市街地にお住いになられたい方に人気の中古マンションですが、購入すると固定資産税を支払わなければなりません。
中古マンションの購入をご希望の方へ向けて、固定資産税がいくらになるか相場や目安を簡単・簡潔にご紹介しましょう。
中古マンションの固定資産税は、安ければ5~6万円、高い場合は20万円以上など
中古マンションの固定資産税は、その物件の築年数や床面積、立地条件、その中古マンションが建つ敷地の広さ、戸数などによって異なります。
よって、中古マンションの固定資産税に相場という概念は存在しませんが、安ければ5~6万円程度など、高ければ20万円以上などです。
5万円から20万円というと開きがありますが、築30年などで戸内の床面積が50㎡程度であり、駅やバス停から距離がある場合は5~6万円程度などとなります。
新築で床面積が広く、駅やバス停から近い場合は20万円以上などです。
また、中古マンションの固定資産税は、販売価格と比例します。
たとえば、販売価格が3,000万円などと高額な場合は、固定資産税も20万円以上などと高くなりがちです。
反対に、販売価格が数百万円などであれば、固定資産税は5~6万円程度などと安くなります。
よって、固定資産税を安く済ませたい場合は、販売価格が低い中古マンションをお探しになるのが良いでしょう。
ただし、販売価格が低い中古マンションは、修繕積立金が高くなる傾向があるため注意してください。
中古マンションは、築年数が古くなると共に修繕積立金が値上がりするのが通例です。
中古マンションの固定資産税の傾向は、私が運営するサイト「誰でもわかる不動産売買」の「中古マンションの固定資産税はいくらぐらい?計算する方法を解説」にて、より詳しくご説明中です。
同コンテンツでは、極わずかな額ですが、中古マンションの固定資産税が減税される条件などもご紹介しています。
お時間のある方は是非ご覧ください。それではまた次回の更新でお会いしましょう。「わかりやすく解説 | 不動産のあいうえお」でした。