅ちゃんは本当に素晴らしいご両親に巡り合えたんだと思います。



ハスキーほど主人に忠実な犬は他にいません。

その気品にあふれた気高さは家畜化された愛玩犬にはないものです。理不尽に捨てられたハスキー達も正しい知識の元で飼われていたならきっとこれ以上の無い素晴らしいパートナーになっていた事と思います。もし風雅ちゃんが受けている愛のうちのほんのひとかけらだけでも無責任な飼い主達の心にあったならこれほどまでに酷い現状にはならなかったことでしょう。それだけに世の不条理さが悔しくてなりません。



余談ですが、古本についてお一つ。

既にご存知のことと思いますが、イージーシーク(現・楽天フリマ)などでも結構掘り出し物の古本が見つかったりします。その他にもhttp://www.fukkan.com/というサイトがあります。復刊は現実的には難しいですが、直接訴えかけることができるので面白いです。



風雅ちゃんの生き生きとした表情、楽しみにしております故、また立ち寄らせていただきます。
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