私たちは日常生活で不動産という言葉を使いますが、具体的に何を指すのでしょうか。
知ってそうで知らない「不動産」という言葉の意味をわかりやすくご説明しましょう。
不動産とは、土地や建物のこと
ズバリ不動産とは、土地や建物のことです。
皆さんは一戸建てやマンション、アパートなどにお住まいになられているかと思いますが、皆さんの住宅が建つ土地が不動産であり、空き地などの土地も不動産です。
また、日本には住宅や学校、病院、ビル、会社、店舗、工場など、様々な建物が存在しますが、それらも全て不動産となります。
不動産という言葉の正確な定義は、民法という法律の第八十六条に記され、同条の内容は以下のとおりです。

定着物という言葉が難解ですが、建物のことであると考えれば良いでしょう。
民法とは、私たちに最も馴染み深い法律であり、私たちの権利に関すること、お金の貸し借りに関すること、不動産に関すること、契約に関すること、売買に関すること、雇用に関すること、結婚や離婚に関すること、親子関係や相続に関することなどが定められた法律です。
たとえば、日本では男性は18歳から、女性は16歳から結婚することが可能であり、20歳を以て成年と見なしますが、これらも民法で定められています。( ※ この規定は、令和4年4月1日から変更になるため注意してください )
ちなみに、民法の第八十六条の2項には、動産(どうさん)という言葉の意味が記され、内容は以下のとおりです。

不動産という言葉の詳細は、私が運営するサイト「誰でもわかる不動産売買」の「不動産とは?わかりやすく簡単に解説」にてご説明中です。
同コンテンツでは、不動産に関する職業や、不動産屋さんの仕事内容、不動産屋さんとハウスメーカーの違いなどもわかりやすく解説しています。
お時間のある方は是非ご覧ください。それではまた次回の更新でお会いしましょう。「わかりやすく解説 | 不動産のあいうえお」でした。