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中古住宅を購入して後悔しない秘訣

2021年02月16日 | 中古住宅

私は、中古マンションと一戸建て中古住宅を購入した経験がありますが、どちらも失敗しています。

今となっては良い勉強になったと考えることができますが、当時は大いに後悔しました。

そんな私から、中古住宅を購入しつつ後悔しない秘訣をご紹介しましょう。

何度も見学する。そして多くを望まない

冒頭でご紹介したとおり、私は中古住宅を2回購入しつつ2回とも失敗していますが、その主な原因は見学不足であり、3~4回程度しか見学しませんでした。

また、見学する際は建物の傷み具合ばかりに気を取られ、周辺環境のチェックを疎かにしていたのです。

その結果、入居後に周辺環境に好ましくないことがあると判明し、失敗したと後悔しました。

中古住宅の購入に関する本を読むと「一戸建て中古住宅を購入する際は床下の傷み具合をチェック」「中古マンションは管理体制を重視する」などと書かれていますが、それより大切なのは、その環境で自分が心地よく生活できるか熟考することです。

建物の傷みはリフォームで、マンションの管理体制の不備は自らが理事長になれば軌道修正できる可能性がありますが、好ましくない周辺環境は挽回できません。

よって、中古住宅を購入する際は、周辺環境に注視しつつ最低でも7~8回以上はご見学ください。

さらに、中古住宅を購入する際は、建物部分に多くを望まないことも大切です。

中古住宅は新築より築年数が経過しているだけに相応の瑕疵(欠陥)があり、外壁が再塗装され壁紙が綺麗に貼り替えられていても必ずどこかに傷みが隠れています。

中古住宅には必ず瑕疵がある

そのため、中古住宅を購入する際は、購入後に見つかった瑕疵を修繕できる余剰金を用意しつつご購入ください。

そうすれば、中古住宅を購入して後悔するリスクを減らせます。

中古住宅を購入しつつ後悔しない秘訣は、私が運営するサイト「誰でもわかる不動産売買」の「買ってはいけない中古住宅などない。全ては買い方に問題がある」にて詳しくご説明中です。

同コンテンツでは、不動産業者が直接販売する中古住宅を購入すれば購入後2年間にわたり瑕疵が保証されるなど、建物部分に対する保証が付く中古住宅もご紹介しています。

中古住宅の購入をご予定の方は、是非ご覧ください。それではまた次回の更新でお会いしましょう。「わかりやすく解説 | 不動産のあいうえお」でした。

買ってはいけない中古住宅などない。全ては買い方に問題がある


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